2010/06/30

アイアンマン2

見ました!今日はレディースDayで1000円の日でございました。

とっても楽しかったです。映画館、日本語字幕で見ましたが、ざっくりと感想を述べますと

・トランスフォーマー ・インディジョーンズ ・スーパーマン ・スパイダーマン ・マトリックス ・キングコング ・ジュラシックパーク ・007 ・M:i 3 ・ターミネーター ・ロボコップ

以上の作品を、足して作品数で割ったような趣がありました(どんだけ!?)。要するに分かりやすい娯楽映画ってことですね(^。^)

こんな感想を抱いてしまうのは、やっぱり、昔、映画ばっかり見ていたせいでしょうか?

★!注意!★
以下、コメント含めネタバレ的な文章が多くなります。これから観ようという方は続きを読まないでください。それでも読みたい方には当方責任を負いかねます(>_<)



「あ、これは、キングコング的展開だ~!」
「マトリックスへのオマージュですか?」
「敵か味方か?ボンドガール的女登場か?」
「恐竜が街中で暴れるの図を思い出すな」
「インディジョーンズを思い出す戦いっぷりだな」
「アメリカ人て、ほんと空飛ぶヒーロー好きだよね」

そんな感じで、余計なところにいちいちと相似形展開をマッチングさせてしまいました。

娯楽映画の大元をたどれば、常にキングコング的展開ありき、ってことを再認識しました。「この演出、どっかで見たことあるなぁ?」の連続です。

ここまで黄金律にのっとった濃い演出が立て続けに起こっていると、もはやそれはそれでオリジナリティーを確立している気がして、「1」では一見パッとしなかったこの映画も「2」で本領発揮した、っていう感じがしました。より一層コミック風味が増してます。

「インディジョーンズ」に対する「ハムナプトラ」みたいな存在感。「どっかで見たことあるような」と思いつつ、見ていくうちに、それはそれで世界観が確立しているから、だんだん元ネタが気にならなくなってくる感じです。(「ハムナプトラ」は個人的にけっこう好きな作品です)

でも、逆に考えると、1本の映画で、これだけ楽しめる要素があるのはお得です。あっと言う間の2時間でした。

映画自体はとってもユーモラスでパワフル。人間ドラマ中心ぽかった「1」と比べて、娯楽度がかなりUPしております。

映画全体に流れている独特なリズム感。良いですね!

また、終始一貫してユーモアのセンスがあっちこっちにちりばめられていて、英語圏に住んでいるネイティブ的には、もっと違った形で楽しめるんだろうなぁ、と思いながら、日本人としても充分楽しめました!

日本には自衛隊は存在するけれど、一般市民にとっては、「軍隊」とか「ホワイトハウス」の実態には疎い人が多いと思います。私も、海外ドラマや映画を良く見ている割には、その辺は無頓着だったりします。

私的な解釈では、「軍隊」的に、「アイアンマン」の存在自体がテロみたいなものなんだそうで。ここら辺のアメリカの軍隊と国家にとっての大問題が理解できて、初めて、ストーリーの全体像をつかめる感じですので、小さなお子様が見ても、いまいち「!?」な展開になっていると思われます。

アイアンマンの敵として描かれている人の苦悩も、お子様にはいまいち理解できないと思われます。私自身も、あそこまで憎しみを抱いてしまう敵の心情を理解するのに、ちょっと時間がかかりました(^。^;

元秘書とアイアンマンおじさまの間にある、微妙な感情なども、お子様にはいまいち理解できないでしょうね~。

恋愛的な観点から見ても、すんごい大人過ぎる世界観。出てくる人たちも、みんな大人。お子ちゃまの「お子」の字もない映画です。

そういう意味では「ヒーローものだから面白いかもよ?」と言って、親がお子ちゃまにオススメして見せたとしても、楽しめるかどうかは「!?」ですね。ロボット的なお楽しみを味わってもらいたいと思うなら「トランスフォーマー」の方がオススメです。

そういったことを抜きにしても、ロボットスーツのおじさま達が戦っている図は、あまり凄惨さを感じず、むしろとってもセクシーで、思わず「がんばれ!おじさま達!」と双方応援したくなっちゃいます。

敵も、それほど憎いと思えず。全身刺青のマッチョ体系のロシアンおじさまは、私にとってはなぜか、とても可愛く見えました(笑)

ですから「刺青おじさんも頑張れ!」などと良からぬ見方も出来てしまいます。

映画全体がユーモアにあふれているし、音楽的なリズム感で映像が編集されている為か否か、ロックアーティストのPV映像的な楽しみ方も出来る映画だと思いました。(そういう観点から見ると「M:i 3」や「マトリックス」が思い浮かぶんだよね)

とにかく、この映画、リズム感が良いです。映画館で見た方が絶対に楽しい系の映画です。

2010/06/29

遊び心満載の動画~Blister

暇さえあれば、ず~っとこの方たちの動画を見ているあおみどりです。


自分のYouTubeチャンネル内でもリンク登録しておりますが、ここでも紹介しちゃいます



STOMPやパーカッションが大好きな私でありまして、加えて鍵盤も好きなんで、そういう人にとってはもう、この方たちの動画は楽しすぎて、下手な英語でも何でも思わずコメントしたくなっちゃいますです。

YouTubeアカウントを取ったきっかけも、この方たちの動画がきっかけでございました。どうしてもコメントしたい!そういう気持ちにさせてくれる動画が多いです。

こういう、ファンキーで、ジャジーな、遊び心満載の演奏動画って、日本人の動画だととても少ないんですよ。ざっくばらんで、録音していることをあまり気にかけていない動画。

いつもの俺たちって、こんなですよ。みたいなノリで楽しいです。

(^。^)すっかりファンになっちゃって、もう1年以上たちましたが、彼らのライブに行くには、イギリスのロンドンに行かないと行けません。(泣)

ああ、ロンドンに行きたい!

2010/06/28

CASIOで弾くヘンデル第2弾

CASIO CTK-731。

いつ、どうしてこの楽器を買ったのか覚えておりません(^。^;当時アンサンブルばっかりやっていた頃、アコピをほとんど弾いておらず、打楽器とリコーダーとケンハモに明け暮れておりました。クラシックからも離れ気味だったりして、すっかり忘れ去っていた、ヘンデルの調子の良い鍛冶屋。

再度ピアノの世界へ戻り、外国人先生にもレッスンしてもらった曲ですが、確か初めて弾いたのは10歳か、11歳くらいだったと思います。そして大人になって弾き直し、すっかり自分の中では楽譜なしで暗譜で弾くレパートリーの中の1つになりました。

実はドラムチャンネル以外でも、いろいろな音で遊んでいました。幸い録音もしておりましたが、なんとなく昨日は、その音源はボツにしておりました。今一度、日記ムービー作ってみましたので、CASIOの世界をお楽しみください。

調子に乗ってきたので、次回は、ちゃんとアコピで、できればグランドピアノで弾いた音を使ってムービーにしたいと思います。では、どうぞ。

2010/06/27

キーボードでバロック音楽弾いてみた

今日の朝時点では「もうしばらく更新しません!」と嘆いていたあおみどりさんでしたが、夕方になったら、いきなりこんなムービーを作成してしまいました。というわけで、音はムービー見てからのお楽しみ!さて、どんな内容でしょう・・・?





アコースティックピアノでもないし、いわゆる電子ピアノでもない、電子鍵盤楽器。たま~にこうやって遊びで弾いて楽しんでおります。

なかなか、よくできたおもちゃです。(とはいえ4~5万はしたのですよ!

現在は中古でしか手に入りません。オークションなど拝見するに、落札相場は1万円くらいのようです。ず~と売ろうかどうか迷っていたものの、売らずに手元に温存しておりました。

ブログで思わぬ形(?)で役に立って何よりです。

2010/06/26

プジョー1007&MTの運転

不死身過ぎる男たち~夢の共演?
http://lala-film.blogspot.com/2010/06/blog-post_23.html

こちらの記事の中でコメントの返信していたら、車の話が出てきて、実は今まで隠してました(?)が、車の運転大好きなので、返信が長くなっちゃいました。でも、いろいろ語りたくなったので、単品ネタで記事扱いにしてみました。車について語ろうと思います。

▽プジョー1007について

日本では既に販売中止車なのですが、正規ディーラー認定中古車が豊富で、100万クラスで手に入るのが魅力的ですね(^。^)けれど難点もあります。


小型の割には車体が重めだし、燃費的には日本車の方が断然優れてると思いますし、5ナ ンバー規定をわずかに上回るので3ナンバー車になってしまいます(人によってはメリットかもしれないですが)、クラッチのないMTなので、左手をガクガク動かす楽しみもないですね。

エンジンブレーキと半クラッチで走りぬく勝負などが気軽に出来ないですね。(どんな勝負だ。あんまり多用はしませんが。)

さて。そうはいっても1007が好きだ!という訳で私的に気に入っている点は以下の通りです。

・基本がMTであるということ
・スライドドアであること
・天井が高いこと
・色が綺麗&デザインが素敵なこと
・個人的にプジョーのエンブレムが好きというこ

たまに乗るATのファミリーカーや、旅先では、セダンタイプの車をレンタカーで乗ったりしますけど、値段に比例した、良すぎる走行感は感じるものの、どっちかというと、ガタガタしててもOKで、地面やエンジンを感じる系の乗り心地のほうが好きだったりして。

ベンチシートで乗り心地悪くなったとしても全然OK。

そんな私にとって、1007は、けっこう身分不相応なドリームカー。加えて、1007の基本コンセプトは「余裕のある奥様のセカンドカー」だそうなので、男性には物足りないかもしれません。

けれど、日本ではめったに見ない車種なので、人とかぶらないという点においてはオススメですね。家族がたくさんいる家庭のメインカーではなく、個人的な趣味で楽しんで所有する系統の車ですね。

▽MTの運転について

>鯱さん>MTで走るのはエンコを気にかけなければ

しょっちゅうです(笑)毎日乗ったとしても、週に1~2回は何らかの形でやってますね・・・。

たまに、いつもより人を多く乗せてたりして車体が重くなってると、感覚狂いますね。とはいえ、たとえ0.1%でも感覚的にちょっとでも傾斜を感じてれば、常にサイドかけております。頻繁にプチ坂道発進してます。その時にエンストしてしまうことがありますね・・・。

プチ坂道発進。

なんでいちいち?と、不思議がられますが、癖なのです。後続車と何かあったら嫌ですからね~。

MTの運転って、「挑戦モード」とか勝手に実行したり、自分の思う通りにエンジン動かす楽しみ、エンジンの音の楽しみ、エンストも車の構造を生で感じる楽しみに感じてくるし、両手両足フル活用している感じも良いですし、なんといってもニュートラル状態を有効的に活用したりできるのは良いですね。

最初は苦手意識が凄かったですが、途中からハマりだして、1~2年くらい前までは運転中毒になってました。しかし今は、運転中毒と交換するかのように、トレッキング中毒へ移行して、薄い人に。

そんな今でも、プジョー1007は、中古でしか手に入らなくても個人的に欲しいですっ!

2010/06/23

不死身過ぎる男たち~夢の共演?

最近、映画や小説に再熱気味でございますが、ついでに映画ニュース関連のサイトを閲覧していたら、とってもヘンテコリンな映画のニュースを発見。

『ダイ・ハード』最新作、『ダイ・ハード 24/7』に『24』のJ.バウアーが登場?!
http://blog.movie.nifty.com/blog/2010/06/24724j-7b8b.html

なんとも不死身コンビな2人(笑)。ほんとに共演するんでしょうか?


かたやユーモア感溢れる映画出身キャラ。かたやシリアスドラマ出身キャラ。もし共演したとしても、プラスとプラスがぶつかって、違った方向へはじけてしまいそう。

こういうニュースが出てくると、大体、当初の設定とは離れてしまって、出演俳優までも変わってしまう可能が大きいですが、ジョン・マクレーンと、ジャック・バウワーの共演はある意味興味そそられるニュースであります。とはいえ、ニュースだけでもお腹いっぱいですが・・・。

「ダイ・ハード」シリーズ。大好きな作品です。かつて映画館で見た「4.0」は、終始心臓バクバクもので、アクション性が高い、映像アトラクション的な映画で、そういう意味ではおすすめ感がありましたが、初期の「ダイ・ハード」のなんとなく素朴な雰囲気、コミカルな演出の方が面白いような気もします。映画館で見てみたかった作品ですね。

監督に優秀さを感じる、数少ない良くできた映画のひとつって感じ。クリスマスの雰囲気もよかったし、悪役にもある種の哀愁が漂っていて「24」みたいな凄惨さは薄い。

対して、「24」には、コミカルな演出ってほとんどないというか、全然無いわけじゃないけれど、やたら少ない。終始一貫して、凄惨さが際立つ、主人公が容赦ないキャラクター。

狙っている訳じゃないのに、何故か笑ってしまう的な要素はてんこ盛りでしたが、ジャックバウワーは硬派な男。あくまで終始一貫してシリアスキャラ。

ダイ・ハードのジョン×24のジャック。いくらなんでも、畑が同じ過ぎると言うか、キャラがかぶり過ぎると思う。

しかし、こういう不死身ドラマのネタって、大元をたどると、全ての道は、007シリーズに通ずるんだろうか?もっと昔の、私の知らない映画の世界があるんだろうか?

とにもかくにも、不死身過ぎる男たちのドラマは、いつまでも終わることなく、時代を反映しながら、これからもずっと続いていくのでしょう。

『ダイ・ハード 24/7』の予想。ジャック・バウワーのキーファーサザーランドはたぶん、ブルースウィリスとは共演しないと思う。ジャックもどきの、愛国心に満ちた暴走キャラが出てくるだけな気がする。

不死身感の漂うおじさま達・・・。

奇妙なコラボが実現するか!?楽しみにしておこうじゃないの。

2010/06/20

Wii大会をやってみた

兼ねてより計画していた1泊2日Wii大会を実行しました。実は先週既に実行済みでしたが、あまりの疲労にしばらく放心状態、気分的にぶっ倒れておりました(^。^;友人曰く「一生分遊んだ気がする」とのこと。非ゲーマーにとって、または大人にとってはあり得ないくらい変な1日を過ごしたのでした。

・pm10:00
車で友人宅に向かうも、途中かなり迷ってしまう。着いたのはこんな時間。今から出来る事って何?

・似顔絵チャンネルでMii作る
まずはこれから始めよう。ということで、Wiiをセッティングした後、早速Miiを作ってもらいました。


・pm10:30
今から出来る事って何?とりあえずマリオやってみよう。ということでマリオ始める。私はヌンチャク&リモコン両手持ち。友人はリモコン横持ちでプレイ。いきなりの協力プレイで、どまどいは隠せない。ひとりプレイより難易度が上がるのだ。かなり盛り上がりは見せるものの、どうしようもない眠気が出て来る。

・am0:00
そろそろ眠くなってきたね・・・。といいつつ、布団の準備に入る。友人がお風呂に入っている間、一人マリオで、現在行き詰っている「3-砦」にアタック。今日はあらかじめ、家を出る前にお風呂に入っていたので、私はそのまま寝るつもりだ。しかし眠気もあってか、最後のボス戦をなかなかクリアできず。たった3回、上からポコンと叩くだけなのに、なかなか出来ない。もどかしい。

・am1:00 就寝。

・am7:00 起床。
申し合わせたわけでもなく、なんとなくお互いに起き上がる。うだうだしながら、納豆とごはんとお味噌汁で朝食を取り、早速Wiiを始める。

・am8:30
昨日作ったMiiを使って、早速「Wii Sports Resort」を始める。とりあえず友人には、慣れていただくため「スカイダイビング」をプレイ。「こんな感じで、ほとんどは、ボタンを押すことなく、体感的にリモコン動かすだよ~」というわけだ。友人曰く「Miiが良い!」とのこと。自分に似たキャラ、または見たことあるようなキャラ(あおみどりさんを含む)がゲームの中をうろうろしているのがとっても楽しいとか。

・ピンポン対戦
リモコン操作に慣れていただくゲーム。パート2。やっぱり王道はピンポンだろう!ということで、ピンポン対戦。既にチャンピオン戦まで行っていた私の、あまりに慣れた手つきにびっくりされる。「思ったように動かない!」そうだよね~。瞬時にバックハンドに切り替えるのも、慣れだから!というわけで、慣れていただくため「連続リターン」をして頂きました。

・連続リターン(ピンポン)
「20点を目指す!」と頑張っていた友人。10点に到達するのも大変だったようだ。最初は誰だってそんなもの。プレイ後、過去のあおみどりさんの記録「141点」が出てきてしまい「どんだけ!」な雰囲気に。いや~最近、こればっかりやり込んでいるもので。空き缶を倒すのが楽しいんだよね。疲れた友人に休んでいただき、私は目標の150点を目指していたものの、100点にすら届かず。なかなか、過去の141点を更新することが出来ません。

・ロードレース(自転車)
Wiiといえばヌンチャク。というわけで、ヌンチャク&リモコン操作で、自転車をこいで頂きました。最初は2人プレイを選択するも、足の操作がなかなか合わず、自転車が上に跳ね上がったり、地面にスレたり、なかなか前へ進まず。友人のヌンチャク操作が、ちょっと普通と違う動きをしていたのに気づいたので、一人プレイに切り替えて頂くことに。手首を起点に、ヌンチャクとリモコンを約90度倒す・・・という操作が大変だったようだ。つい、夢中になると、腕ごと動かしてしまうようで、Wiiのセンサーバーとの角度(?)のせいなのか、なかなか、リズムよく足が動かなかった様子。操作が簡単とはいえども、手首が鍛えられていないと、なかなかこれも、大変である。切りのいいところで切り上げて頂くことに。

・チャンバラ
しばらくヌンチャクから離れよう。という訳で、チャンバラをプレイ。組み手・対戦・居合斬り。どれもWii初心者にとっては鉄板である。ガチで楽しめるゲームのようだ。童心にかえるがごとく、リモコン振り振り。その単純さが楽しいゲームだ。他のアクションゲームに、このモーションを、部分部分でも取り込んでくれればいいのに!と思う。

・am10:00 お菓子タイム(休憩)
スカイダイビングに、ピンポンに、自転車に、チャンバラごっこ・・・。なかなかの疲労である。休憩タイムはかかせない!というわけで、お菓子を食べながらうだうだする。今日は、Wii以外、何もすることがないのだ(笑)友人曰く「一生のうち、こんな日は1度しかないかもしれない。そう思えば、やっていける!」と、すっかりノリ気だ。そう。丸一日家の中にいて、Wiiしかしていない。外に出て買い物すらしないのだ。食材等は買い込み済みである。

・マリンスポーツ
Wiiとはいえ、スポーツ的な動きをしていると、さすがに暑くなってくる。何か、見た目に涼しげなゲームをしよう、ということで、「カヌー」から始めた。あおみどり的には、これが一番、このソフトの中では疲れるゲームだ。そしてプレイしている姿は、見た目的にも面白い。

・カヌー・マリンバイク・ウェイクボード
見た目に涼しいマリンスポーツタイム。水の抵抗、海の波などをリアルに感じるゲームだ。このリアル感は見事、としかいいようが無い。そして難しい!

・アーチェリー
すっかり涼しい気分になってきたところで、趣向を変えて、集中できるスポーツへ。独特なヌンチャク操作で矢を射る動作は、なかなか面白い。というわけで、対戦モードでふたりプレイ。

・バスケットボール
これが一番大変!?ボールを投げるだけの種目でプレイしつつも、腕をかなり上に挙げてのプレイ。窓を開けていたので、きっと、カーテンの隙間から、プレイしている姿が見えるに違いない!ということに気付いた友人も、大うけでプレイ致しました。自分で自分に笑ってしまうのも、こういった体感ゲームの特色ですね。

・pm2:00 ランチタイム!
兼ねてより買ってあった「ナン」の粉。あらかじめ友人が作っていた「ココナッツ風味の白いスープのタイカレー」と共に頂きました。ナンを作るのはちょっと不安があったものの、しっかりとナンらしく焼き上げることが出来ました。水と混ぜて、こねて、1時間寝かして、形を整えて、フライパンで焼くだけ。これだけでもかなり素敵なナンが焼きあがりました!あおみどりさんが、カレー好き、ということを知っていた気のきく友人。ありがたや!


・pm3:00 音楽の時間が始まる
スープカレーとナンですっかりお腹も膨らみ、スポーツゲームを終了。次はちょっと変わった音楽ゲーム「Wii Music」をプレイ。レッスンモードで、友人には一通り体感して頂きました。人を選ぶゲームではありますが、さすが、類は友を呼ぶ!?とっても気に行ってくれました。今後夕方まで、ずっとコレに没頭することとなりました。

・セッション・タイム
友人には、一通り経験して頂いた後、あおみどりさんと、他のコンピューターキャラの自動演奏とで、セッションを開始。いくつかクリップにも保存致しました。いつの日か、気力があったらこの日のセッションを使ってムービー日記にしてみましょう。演奏したり、休んだり、また演奏して、休んで、リプレイ映像を見て・・・そんなこんなですっかり外は暗くなり。

・pm7:00 スキーレッスン
まずは、1人プレイモードで、基本動作をレッスン受けていただきました。その後、2人プレイで、フリースタイルにてゲレンデを滑り放題滑っておりました!遠くに、友人が滑っているのを確認することができます。タイミング良く、リモコンのAボタンを押せば、一緒にリフトに乗ったり、ヘリコプターに乗って、移動することが出来ます。そして・・・途中で、トンデモナイ、ハプニング発生!

・大自然を滑る!(Mt.Angrio)
標高差3000mの設定の、外国チックな雪山に挑戦!一番上から滑ってみよう・・・としたものの、友人は安全地帯へ逃れて、快適な雪山滑りを堪能していた一方で、あおみどりさんは、見たことないような、とっても変なコースに出てしまいます。スタート地点は同じだったのに、その後コースを逸れて、大変な思いをしてしまいました。

Mt.Angrio。頂上から、向かって左の方に逸れていくと、トンデモナイ崖っぷちコースに突入してしまいます。途中、定期的に雪崩も発生!狭い崖っぷちを滑る上、カーブもかかっているのに関わらず、その先は、下に落ちれば完全死亡の完全なる崖っぷち。勢いを付けて、崖を飛び越えて、向こう側に飛ばないといけないのでした・・・。雪崩に巻き込まれ、カーブを曲がり切れずに、何度も崖下へ落ちて死亡するあおみどりさん。または、うまいことカーブを曲がっても、崖を飛び越えられずに何度も落下。崖を落ちる様子に背筋もひんやり。暑い日でしたが、とっても涼しい気分になりました。

いやぁ・・・今後、「ファミリースキー(ワールドスキー)」をプレイされる方!頂上から、向かって左側の崖ぷちは最初のうちは避けた方がよろしいかと。しかし、崖っぷちコースはかなりゲーム的にはエキサイティングすることは間違いありません。

・なんとか滑り切る!(Mt.Angrio)
友人からアドバイスを受け、コースを一旦、安全地帯方面へ逸れることに。そして、無事、ゲレンデ出発地点へ戻ることが出来ました。再び、ヘリコプターで上の方に上がり、再び2人で滑り降りました。その後は記念撮影を撮って、二人の滑りを「リプレイ」で鑑賞。いろいろなアングルから滑りを眺めることが出来ます。これが、けっこう楽しい・・・残念ながら、この映像は保存することが出来ない為、お見せすることはできませんが、フリースタイルで滑っているだけでも、かなり楽しかったです。(崖っぷちはもうコリゴリ・・・でもゲームとしては、ある意味、やり込み要素があることを確認できました)

・pm9:00 NEWマリオ
もうすっかり、夜になっちゃったね、そろそろ解散するか・・・と思いきや。「最後にマリオやりたい!」との申し出が。昨日の夜に少しプレイした、協力プレイが思いのほか難しかった為、今回は、友人にしばらく、思う存分一人でプレイして頂くことに。高山の雪山で、何度も崖から落ちて死亡していたあおみどりは、すっかり疲労困憊しており、仮眠ついでに、友人のプレイを眺めつつ、しばらくボ~っとしておりました。マリオは、あおみどりさんが既に、WORLD1のとある場所より、WORLD5-1まで開拓していたので(WORLD4は未プレイ)WORLD1,2,3、5、を自由に行き来して堪能していただきました。やっぱり、マリオは鉄板です。大人も子供もガチで楽しめる要素満載ですね。

・pm10:00 終了!
思えば、昨日、この位の時間帯に友人宅に到着したのでした・・・。あっという間の、約24時間。丸一日、家の中。ゲームして、食べて、寝て、ゲームして、食べて、休憩、仮眠、ゲームして、食べて・・・とってもヘンテコリンな一日でした。そうです。途中、あんまり書いてはおりませんでしたが、かなりお互いに、仮眠をとって休憩しておりました。さすがに休憩なしの連続プレイは疲れます。私にとってもこんな休日の過ごし方は初めてで、さすがに疲労しておりました。

・Wii大会を終えて
「どれが一番面白かった?」と聞いてみました。「Mii」と「WiiMusic」だそうです!私や、友人の知ってる人、友人自身のMiiがあちこちに出てくるのはそれだけでも楽しいとか。「Wii Music」は世間的にはちょい評価低めらしいよ、と伝えると「この世界観は斬新だよ!」とのこと。私も、世間の評価とはズレているのか、セッションがお気に入りだったため、類は友を呼ぶ、という言葉を再認識したのでした。

もう二度と無いかもしれない!?24時間耐久レース。いや、Wii大会。「小学生でも今、勉強しているかもしれないよ?」と言いつつも、そんな小学生に負けず劣らず童心に返った1日でした。しかし、懲りずに今度はもう1人誘いこんで、3人でWii大会が出来たら嬉しいな~と思う、あおみどりでした。

2010/06/19

連続小説「妄想アメドラアトラクション」第1話

本当に連続小説なのか?いえ、気ままに書きたいことを書いているだけです。

読みたい、と思う人は、どうか、お気楽に。

誰もついてこれない。コメントできない。わがままな文章。文章を書いて想像することを楽しむ時間。たまにはそんな文章も書いてみたく。

<想像アトラクションシリーズ>
●連続小説「妄想アメドラアトラクション」第1話●


ゲーム大好きなMちゃんを、意外なアトラクションに誘うことにした。

私は海外ドラマが大好きで、その辺の情報はつねに海外のネイティブ発信英語ブログでチェックしているのだ。

本国アメリカでも、ついに人気ドラマがアトラクションになるそうだ。

そのキャンペーンなのか、なんなのかは定かではないが、日本にもアメドラアトラクションが期間限定で公開されるという。

「映画はあるけど、ドラマは聞いたことないよねー」

すっかりアトラクションづいていたMちゃんも、知らない世界を堪能出来るワクワク感に早速興味を示してくれた。

「それこそ24のCTUとかリアルに感じてみたいよね」
「何かと爆発したりして」
「何かといえば、チアリーダーとアメフト選手がいたり」
「何かとバケツサイズのアイス食べてるし」
「何かとピザ食べてるよね」
「映画じゃそうだけど、ドラマじゃむしろ、中華とか和風のテイクアウトが多くないか?」
「じゃぁ、出口付近カフェテリアとかあったら、中華のファーストフード系か、カルフォルニアロ-ルとか、やっぱ、ピザだろうな・・・」
「ココ、大阪。たこ焼きじゃない?」
「そうだった。そうそう、アメリカの職場って、必ずセルフサービスのまずいコーヒーがあるんだよね」
「ホントにまずかったらヤだなぁ」

私たちは、休みを合わせながら、ついに大阪にまでやってきたのだった。

「ユニバーサルか!?」
「とかいいつつ、USJじゃ~ないんだけどね」

そう。場所は近くだったが、とあるテレビ局が主催するイベント会場に併設されていたのだった。

「ABCとかCBSとかFOXとか、単語だけは聞いたことある」
「まぁ~そーゆー人たちが集まってるアトラクションだからなんだろうね?」

イベント会場だけに、入口はあっけあかんとしていて、人でごった返していた。

「どーして東京じゃないの?」
「ん~?大阪人が召喚したんじゃないの?」
「ちょ・・・召喚て。」

確かに、東京都心のイベントでの、クールな演出とは様相がちょっと違う。

「こてこてやん。あ、なんかイベントやってはるで」
「ちょ・・・なにその方言」
「知らんかった?昔、こっち方面住んでたんよ。大阪やないけどな」
「そうなんだ~。あ、だからたまに、変なんだ。発音」
「変ちゃうわ。それにもうこっちの方言しゃべられへんし。まじってるしな。東京弁と」
「しっかりそっち方面モードでしゃべってるし!」

なにやら東京とは全然違う、こてこてな感じ・・・割とクールなドラマが多いアメリカのドラマだが、大阪人に召喚されたことにより、ちょっと違うイベントのように見受けられた。

「あ~。ジャックバウワーおる!」
「知ってる?アメリカじゃ、もう終わっちゃったんだよ・・・24(Twenty-four)」
「そうなん?知らなかったよ。ていうか、ミシェル死んでから見てへんし」
「そっか~連れてきちゃってごめんね」
「いや、オモロイから。最初はさ、革新的だったよね。アレって」
「題名が数字でね」
「私の香水も数字でーす。212。」
「いきなり・・・そういや、4400(Forty-four-hundred)ってのもあったよね」
「それも数字題名だったね」
「その頃、300(Three-hundred)って映画なかった?」
「あった!おれたち、スパルターン!ってマッチョ系のローマ系の歴史系の。ちょっとグロかった。」
「あの頃、流行ってたのかな~。数字のネーミング。」

そんなくだらないことを言い合いながらも、ジャックバウワーがいる(等身大の看板が見えたのだ)ということは、アメリカのドラマのイベントが召喚されているのは間違いないようだ。

「お~まさか、あれはヴェロニカじゃないか?」
「ヴェロニカ・マーズ!大阪にくるとは思わなかった!あんまり有名じゃないと思ってたのに。」
「おお!あれは・・・まさか、Tバック!?ちょっと濃いな。マイケルの影、薄い!」
「私、プリズンブレイク、途中で見るの辞めちゃったんだよね~。Mちゃん、見てたんだ!?」
「うん・・・途中までね。」

確かに、アメドラを見ていくのは、根気がいる。一体、シーズンいつまで続くんだ?って気が遠くなるくらい長いのだ。

そして、ほぼ等身大か、それよりちょっと大きめの、リアル看板をあちこちにみかけながら、だんだん気分が盛り上がる私たち。

「お!?ソイヤーじゃん!」
「ちょ。ソイヤーって。やっぱカッコイーな~!ソーヤー等身大!写真でもカッコイーわー」
「私はベンが好きだったりして」
「Mちゃんらしいといえば、らしいかも。って、見てたんだ?LOST?」
「ジャックが髭生やして、ボロボロになってる途中までね。」
「けっこう見てたんだ。LOSTも、終わっちゃったんだよね~アメリカでは・・・」
「ほんと、日本に入るの、遅いよね。」
「だよ・・・私なんか、英語でしか見れないのに、アメリカ版DVD-BOX買ってるもん」
「理解するの大変そう」
「おかげさまで、ヒヤリング力がupしました」
「すんごい熱意!」
「しかも中古でね。めっちゃ安いよ。日本でBOX買うなんてあり得ないくらい・・・」

何気に途中までアメドラを見ていて、テンションが高まっている、こっちの方出身?のMちゃんであった。

そう。私はアメリカのドラマのほとんどを、セール期のレンタルか、中古のUS版BOXでまとめてみていることが多いのだ。英語だけで見ていることも多いから、内容をちゃんと把握してないストーリーもあったりする。けれどネイティブの海外ブログで、ストーリーがまとめてあったりするから、充分に楽しめちゃうのが今の時代だ。もうすっかりそれが普通になってしまった。とにかく海外ドラマは、日本に入ってくるのがめっちゃ遅いのが難点なのだ・・・。

「ヒーローズのマシオカと、アンドウ君に会いたい!」

いきなりMちゃんのテンションが上がった。

「あの、勘違いした漢数字のアナログ時計が生で見たい!」

あ、Mちゃん。ヒーローズが好きだったんだ。

「あったあった!あと、マシオカ、ココにいそうだよね・・・って、どっかにいても分かんなそうだけど」
「わたし、アンドウ君の、あの日本語、めっちゃ好っきゃねん」

主人公クラスのペトレリ家の話は一切出てこない。実は変わった趣味のMちゃんであった。

しかし、アメドラ登場人物たちの等身大写真の看板をあちこちに見かけつつも、まだアトラクションらしき建物が見えてこない。本当にあるのだろうか!?
<第2話へ続く>

2010/06/17

連続小説「妄想Wiiアトラクション」第1話

早くも「妄想バイオアトラクション」が、船着き場で行き詰まり。ということで気分転換に、別のアトラクションも想像してみることに致しました。たぶん、また別のアトラクションも、気ままに勝手に想像する予定です。(どんなアトラクションだ!?まだ本人も全然分かりません)

中学生になったつもりで、平易な文章のライトノベル感覚で書いています。実は中学生の時、連続小説を書いて友人達に読んでもらっていたのだ。(懐かしいな。)「続きを書いて!」「私を出して!」「芸能人の○○と私を恋人同士にして!」とかリクエスト受けながら、回し読みされていたのである。(笑)

という訳で、読みたい、と思う人は、どうか、お気楽に。

誰もついてこれない。コメントできない。わがままな文章。文章を書いて想像することを楽しむ時間。たまにはそんな文章も書いてみたく。

<想像アトラクションシリーズ>
●連続小説「妄想Wiiアトラクション」第1話●


「Mちゃ~ん!お待たせ☆」

私がWii買おうかどうか迷ってる、という話をいっつもMちゃんにしていたから?・・・頭もよくって、情報通のMちゃんが、私を面白いアトラクションに連れて行ってくれた。

その名もズバリ「Wiiアトラクション」。ついこの間出来たばっかり。そんなアトラクションがあったなんて・・・さすがは情報通のMちゃんだ。

「ちょ・・・どこまで行くっ!!」

頭がボ~っとしていたせい!?Mちゃんが立ち止まってたっていうのに、堂々とひとり、そのまま通り過ぎていた不覚な私。

「最近暑くなってきたし!」

気温のせいにしてしまった。もくもくと歩いていると、気がついたら目的地を通り過ぎることが多い私。あんまり入口っぽくない入口だったからさ・・・

「ここだよ。うぃーあとらくしょん!」

さすが!イメージカラーの真っ白け。こんなに真っ白な壁、見たことない。中もすごい、白っぽい。所々、グレーっぽい色が見えるけど・・・

「あ、そっか。あっちから来ればよかった。まだ時間たっぷりあるし、信号渡ってあっちいこ。」

そう。ここは大都会のど真ん中である!こんなところにアトラクションなんてあったんだ・・・。暑くて頭がボ~っとなっている私の手を引っ張って、Mちゃんが、横断歩道を走って渡っていく。

「はふ~。つ・・・疲れた・・・」
「あ。うぃーだ。Wii。」

周りのビルディングと比べると、違和感ありまくりなくらいに浮いちゃってる白い壁と思いきや、遠くから眺めてみると、おもいっきりWiiの刻印が。さすがはMちゃん。真っ白な壁に、まるで、汚れにしか見えないグレーの色をちょっと見たとたんにこれだ。勘が鋭い子である。

「確かに、Wii、と書いてあるな。」
「うぃ~っす。」

下らない会話のやりとりをしながらも、Wiiを所有してけっこう経つMちゃんも、初めて来るらしく、

「そのまんまやん。イメージ通り。ていうか、宣伝してるの?ここ?」

長蛇の列・・・と思いきや。そうでもなかったりしたのである。

「フツーに歩いてたら、通り過ぎちゃうよ。こっちの通りにいたら、Wiiの何かなんだなって、よく分かるけどさ」
「うぃ~・・・・っす。。。」

もう頭が、暑さのせいでクラクラしていた。とにかく「ういーっす。」しか出てこなかった。

「暑いよね。じゃ、行こう!!」

勘の鋭いMちゃんである。暑さでヘタっている私に気付いて、いそいそと横断歩道を渡って戻り、Wiiの館へ入っていった。

「うわっ!!白すぎる!!!こんだけ白いと、なんか、足ふわついて、変な感じになってくるわ。」
「Wiiって白しかないんだっけ?」
「黒、出たんだよね。でも最初は白だけだったし。私のも白。」
「白といえば、私たちでございますっ!!!ってか?」
「へ?・・・受付、とかないのかな?」
「入場料あるんだっけ!?」
「・・・ないみたいよ。ほら、こういうのっって、一種の宣伝みたいなもんでしょ?」
「よくある工場見学無料ツアーみたいな!?」
「・・・だと思うけど、よくワカラン。」

館内はシーン、としていた。すごく混んでる、と勘違いしていた私たちは、わざわざ同時に、金曜日に休みを取ってここへ来たのだ。Wiiアトラクションに行くついでに、ちょっとリッチな大都会のホテルに泊まってみたいよね、ということで、大都会ツアーを計画したのだった。ホテルは既に、じゃらん会員のMちゃんが、ポイント割引使ってNetで予約済みだ。

しっかり者で、頼れる存在のMちゃん。いつもありがとう!

「さすがの小学生も、今、授業中・・・だよね。」
「Wiiって、やっぱ、小学生用ゲームって感じ?」
「そんなことはないけど、」

と、その時だった。ほぼ、人間と同じ背丈の、丸みを帯びた等身大ロボットが、両手に白いリモコンとヌンチャクを持った姿でご登場!!

「イラッシャイマセ!コチラヘドウゾ!ピピピ・・・」

今時だと、リアルな人間おねぇさんロボットなどが、リアルな女性の声で案内するかな~と思ったけど。いかにも、のロボット声でご案内。本当の入り口?らしきところへ案内されるのであった。

「ウィーボの声だ。」

すかさずMちゃんは気付いていた。なんでも、Wii Fitの、あの、白い体重計の姿をしたキャラクターなんだそうだ。

「ノッテクダサイ」

動く歩道みたいなものに乗るのだった。けれど、歩道そのものではなく、歩道の上に、台のようなものがあるので、その上に乗るのであった。3~4人くらいは乗れる大きさである。

「Wii Fit?この入口で、いきなり体重計られる、の罠!?」

な、なぬ!?マジっすか、それ?

「出口で、BMI渡されたりして。もしや、勝手に身長も計られてたり!?」
「ああ、身長÷体重÷・・・なんとか÷・・・ってやつ?」
「いくらなんでもお客様に体重渡す、ってのはないわな~。」
「フタリアワセテ100キロデス・・・なんつって。」
「うわ、ヤだな~、なんかそれ。てか、声マネ、うまいね。」

私の変な特技が突如炸裂しながらも、くだらない事話しながら、先ほどの白すぎる空間から、天井が、如何にも未来的な光線系の、ちょっと狭くなったトンネルの中を移動していく。どんどん当たりは暗く、そしてどことなく涼しくなってきた。

「私たちが、ソフトでございます、ってか」Mちゃんにしては突然変なことを言う。
「え?」
「Wiiにソフト入れる時、ちょっと光線系、光るしね」
「ふーーん。まだWii持ってないからよく分からにゃいけど」
「あんまり人気(ひとけ)ないけど、ここ、アトラクションだってのは、とりあえず本当?みたいね?」

そう。全然、「人気(ひとけ)」がないのである・・・。来ている人がいない!?ってこともあるけど、そうじゃなくて。

なんでもない、ツルンとした、ロボットしかいないこの空間に、どんだけの最新技術が盛り込まれてるんだろう?・・・っと思っているうちに、さっきまで真っ白だった空間が、今度は、真っ黒な空間へと変わっていた。冷房も効いていて、すっごく涼しい。

「Wiiブラック色の雰囲気を演出してるのかな。どことなく漂う、このリッチ感・・・」
「黒の方が値段高いの?」
「いや、同じ」

青い光線系の光があちこちに見えつつ、動く歩道の上の台に乗ったまま、トンネルの中をゆっくりゆっくり移動していく。

<まったりとした雰囲気で、第2話に続く>

2010/06/15

アナキン・スカイウォーカーLOVEでした

再びですが、映画の話が続きます!あおみどり、映画について語る・・・自分らしさを持って語りたいと思います。

コメントで映画話を久しぶりにしたことがきっかけで、やや重い腰を上げつつも、「SW・シスの復讐」を再びDVDにて見てみたのですが・・・

うぉぉぉ~~~!!アナキンってば、やっぱりカッコイイ!!・・・長い間ずっと心の奥底に沈んでしまったリアルタイムでの映画熱が再び燃えてくるのを感じました。


しかし、「シスの復讐」は、シリーズの中でも、戦いのシーンがとても多いせいか、映画館で見るために作られた映画だなぁ、と思わざるを得ません。映画館では、テレビだと聞こえてこない細かい音が、大音量で四方八方から聴こえてきてましたし、流れるような、疾走感のある映像の時は、体中が吸い込まれていくような感覚が始終止まりませんでした。

ですからテレビで見たところ、映画館で受けた感動の10分の1くらいの感動しかありませんでした。テレビでしか見たことない人が「クダラン!」と思うのも頷けますし、人によっては「お子ちゃまみたいな世界観でチャンバラごっこやってるだけじゃないか!」と思うのも理解できちゃいます。

また、シリーズものであることから、独特の世界観を理解できていないと楽しめない、という側面もございますから、人によって大きく意見が分かれる映画だろうな、と思います。

(むしろ、旧作シリーズが大好きだった人は、いろいろ複雑な気持ちなのだとか!?)

家庭用のテレビにより、体感度が下がった状態で映画を見ると、どうも、体は置いてきぼりで、頭だけで見てしまいがちです。

もう二度と映画館で見ることは出来ないけれども、こうやってこぢんまりとDVDで見てみても、やっぱり・・・この映画が大好きだと言わざるをえませんでしたが。今見て感想を書いてしまうと、多少セピア色の文章になってしまいますが、やっぱり、3Dアバターと比べても遜色ない、映像の作り込みがハンパないSF作品でしたね!

もちろん、他にも時代を問わず、映像レベルを問わず大好きな作品はたくさんございますが、基本的には「映画館で見て感動した映画」について語りたいです。(当ブログでは「イントゥ・ザ・ワイルド」と「カールじぃさんの空飛ぶ家」について、過去に少しだけ語っております)

映画レビューサイトも昔はよく見ておりましたが、感想と同時に「視聴した環境」も選択&表示されており、とある映画についての視聴方法が「DVD」とか「テレビ放送(民放)」だったりすると「な~んだ。テレビで見たのか。。。」と思ってしまっておりました。

(なんて嫌な奴でしょうか。昔のあおみどりさんって。今はそんなことは思いません)

そう思ってしまうほどに、映画を映画館で見ると、映画そのものに対する感想までも変化してしまうものなのです。どんなにヘタレた映画でも(!?)映画館でみると評価が上がってしまったり致します。娯楽作品ほど、その傾向が強いように思います。

ちょっと頭の良い人で、映画雑誌や映画サイトをよく見ている人が、とある映画について語ったりすると、時折、「あの映画はツマラン。下らない」と言ったりすることがございます。

けれど、その人の話をずっと辛抱強く聞いてみると、どうも、映画館では見ていなかったり致します。家のテレビで見ると、作品に対して、よりシビアな姿勢になるようです。

私があんなに好きだった「SW・シスの復讐」ですら、映画公開後に、重い腰を上げて、DVDレンタル店で、100円均一の時に借りて見ても、あんまり面白くはなかったのですから、「視聴方法」「視聴環境」は、映画レビューの際には大きく影響していることが分かります。

(あんなに好きだったのにDVDを購入しなかったのは、それが原因でもありました。)

そんな戯言はさておき、アナキン・スカイウォーカーについて少しだけ語りたく。。。(少しだけでは足りないかもですが)

アナキン君は「旧作スターウォーズ3部作」にも「ダース・ベイダー」として登場してはおりますが、最終的には、完全悪(シスの皇帝)を完全に倒すことが出来た「選ばれしもの(chosen one)」であったとしても、やはり始終、分かりやすいほどに「悪の権化」として描かれておりました。

★★小話「シスの復讐」の中の名台詞「YOU WERE THE CHOSEN ONE!」は一時期私もよく発しておりました・・・(いつ!?)・・・このセリフのシーンはとても泣けてきます。このセリフ(YOU WERE THE CHOSEN ONE)をGoogle検索すると、実に、約 25,200,000 件 (0.22 秒)HIT 。世界中の人たちがハマっていたことが分かります。「You are」ではなく「You were」であるところがとても切なく、悲しいセリフでした・・・。★★

「新作エピソード1~3」のスターウォーズのアナキン君は、そんなダースベイダーの過去を描いておりますが、決して悪の権化ではございませんでした。

「シスの復讐」では、いかにして、善のスーパー戦士だったアナキン君が、悪のスーパー権化大将に落ちていくかが描かれており、シリーズ中最も悲劇的な作品と言わざるを得ません。

映画の中では、時間制約もあってか、思ったほど詳細には描かれておりませんでしたが、それでも、映画館で見た感想としては、十分すぎるくらいの迫力で描かれておりました。逆に、「説明しすぎない感じ」も、作品によっては好印象だったりすると思います。

普通の人よりはちょっと多めの映画経験から思い返してみても、それまででは一番、音響と映像と迫力に腰砕けになってしまった作品でありました。

シリーズの中でも、一番、戦いのシーンが多いこともあり、今となっては3D技術の映画化に間に合わなかったことが悔やまれます。あの大画面と大音量の迫力を、今の3D技術でリメイクして頂けたら、是非もう一度(懲りずに)見に行ってみたいです。

そうです。映画レビューと言いますのは、映画の中で、ストーリーがどうのこうのとか、登場人物が云々、ということより、「映画館で大音量と大画面を浴びた体験談」としてしか語れない、ということも多々ございます。

映画を見ると言うことは、「封鎖された真っ暗な空間で、ただひたすらその世界を一定時間全身で浴び続ける」という体験です。

細かい感想などは、すぐには口をついて出てこなかったりします。

「シスの復讐」についてだって、最初はもうひたすら「すごい!すごい!アナキンかっこいい!そして切ない!」としか・・・。

ジェットコースターが如何に面白いか(または怖いか)ということを語るには、実際に遊園地に行ってジェットコースターに乗らないと語れないのと一緒です。

それを、例えば、近所の公園で、ジェットコースター風味のゴーカート風なおもちゃの乗物に乗ったとしても、ジェットコースターそのものについては語れない、ということです。

というわけで、映画館の大画面で、「アナキン・スカイウォーカー」というジェットコースター的乗物に何度も乗って体験した結果、すっかり「アナキン号」のとりこになってしまった、のお話でした。後にも先にも、あんな経験はもう二度とできないんだろうなぁ。

どれだけ乗ってきたかと言うと、まず行きつけの映画館へ2回ほど。ちょっと離れたところで3回ほど。電車に乗って、もっと遠くの立派な映画館で1回ほど。それで3か所、計6回、アナキン号に乗ったのでした。

お金がなくなることより、映画館で見れなくなることの残念感の方が勝っていたのです・・・。まさに、アナキン号依存症。

ホントにCrazyになってました。CDや雑誌や写真集を含めると、1~2か月の間で、「シスの復讐」に最低でも2万円くらい使ったことになります。恐ろしや・・・。

今思えば、いろいろなレベルでの映画の設備でもって体験するために、もっとあっちこっちの映画館に出向いて乗っておけばよかったな、と悔やまれます。実際、3か所で体験したアナキン号は、それぞれに特色があって、音の聞こえ方、映像の見え方に差がありました。

その頃から既に、DVDでは絶対見ない、見たくない、というつもりでした。近所の公園の、なんちゃってゴーカートには乗らないつもりだったのです。とはいえ、結局、乗ってみましたが・・・やはり、「近所の公園レベル」でしか楽しめない側面を感じざるを得ませんでした。

映画レビューサイトでは、ここら辺の事実をあまり語ってはくれません。主に、普通の人よりかは、ちょっとだけ映画的に頭の良い人が、内容がどうのこうのについて語っているばかりです。もちろん、結果論としては、それが全てなのでしょうけれど・・・。

実は、音楽についても、同じようなことが言えると思います。

例えば、CDをパソコンに取り込んで、MP3ファイルにしたとします。その時点で、その音楽の良さは、かなり半減してしまっていると言わざるを得ません。デジタル化すると、音がスッカスカになるのです。この事実は、MP3のCDを、車の中で、大音量で聴いたときに、あからさまに発覚致しました。

生のライブやコンサートで、目の前で演奏された音楽を10とするなら、DVDが8、CDが6、デジタルファイル化で4、くらいのレベルに落ちると思われます。

映画も同じで、最新設備の巨大映画館で、大音量と大画面で見ることを10とするなら、DVDで見ればレベル6くらいにまで落ち込むし、カットしまくりでCM入り放題の民放テレビで見れば、レベル4~5位まで落ち込みます。感動レベルは約半減。

そんな訳で、かつて見た、レベル10のアナキン・スカイウォーカー号は、もう二度と経験できなくてとても残念。

大人の事情はいろいろあるかと思われますが、最新の映画でなくても、過去の映画を映画館で見れるように、時間を置きつつ、何度も公開してほしいな、と思います。そういうことやってる映画館もありますが、少数派ですし、回数もめっちゃ少ないです。(何故か平日の昼間しかやってなかったり)

はい!ということで・・・(なんだか止まらなくなってきたので終わらせなくては)アナキン・スカイウォーカー号は、私にとって、ずっとレベル10の最高峰のジェットコースターであり続けることでしょう・・・!

(「3Dアバター号」もとっても良かったけどね!)

結論。ライトセーバーを振りまわして戦うアナキン君は、超カッコよかったっす!(もう、ただ、それだけ。。。)・・・そして。数年後の今現在。ナイフを振りまわしている「バイオハザード4」のレオン・S・ケネディ氏の大ファンです。映画館の大画面で、バイオ4の世界を一度は堪能してみたいです。。。

こちらのブログは「映海山pwii」ということで、今後はもっと意識して、映画作品について語っていきたいと思いますっ。

2010/06/14

燃え尽き症候群

なんとなく、コメント欄にて映画の話に花が咲いたので、久しぶりに映画の話をしたいな、と思います。(^。^)

映画大好きなのですが(だから最初はブログの名前にも取り入れておりました)かつて「スターウォーズ」シリーズ最後の「シスの復讐」を映画館で6回も見た時のことです。

映画公開が終わってしばらくすると、その後どんな映画を見ても灰色(モノトーンかセピア調?)に見える・・・的な症状に見舞われました。(^。^;

冗談ではなく、本当に。


これぞまさしく、燃え尽き症候群、といわれる症状なのではないでしょうか?さすがの私も、同じ映画を何度も映画館で見てしまいますと、お腹いっぱいになってしまいました。

(見る回数、については上には上がいるとは思いますが、さすがの私も、当時、わざわざ映画館で5回以上見るのは初めてだったもので・・・)

「シスの復讐」が好きすぎて、サウンドトラックも雑誌類も写真集も購入。所々のセリフ(英語)も覚えてしまっており、事あるごとに発しているほどのハマり様でございました(どんな「事」だ!?(笑)

しかし今や、気が抜けた調子で「3D映画でも見に行くかぁ~」といった調子です。単発のアトラクションにでも行くようなつもりで映画館に行くようになり、かなり薄い人になってしまいました・・・というより、やっと普通の人(?)に戻りました。

最初は、大好きな映画のことだから、ブログで心おきなく語りつくしたいと思っておりましたが、いざブログを開設して、普通の人に戻ってみると、わざわざネタにするようなものが、心の中に湧いてこないことに気がつきました。(とはいえ数回はネタにしておりますが・・・普通の、薄い文章しか書けませんでした・・・)

これぞまさしく、完全版・燃え尽き症候群、といえましょう。もう、ほぼ完全に燃え尽きてしまったようです。

けれども、その後は海外ドラマにハマっておりました。この件に関しては、ほんの少しですが過去にネタにしておりますので、気になる方(?)はラベルから探してみて下さい。

しかしその海外ドラマに関しても、最近はあまり見なくなってしまいまして、ネタにするような濃い文章を書けるかと言うと・・・モノトーンかセピア色の文章しかかけないような気がしております。

自分らしさを持って熱く語れる、趣味に関することと言えば、今や断然「山pwii」であり「映海」ネタに関しては、セピア調文章になることは必至。さてどうしたものか。。。そう思っていた矢先に、とある記事に対するコメントの中で、ふと映画の話が出たもので、このような文章を書いてみました。

一歩引きさがった状態で、映画について語るのも新鮮ですね!

マイブームの中にあって、渦中の中にあって、周りが全然見えていない状態でもって熱く語るのも、それはそれで楽しいのですが、このように、燃え尽き症候群を経た上で語るのも、思い出話を語るような感じでホッコリして良いものです。(・・・ということに気がつきました)

スターウォーズ・シスの復讐。私を映画的に普通の人にしてくれた、思い出深い映画です。(なんじゃそれ)

次回は、映画そのものについて気楽に語ってみようかな~っと、思います。

お知らせ

ご訪問&コメントありがとうございます<(__)>当ブログへのコメント公開を承認制に変更しております。所用にて承認が遅れており申し訳ございません。今夜承認&コメント予定です。よろしくデス(^_^)

2010/06/12

連続小説「妄想バイオアトラクション」第2話

誰もついてこれない。コメントできない。わがままな文章。たまにはそんな文章も書いてみたく。という訳で、読みたい、と思う人は、どうか、お気楽に。

●連続小説「妄想バイオアトラクション」第2話●


トンネルを抜けると、岩の壁で囲まれた一本道に入っていた。

「すごい臨場感だねー」

「むしろ、この岩の壁、思いっきりアトラクション風味じゃないか?どこかで見たことあるような、このゴツゴツ感・・・」

「これって、もしや」

ゴロゴロ・・・・!巨大な岩が頭上を転がっていく!

「インディージョーンズ!」思わず声を揃えて口走る。

「さすがに、お客様を岩でつぶそうとはしないよね」

「雰囲気。雰囲気。」

巨大な岩は、頭上を一旦通り過ぎると、一旦消えて、また頭上を通っていく。

どんな仕組みなんだろう?

・・・そう思うのもつかの間、気がつくと、足元の感触がフワリとした絨毯を捉えた。

「赤い!」「赤い絨毯!」「憧れの、セレブ絨毯!」

不気味ながらも自然物に囲まれた世界から、一気に人工的な空間へ包み込まれた。

と同時に、般若心経のような、男たちの不気味で低い声が轟き始める。

「ぎゃーてーぎゃーてー」「はらぎゃーてー・・・」

私たちは、ちょっとふざけてはいたものの、なんとなくMちゃんの様子がいつもと違うことに気がついた。

「大丈夫?」

「・・・ん。」

ちょっと怖さを感じていた私は、ひそかにMちゃんを心の支えとしていた為に、口数少なくなってしまったMちゃんをどうしてよいか分からず、ふと不安に襲われてしまったのだった。
しかし、そんな気分を蹴散らすがごとく、明るい口調で話しかける。

「Mちゃ~ん。ココ、古城だね!やっと、ベリィが出せるところだよ!」

「んー・・・・」

さっきまで、勇ましく、たくましく、頼もしく、足取り力強かったMちゃん。どうした、Mちゃん!?・・・とは思いつつも、なるべく平常心を保とうと心がけていた。

(いつも頼ってばかりいて、ごめんね、Mちゃん。いつもと様子が違うけど・・・わたしがいるから!)そう思いながら

「お!赤服!これまた堅そーな生地・・・芸が細かい!」なるべく明るい口調で話しかける。

「んー。」

「赤服は等身大なのに、その他大勢さんは、遠くからこっち向いてるだけだねぇ」

村人たちの影絵と同じく、こちらもまた、遠近法をうまく利用したコストカット作戦なのだろう。

黙り続けるMちゃんだったが、そうこうしているうちに、このアトラクションもクライマックスに近づいてきているのを感じていた。

赤い絨毯と、般若心経と、赤服邪教徒と、遠くのその他大勢さんを見送りつつ、なにやらひんやりとした風が、向こうの方から吹いてくるのを感じた。と同時に、武器商人のコスチュームをまとったお兄さんたちが、次々と来るお客さん達を、なにやら乗物に誘導しているのが見て取れた。

「ゥ~ウェルカム!ってか?」

「まさかの武器商人!ここにいたか!」

「おお!スプラッシュマウンテン!」

「カリブの海賊!」

しばらく黙りこんでいたMちゃんも、思わず大きな声を挙げていた。

「すごーい!本格的やないかい!ここ、あの湖じゃないかい!?」

「巨大フィッシュが引っ張ってるのかなー」

「暗くてよく見えないや」

「伊達にお金とってないね」

このご時世である。某遊園地内でも、フリーパスで入れるわけではなかったのだった。特別施設としての、一風変わった公開だったのか、スポンサーが少なかったのか、大人の事情は定かではないが、1回につき1500円かかるアトラクションなのだ。いわば、約、映画1本分。気軽に、何も知らない、ホラー耐性がない人やお子様などが入ってしまうのを防ぐためだろうか?

始終、歩いて移動すると思い込んでいただけに、スプラッシュマウンテンばりの、水に浮かんだ船に乗ると分かった瞬間、テンションが一気に上がっていく。

まさかの豪華な乗物登場に、ここがド田舎の広大な敷地に建てられている、普通の遊園地であることを忘れていた。ディズニーランドに来ているかのようなワクワク感を感じ始めていた。

「バイオと言うより、完全バイオ4の世界だよ、こりゃ」

「ゾンビ、まだ1体も出てきてないね」

「でもアレも出てきてないね・・・寄生体!」

「絶対、檻の中にガラドールいると思ったけど・・・コストカットで登場なし、かな・・・」

「サラザールじぃさんもいないし、アシュリーもいないね」

「まさかのハニガン、ついに上半身だけじゃなく、場に似合わずスーツ姿の等身大で来るかなーなんて思ったけど」

「ブラックバスいるかな」

興奮のあまり、全然会話がかみ合っていなかった。お互いに、思ったことをただ口走っていた。

「けっこう人がいたんだね」

スプラッシュマウンテンばりの船搭乗待合広場で、次の船が来るのを、今か今かと待ち望んでいた。

<第3話に・・・続けられるか!?>

連続小説「妄想バイオアトラクション」第1話

誰もついてこれない。コメントできない。わがままな文章。たまにはそんな文章も書いてみたいのです。という訳で、いきなりですが連続小説始めます。(笑)

読みたい、と思う人は、どうか、お気楽に。

●連続小説「妄想バイオアトラクション」第1話●


バイオ4がプレイしたくて買ったWii。そして初めての3D酔い。映画館で3D映画見ても全然酔わないのに!何故!?

生活に全く困らない苦悩。

「バイオ4がプレイしたいんだよっ!」

そんなどうしようもない憤りを感じつつ、気がついたら、頭の中に、バイオのアトラクションが生まれていた。

入口は、うっそうと茂った木々で覆われている。雰囲気は、どことなく枯れている。

いや、枯れ切っているのすら超えていて、まるでこの世じゃない雰囲気だ。

中へ入ると、吊り橋が。どこからか、犬の泣き声も聞こえる。スタート地点には「この先、村中央」の看板・・・。

どこかで見たような!?そう思うと、声が聞こえてくるのだ。

「アガレロ!」「オイコラステロ!」「アリエスタ!」

どっかで聞いたことあるなぁ。

そんなことを思いつつ、とある木造チックな家の中へ入る。

すると何やら聞いたことある機械の音。そう、あれはチェーンソーの音だ!

リアル等身大チェン男さんが、いかにも機械的な、いかにもアトラクションな動きで迫ってくる。

とりあえず2階へ上がる。途中で、ショットガンと手榴弾を見かける。

「そういえばあったよね。」

なんともリアルな仕掛けのあるアトラクションだ。その間にもウィンウィンとしたチェンソーの音が、このアトラクションの館内に轟く。

「こだわってるなぁ。チェンさんに。」

そんなことを言いつつ、とりあえず窓から出て(出れたのだ。だまし絵みたいな構造の家である。)次のイベントルームへ向かう私たち。

カーン・・・コーン・・・カーン・・・。

鐘の音だ。「これもどっかで聞いたことあるし!」・・・そう。村人たちは、村長の家へ向かうのだった。

この辺は、等身大にまで再現させていたチェンさんとは裏腹に、影絵のような演出で表現されていた。そう。ただのコストカットである・・・。

この一連のイベントは、「アガレロ!」から始まり、鐘の音で終わる。それが、このアトラクションの稼働中、延々と続いているのだった。

気がつくとあたりは真っ暗に。粋な演出。ジリジリと、何か、導火線に火がついたかのような音がする。

「これって・・・」「農場の・・・・」

そう。伊藤さんだ。ダイナ=マ=イトウ。言わずと知れた、日系3世。

ボーーーン!ダイナマイトが炸裂する。真っ暗だったあたりが、一気に明るくなる。

「そこまで演出しなくてもいいし・・・!」

とか言いながらも、もうすっかりこのアトラクションに激ハマりな私たちであった。

ボーーーン!ボーーーン!

ダイナマイトが響く音。先ほどの「アガレロ!」とかいうよく分からない叫び声があったことなどは、すっかり吹き飛んでしまっていた。

しかし、よく耳を澄ますと、「コココココ・・・・」なにやら動物じみた鳴き声がする。

「あ。これって!」

コケーーーー!コッコ・・・・

「に・わ・と・り・じゃん!?」私たちは、思わず顔を見合わせた。

「たまご!たまご!どっかにあるよ、探してみよ!」勝手に ”たまごありき” なムードになる私たち。

そう。私たちは、「バイオ4」をこよなく愛する者たちである!(紹介が遅いぞ!)

とある日。職場で、私はふとため息をついていた。

「どうったの?ため息なんかついちゃって。」

いつも嫌な顔一つせず、私の愚痴を聞いてくれるMちゃんである。

「Wii買ったじゃん・・・」

だからどうしたんだ!?と、不思議そうに私の顔を覗き込むMちゃん。

「買ったじゃーーーん・・・・」

そこから先になかなか話が進まなかった。しかし勘のいいMちゃんは、すかさず

「酔っちゃった、とか?」

すごい!Mちゃんはとても勘の鋭い子である!

「私は何のためにWiiを買ったのかと・・・」

すぐに察してくれたMちゃんは、すかさず私をこのアトラクションに誘ってくれたのだった。

「動画を見たのなら、だいたいの世界観は分かってるんだよね?」

うん。とってもよく。エンディングもね。・・・まだ全然、私自身は先に進んではいないけれど。

そんな日のことを思い出しながら、気がつくとトンネルの中を歩いていた。

ところどころ、上の方にピカピカ光っているものが見える。手が届かないのがもどかしい。

「スピネル(お宝)か!?」

「しかし、これってバイオ4だけのアトラクションなのかなぁ?いきなりリッカーとか、やめてほしいんだけど!」

「カラスいないよね、カラスどーした?おーい。からすぅー」

どことなく、こんな私語も響き渡る。まだまだ余裕である。

ただのトンネルだが、声の響き方から察するに、なかなか資材と設計にこだわりがあるアトラクションのようだ。

「スピネルあるってことは、武器商人もいるんだよね。きっと・・・」

そんなことを話しながらも、にわとりの卵が落ちていないかどうかがいつまでも気になりつつ、足元を注視しながら進んでいった。

「レオンは、こんなところを、いつも一人で歩いて・・・周りは敵しかいなくて・・・」Mちゃんが気分を盛り上げる。

「わたしがいるよー!ここにいますよー!」

「何言ってんの、あんた・・・」

トンネルの中で、ふと我に返ると同時に、どうしようもない究極の孤独感を感じたのか、無理をして明るい口調で出たセリフが、誰に対して、と言うわけでもなく自然に、ひとり言のように、無意識に出ていた。

「わたしがいるから!」・・・意味不明である。

訳の分からない場所で、ひとり。

友人もいない。家族もいない。先生もいない。教授も、上司も、同僚も、先輩も、後輩も。

誰もいない!自分しか頼れない!周りは敵しかいない!しかも人間じゃない!

そして、寄ってたかって、こっちに向かって来やがる!

私たちは、もうすっかりこの世界の中へ入り込んでしまった。

<第2話へつづく・・・のか!?>

2010/06/11

Wii Music~打楽器大好き!

再びプレイしてみました。プレイ日記第2弾!



リモコン&ヌンチャク操作でのプレイだと、マリンバをはじめ、マラカスなどの打楽器全般が演奏し易いように思います。弦楽器や管楽器のメインメロディだと、外せないだけに難易度が高いような気がします。とはいえ、もともとの好みが、サブメロディ(オブリガート)や低音楽器なので、自然とそういうパートをチョイスしてしまうあおみどりなのでした・・・。

(ここから先は、打楽器などについて熱く語ってしまっておりますので、読みたい人だけがお読みください。)


特にサブメロ担当は最高です!基本から外しまくって音楽の方向性をガラッと変えても、メインメロディに支障ないし(^。^;ほんとはメインを殺しちゃいけないけどね。

とはいえゲームの中では、どんなパートを担当しても、あくまでゲームプレイヤーが中心になり、音量が大きめになってしまっております。(リモコンを小ぶりで振れば音量小さくはなりますが)

普段はピアノ弾きなあおみどりですが、実は死ぬほど打楽器大好き人間です。スネアドラムも、マリンバも、タンバリンも、トライアングルも、ちゃんと先生について習ってました。

その先生からは、リトミックも大人になってから、何回か体験的にレッスンを受けたことがありますし、ついでに言えば、リコーダーも習ってました。(あんた、どないやねん!と言われそうですが。)

カラオケ行っても、歌うよりMy打楽器持参でリズム打っている方が多かったくらいです。ビブラスラップやフレクサトーンなどの変わり種打楽器も実は持っております(笑)

ピアノサークルに入ってた時も、キーボードや鍵盤ハーモニカなどでやっていたアンサンブルの際には、すかさず打楽器をチョイス。・・・この頃はピアノをまじめに弾いてなかったデス・・・とはいえそんな頃があったからこそ、今、頑張ってピアノのリハビリしている訳なのですが。(あの頃があって、今があるっ!)

メインメロディはみんなに任せておいて、自分はそれに彩りを加える役割をする方が断然好きでした。マラカスもよく振っておりました。

しかし。それが後に、今のWiiリモコン振りの日々に繋がっていくことを、誰が予想できたでしょうか?いやはや。自分でも全然予想しておりませんでした。こんな自分になるなんて(笑)

そういう人にとっては、この、世間的には微妙~な評価のWii Musicなるソフトも楽しめる要素は十分にありますね!?(パーカッションの種類がとても豊富です!)

「合奏」というものは、ほんとはすごーく贅沢なものなんですよね。練習以前に、みんなとスケジュール合わせるのも大変だし、特に大物打楽器は、運搬&セッティングがとっても大変。それがWiiで一人からでも体験できるのはとても嬉しい。合奏好きにはたまらないです。

大人になって、だんだんと自分の時間が減ってくると、結局、一人でも音楽全般を楽しめるピアノに落ち着いてしまいましたが・・・。

合奏はやっぱり、とっても楽しいです!高校時代のブラスバンド部時代などを含めると、何百、何千と合奏を経験してきましたが、やっぱりいくつになっても飽きません!!

Wii Musicでは、たまたま出てきた曲の、たまたまセッティングされている編成で、好きな感じのものが出てきたら、すかさずチョイスして演奏しています。自分で全てを編成し、全てを演奏し、重ね録りすることも可能ですが、時間かかるしめんどくさいため、最初のレッスンの時の1回だけしかやってません。

YouTubeに挙げたものは、1回さらっと聴いてみて雰囲気だけをつかみ、2回目、音楽経験値のみを頼りに、反射神経でWiiリモコン振ってるので、微妙にリズムを外したりしておりますが、カッチリ演奏しすぎても面白みがなくなると思うし、その辺はご愛嬌(^。^;)ということで。。。

さて。次回は、Wii大会で友人とのセッションをしたら、出来・不出来はともかく、それを日記ムービーでネタにしたいと思います。久しぶりに打楽器熱が出てしまい失礼しました。「映海山pwii」の「p」はパーカッションのpも兼ねる、ということで。(笑)

2010/06/09

ファミリースキー&Wii Music購入

懲りずにみんなで遊べる系のゲームを追加購入。Wii Fitも買ってバランスボードが手に入ったので、まずはボード対応ゲームのスキーのゲームを購入。廉価版「みんなのおすすめセレクション」バージョンです。

▼ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
http://familyski.namco-ch.net/board/

▼Amazon購入ページ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0035JJCLG/



ファミリースキーは、もともと山が好きな人にはたまらない!山が出てくるだけでテンションが上がってしまいます(笑)人のうちでWiiを初めてやったのがコレの前作のファミリースキー(日本版)です。疾走感と素敵な景色がたまりません。

コレをきっかけに「Wii欲しいな~」と思ったのが、丁度、去年の今頃。洋服も夏服になってきてからですが、スキーをしていると、ゲームであっても涼しげです。

回復祝い(?)に早速、スキーレッスンを受けてみました。もちろんゲームの中のレッスンです(^。^;

バランスボード&ヌンチャク&リモコン操作で、素晴らしい体感度なのですが、ずっと立っているので若干疲れます。しかし、画面に出てくる雪山とスキーの雰囲気に負けて、疲れもぶっ飛びます。

滑った後、ブレーキをかけて止まる際の、リアルな雪の感覚と音が素晴らしいっす。今後、これくらい作り込んだスケートに特化したゲームも出てほしいなぁ(スピードスケートやフィギュアスケートも含めて)。

※注意:「スケート・イット」というゲームは出ているけれどそれはスケボーのゲームで、Wii独自の冬スポーツのスケートに特化したゲームは無いようです。「マリオ&ソニックのバンクーバーオリンピック」なるゲームには入っているみたいですが少しだけ~のようです。

ファミリースキーでは、Wii似顔絵で作った自分のMiiも使えますが、スキーウェアに制限が出てしまう為、ゲームに入っているアバターを使ってキャラを作りました。

あおみどりの選んだキャラはこちら。(実物のあおみどりとは関係ありません(笑)


アフロでピンクでカッコイイ!アフリカ系女性のキャラにしてみました。

アバターは種類も多く国際色豊かなので、Miiでなくても楽しめます。いろんなスキー道具やスキーウェアも含めて自分独自のものを選べて、ゲームを進めていくと、何かをクリアした時にはその種類も増えていくみたいなので、着せ替え人形的なお楽しみも出てきますね。(そういうところは女の子向けって感じです)

ジャンプ技、空中でポーズを決める技もレッスンを受けたのですが・・・それが決まるとすごくうれしい。しかしこれをフリースタイルのスキープレイでどれだけ生かしていけるかというと・・・最初は普通に滑るだけでも精一杯ですね。

山好きとしては、景色の良さと爽快感だけでもだいぶ楽しめます。テレビのサイズも、なるべく大きい方が楽しめると思います。

雪山では、出前配達を手伝ったり、イベントとしてのミニゲームがあったりします。途中で出会った人と対戦したり、写真撮影したり、雪に埋もれている人を助けたりします。

しかし、これは完全にお子様向けのゲームですね。大人の達人ゲーマー向けではない感じ。Wii初心者とお子様にはとても楽しめると思います。

今度、高校時代からの友人で、元ブラスバンド部でも一緒だった友人宅で1泊2日Wii大会をする予定なのだ。というわけで「Wii Music」も購入してみました。

▼Wii Music公式ページ
http://www.nintendo.co.jp/wii/r64j/

とあるNet通販で約2千円でした。安い!・・・しかし、これは見た目のラブリーさとは裏腹にけっこう変わったゲームですね。メロディは奏でないけれど、リズムを打つことでかってに奏でてくれる・・・ということで、いろいろ演奏してみました。

音感テストみたいなミニゲーム(これはムキになって取り組んで最後までクリアしてしまいました)や、オーケストラを指揮するゲーム(これはコツがつかめないと難しいです)もあって面白いです。これはネットに繋ぐと、人の演奏に自分も加わってセッションできるとか。

また面白いのが、自分の演奏をクリップに保存し、シングルCDみたいなジャケットを作って保存できることでしょうか。動く映像含めて、いろいろなアニメーションも加わり、臨場感もたっぷりの音楽クリップが出来上がります。

いろんなジャンルの曲を、いろんなアレンジで、いろいろな楽器で奏でる面白さが満載ですね。一人でも十分遊べました。

しかし、お手本演奏のような演奏ではなく、自分なりのリズム感で奏でないと面白みがなくなるので、ある程度、常識的な枠を超えた感性を持って臨むのが良さそうです。このゲームを楽しめるかどうかは、人に寄りけり。賛否両論。5分5分だろうな~と思われます。人を選ぶゲームですね。

あおみどり的にはツボったので、かなり遊んじゃいました。(鼻すすりながら・・・まだ風邪が完治してません)

関係ないですが、いろいろ演奏して見て思った自分のクセを発見。3連符や5連符など使いつつポリリズムを使いたがりだなぁと(^。^;あんまりカッチリとリズムにはめようとすると面白みに欠けるんですよね。

単純な電子音だけに。特に3連符やメインメロディに対するオブリガート的なリズムを効果的に入ると一気にオシャレ感が増しました。(ある意味攻略!?)

けれど、Wii Musicの攻略って文章だけでは難しい。そもそも、何を持って「クリア」とするのかって話です。普通の音楽ゲームとはちょっと違うし。人に寄って音楽の経験値が違いすぎると、セッションも大変かも。(その大変さが逆に面白いのかもしれませんが)試しにコレをどうぞ♪



もっと面白いのあったんですが、とりあえずこんな感じでお試しムービーにしてしまいました。

こうやってアレンジ演奏を楽しむゲームですね。正解のない世界。変なゲームだ(笑)。でも、将来性がありそう。この先、新しい音ゲーとしてバージョンアップしてくれることを願います!

さぁ!とにもかくにも、これでかなり、パーティーゲーム主催者としては、準備万端になってまいりました~。(ここまで準備するのに2カ月近くかかりました)

<Wii大会に使う予定のソフト>
・Wii Sports Resort
・Wii Music
・ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
・NEWスーパーマリオブラザーズwii

一番敷居が高い(操作が難しそうな)のはマリオでしょうか?それ以外は、ほとんどリモコン振る操作ばかりなので大丈夫かな・・・?Wii Fitも相当楽しいけれど、これは基本的に一人でトレーニングするストイックなゲームなので迷い中です。

注意:あおみどりはゲーム業界とは何の関係もございません。回し者でもございません(笑)

2010/06/08

ジョギング&グラフ化楽しいWii Fit

宇宙から来たエイリアンに乗っ取られたかのような体が、だんだん自分のものだけの体になってきたような感覚がしたので、早速Wii Fit Plusのトレーニングにトライしました。(懲りないなぁ)

薄着が良い・・・と豪語して熱出したので、今後は薄着説は控えめに(^。^;今日は気持ち薄着くらいのつもりで1時間位プレイしてみました。

腰振り10、燃焼フラフープ、踏み台ダンス、踏み台マーチ、スケボー、アスレチック、ヨガ、などなど間髪入れずにいろいろやってみたものの、その場走りのジョギングが一番シンプルで気軽で楽しいな~と思い始めてきました。(ジョギングプレイはボードには乗りません。リモコン持って腕振って走るだけです)


もともと、道具を使う運動より、ウォーキングやトレッキングなどの、馬鹿単純系運動に中毒になりがちな体質なのですが、Wii Fitの中のリゾート地でするジョギングは、普段見ることが出来ない景色を見ながらなので、何気に楽しいっす。もっと早く買っておけばよかったな~!と後悔しました。

当初はあまりにゲームに興味が無さ過ぎて、発売当初も、全然そっち系に対してアンテナを張っておりませんでした・・・。(そして今頃ハマっている時代遅れなあおみどりでございます)

ゲーム的な映像とはいえ、Wiiで作った家族や友人キャラクターのMiiや、Wii Fitにあらかじめ登録してあるワンコが登場して(「ペット登録」というものがあるのです)ジョギングに参加して先導してくれたりするので、自分とこのワンコと一緒に走っている気分が高まり、テンション上がりっぱなしでございました。

(途中途中、家族や友人その他のMii達が応援してくれるのも何故か嬉しさ倍増します!)

けれど(^。^;また熱出さないように、ほどほどに・・・と思いつつ、ついつい「もっと動きたい!」「アレをクリアしたい!」という欲求が止まりません!

(今のところのクリアしたい「アレ」とは「アスレチックMii」の上級ステージです・・・最終ステージが難しい!)

恐るべし、Wii Fit!・・・中毒性高し!

昔、通っていたスポーツジムでは、エアロビクスのフロアからガンガンとした音が響いてくるのがストレスになってしまい辞めてしまったのですが、Wii Fitなら、音量上げ下げ自由自在で、見た目にもラブリーなアニメーションチックな映像なので、外的ストレスや対人ストレスとは無縁でよろしいでございますね。

実際、ジムには、いろんな人がおります。鍛え系ムキムキの人や、ものすごく気合の入った人が多く、殺気立ったオーラを放っている人もたくさんいました。エアロビの音もガンガンしてて、外的ストレスがハンパないため、ナチュラル路線の運動に以降してしまっておりました。

ナチュラル路線とは・・・街中や公園などを使ってするサイクリングやウォーキング、自然の中で動くトレッキング、または部屋でする体操的なもの、などをする路線でございます。

でもこれらは、天気や気候や季節に左右されることが多く、モチベーション維持には相当の精神力が必要です。

けれどここに来て、Wiiの「勝手にグラフィック化してくれる機能」が、ナチュラル路線の運動よりも、よりモチベーションを維持してくれる気がします。外での運動量も手動で追加できるので、そういう意味では「記録すること」そのものが楽しくなってくる、という魔法みたいな効果が期待できます。

Wii Fitの回し者じゃありませんが(^。^;)Wiiの中に、仮想現実トレーナーがいて話しかけてきてくれたり、アドバイスをくれることや、勝手に体の状態をグラフ化して体調管理してくれること、カレンダー機能があって、からだ測定したらスタンプ押したり、運度量が棒グラフになって表示されることが予想以上に楽しいのでございます!

スタンプ押すって、小学生に戻ったかのような気がして何故か嬉しい気分になりますね。心理学のエキスパートみたいな人も開発時に背後で監修してたんだろうな~。

実際、運動量やBMIなどの数字を、エクセルなどで自分で記録してグラフ化するなんてことしていたら・・・めんどくさくて3日坊主になりそうです(^。^;

だから「勝手にグラフ化」という機能は、めっちゃ助かりますですね。自分はボードに乗って運動するだけ・・・おんぶにだっこでございます。

そしてまた、Wii Fitのバランスボードには、毎日乗りたくなってくる不思議な中毒性があると思います。ゲーム性のあるメニューも多いからか、はたまたそれ以上に、ただ「乗ってる!」ってだけでなぜかテンションが上がってしまう、不思議な自分。何故!?

山の中でも、岩などでゴツゴツしたところを両手両足ついてよじ登っている時など、かなりテンション上がります。ど~もこの手の、アスレチック的動作に対して異常に脳内麻薬が出てしまう体質のようです。

ピアノも似たようなものですね。指先への刺激がハンパないので、音楽を楽しむって以上に、鍵盤を押している感覚に中毒になっているような気もします。

手のひらや、足の裏に、直接運動的な負荷がかかるとテンション上がるっていうのは、何なんでしょう?動物の本能みたいなものでしょうか?

普段、靴や靴下をはいて、生の足で土の感触を感じれることが少ないから?太古の昔の野生動物的感覚を刺激されるとテンション上がるのかな?不思議です。

っということで、なんか話がそれましたが、Wii Fitのジョギングとグラフ化が楽しい!の話でした。しばらくはWii Fitで運動的なリハビリ生活となりそうです。

2010/06/06

ショパンの革命弾いてみて思ったこと

回復したついでにまったりと考察していました。

ショパンの革命をとにかく最後まで速めに弾いてみる、ということをやってみて思ったこと&ダメ出しなどしてみましょう。

弾けるなら弾かなくてよい練習曲。まだ弾けていないのでこれからも弾いていこう。
・完成を目指す、とは言いながらも、実は、克服法を見出すことの方が価値がある気がする
・左手の難所は和音の回転系、分散和音をうまくまとめて頭(コード)で理解しておく
・右手の和音はとにかく小指が消えないようにする(時々消えてます。)
・左手は右手よりも弾き込みが必要、だけど実際のプレイでは絶対に右手を殺してはいけない。(という練習。)
・どんなに大変でも、左手は、抑えて、自然に、意識半分くらいで弾かないといけない。(という練習。)
・右手と左手の同じ動作を繰り返していると、だんだん弾けなくなってくる。(ユニゾン苦手が明らかに。)
だんだんテンポが落ちてきて、持久力も足りない。(最初に速く弾きすぎていたのも原因かな?)
・右手の和音は辛い為か、時々メロディラインを無視して、変なところでガツンと弾いてしまう
・右手が加わることで、弾けていた左手がつられて弾けなくってしまう
・「革命」という題名は作曲者が付けたわけではないのに時々意識してしまう。激しすぎないように弾かないと。
・ショパン様のff(フォルテッシモ)はリスト様とは違う。ショパン様はサロン音楽・部屋で弾く音楽の人。


これくらいかな?

一つの練習曲から、これだけのダメ出し、気にしないといけないことを洗い出せるのは、とても便利。特に、普段弾いている電子ピアノでは練習できない内容も多いため(特にタッチや音量の調節)週末アコピで練習する際には、特にその点に注意してみようと思います。

デジピはいろいろ便利な面もあるのですが、いかんせん、指の動き&タッチが、そのまま音に反映してくれません・・・デジピでアコピのための曲を弾くには、ここんところの想像力が必要になってきますね。

しっかし・・・ショパンは特にそうですが、「大変なのに抑えて弾かないとだめだよん」的なものが多すぎる。

革命は、長年ピアノをやっている人からすると、ショパンの中では、一番簡単な部類に入る練習曲らしい。けれど全然出来ていない、経験だけは長い私ですが。

それも今まで練習曲をあからさまに避けてきた結果なのかもしれません。練習曲とは、ピアノを弾く上で必要な技術を分類して、技術別に曲を作ったうえで、自分の弱い部分を洗い出しすることが目的なんですね。

どこがダメなのか?をあいまいのままにしておくより、はっきりとさせて、ダメな部分を強化する。そのために使うのが、練習曲か。好きになれないと、長く続けるのはとっても大変です。

また、アコピのための、アコピで弾くように作られた練習曲だと、デジピでは難易度が上がってしまいます。妙に弾きにくくなります。

特に、ショパンのエチュードに関しては、デジピではあんまり弾きこまない方が指の為にはいいかもしれず。結果、あんまりうちでは練習できない、という結果に。

それでも、週に1回は弾いておけば、自分の弱さを認識できるので、やっぱり弾いておいた方がいいのかも?(続くか、続かないかはさておき・・・)

次回の革命練習シリーズは、通して弾くことはせず、難所克服に特化した練習ムービーになりそうです。

2010/06/05

リハビリヨガ。キツイ!

やっと復活致しました。走る運動は咳が出るのでまだできませんが、かなりの運動不足に陥っていたため、さっそくWii Fitでヨガを軽くやってみました。

最初は複式呼吸から・・・常に、体の重心ポイントが現れていて、重心から外れないようにバランスをとりつつ深呼吸。それだけでも病み上がりの体には大変な作業でした。

とりあえず、三日月のポーズと英雄のポーズをしてみました。

●三日月のポーズ
http://www.wii-fit.jp/c1/12.html

●英雄のポーズ
http://www.wii-fit.jp/c1/13.html


これだけでもけっこうキツイ・・・。重心を安定させるだけでもフゥフゥいって汗がにじんでくるような感覚が致します。まるで、熱出したことで浦島太郎になり、竜宮城に入り浸ってしまったかのようです。陸へ上がって玉手箱を開けたら白髪の老人になってしまったかのような疲労感。

テレビで、宇宙飛行士さんの帰還を伝えるニュースを見ていたら、りんごが重い・・・といってりんごを食べていらっしゃいましたが、まさにそんな感じですね。ここ3日位、いつもは喜んで登っていた階段の上り下りも辛いし、体に鉛がはりついたみたいに重いです。

山登り計画もしていたのですが、計画はとりあえず却下。日課だったワンコの散歩すらもしていなかったので、まずはわんこの散歩と、Wii Fitのヨガで、インナーマッスルから鍛えようと思います。土日だけで完全復活できるかな~?

今回の風邪は、喉からきてました。ちょっと喉がおかしいな、と思ったのが金曜日の夕方頃。それから3~4日で熱が出たので、くれぐれも喉の痛みにはご注意を!

2010/06/01

しばらくお休みです

ご訪問ありがとうございます。いきなりですが熱が出てしまいました…しばらく更新&閲覧&コメント返信お休み致します。もしかしてWiiフィットを薄着でしたせい?…(#^。^#)熱下がるまでさようなら…

Wii Fit Plus始める!

▼Wii Fit Plus・・・ついに購入しました
http://www.nintendo.co.jp/wii/rfpj/

ついに念願のバランスボードによる足操作で、いろいろなゲームと運動をやってみました。

バランスボードでやるゲームは、人のうちでしかやったことがなく、ボード自体、手で持ったことがありませんでしたが、かなり重いです。人を支えるだけの強度はなかなかのものと見ました。

フラフープ(腰振り)、腰振り10(腰振りで計算する脳トレを兼ねたようなゲーム)アスレチック(飛んだり走ったり)、ジョギング、踏み台昇降、踏み台ダンス、バランスゲーム、ボクシング、乗物操作系ゲーム、などなど・・・熱中してると、意外に汗をかきました。(ヨガシリーズはまだやってません)


パンツにタンクトップという、外では出来ないような真夏のような格好でやりましたが、超薄着、または下着だけ、ぐらいがちょうどよいですよ、コレ。

パジャマとか、厚手の上下スエット、普段のおしゃれ着、仕事着、・・・なんて着てると、もう今の季節じゃ汗でダメになってしまうので、着替えないとだめですね。出かけたり、そのまま寝たりできなくなりそうです。

お風呂に入る前とか、寝る前にプレイすることを前提とした、「Wii Fitプレイ用ウェア」として、軽~い素材の速乾Tシャツとか、見た目にも涼しげな、見せる下着みたいな速乾パンツ、半ズボン、または緩めの七分丈の作務衣とか着てプレイした方が気持ち良いです。

足も、基本裸足が良さそうですね。一応、抗菌シートなる、バランスボード対応シートも併せて購入したのですが、なかなか気持ち良い感触でお勧めです。バランスボードの上に、貼りつけます。シールはなくて、そのまま乗せるだけ。洗濯もできます。(シリコン系カバーは評判がよくないのでこちらにしました)

▼バランスWiiボード用抗菌シート
http://www.amazon.co.jp/dp/B0013IULLQ/

人にも寄るのでしょうが、今更ながら、これは今までやったWiiゲームの中でも(といっても少ないですが)NO1かNO2くらいの面白さですよコレは・・・!長い間やっていけそうです。(Fitnessゲームだから長く続けないと意味もないのですが)

友人がプレイ後、熱出して寝込んだという話を聞きましたが、それほど熱中度が高いです。

一人で計画して、ストレッチやスクワット、または自転車やウォーキングなどをするよりも、ゲームの中のトレーナーキャラがいろいろ話しかけてきたりするので、いろんな意味でモチベーションが保たれそう。これは、Wii買う人にとってはまさに「買いソフト」って感じです。Wii持ってるなら、買わなきゃ損かも・・・!

毎日ボードの上に乗って測定すれば、簡単なチェックテストをし、自分の体の弱い部分や、バランス年齢をはじき出してくれますし、BMI・・・体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)・・・が勝手に折れ線グラフになって表示されるので、体調管理にも役立ちそう!これは超・便利~。

そして、意外なところにも影響が出てきました。(ってまだ1日目ですが)「Wii Sports Resort」で今ハマっているピンポンの試合が、とうとうチャンピオン戦に突入し、なかなか勝てなくて詰まってたのですが・・・

「Wii Fit Plus」で、まずは運動量としては30~40分くらい(貯金箱キャラがいて、運動貯金なるもので計算してくれます)ゲームで動いた後、そのままの熱いノリで対戦してみたら、なかなか、今までにはない接戦で、熱い戦いになりました。(それでもまだ勝ててません)

ちょっとプレイしただけだけど、バランス感覚が良くなったのかな?地味に難しいのが、バランスゲームです。立った姿勢で、重心を微妙に移動させてバランス取るのってとっても難しいです。けれど、地味な動きほど、お腹まわりに筋肉がつきそうな感覚を覚えます。

普段全然使ってないような部位の、地味~な場所に筋肉がつきそうです。いわゆる、お父さんの太鼓腹!?ビール腹のようなおなかをお持ちでしたら、けっこう利きそうですよ!?お尻筋肉もupしそうな感じ。お父さん世代にもお勧めいたします。

また、難しさより楽しさが際立つのが、アスレチック!自分がマリオになったような気分で、空上の3D世界を走ったり飛んだりしますが、鉄球や丸太をよけたり、下に落ちないように飛んだり(実際のプレイでは飛ぶのではなく膝を屈伸させるだけ)するのって、普段なかなか体験できない感覚で、他のよりも、ゲーム性がかなり高いので、こればっかりやってしまいました。

やっぱり、ゲームの世界でマリオ系ってガチなんだな、と思いました。

脳トレゲームも普段ちょこっとやっているので、「腰振り10(こしふりテン)」はなかなか、今の自分にはツボでございます。腰で計算する、というシュールな企画。

難易度が上がってくると計算だけでも大変なのに、うまく腰を使わないと計算できないし。足して引いて、合計が10になるように、腰で計算するのですが・・・なかなかムズイ!これは普段やっている脳トレよりも難しい。オモロイこと考えますね、ゲーム会社って。

習慣になれば、頭の脳味噌の前頭前野も活性化して、感情コントロール力もupし、気持ちも落ち着けそう。朝一の習慣に「腰振り10」しようかな?(朝からハードだなぁ)

毎日出来るかどうか分かりませんが、軽装で、毎日、両手両足フル活動でもって、夏の高山の登山に向けて、外だけじゃなく、部屋でも、体づくりを地味~に、あまり気張らずにやっていきたいと思います!とにかく赤血球を増やしておかないと、高山病になりやすい体になってしまいます。(幸い、今まで高山病で倒れたことはありませんが)

長野のアルプスと富士山に向かって、基礎代謝と赤血球を増やす計画発動~!週末、献血に行きます。赤血球値を調べてもらわなければ。

しかしまだ「足でプレイする」という感覚にあんまり慣れていないので、これって、地味に毎日やっていくしかないでしょうね。子供じゃないから、慣れるのに時間がかかりそう(^。^;)

でも、ゲームに興味がない奥様とか、小さなお子様でも楽しんでゲームできるジャンルとしては、これはオススメです!「Sports Resort」と一緒に買ったら、相乗効果で楽しめそうです。

(いろいろと出費は重なりますが・・・)

あとは、ゲーム屋さんのデモプレイで見た、発売したばかりの3Dマリオ「スーパーマリオギャラクシー2」もオススメ度高し。

▼スーパーマリオギャラクシー2・・・また嵐の二宮君が広告塔になってますね(笑)
http://www.nintendo.co.jp/wii/sb4j/

私はまだ買っておりませんが、デモ映像見ただけでもすごい楽しかったです。小学生に交って、画面に張り付いてジロジロ見てしまいました。けれど私は酔うかもしれないので、まだ購入は致しません。

バイオ4もやりたいけど、薬なしのナチュラルプレイだと酔うんですよねぇ(泣)でもまだ諦めません!追々慣れさせていく所存です。

ということで、しばらくは、「Wii Fit Plus」「Wii Sports Resort」「NEWスーパーマリオ」の3つで、Wiiにどんどん慣れていこうかと思いま~す。