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2009/12/29

大好きなのにマイナー過ぎて話が出来ない~Blister~

イギリスのピアノDUO、ブリスター(Blister)が大好きです。
http://www.myspace.com/blisterduo

でも、「嵐が好きです」というのとは違って、遠く離れたイギリス、または時折アメリカで活躍しているマイナーな方達で、私自身、彼らのYouTubeのチャンネルを見てファンになったのですが、自分でもビックリするくらいファンになってしまいました。

YouTubeのコメントを見ても、みんな一様にそんな感動のコメントをしています。私も初めてYouTubeにドキドキしながらコメントしてしまったくらいです。poorなEnglishで・・・

好きだけど、話が出来ない、通じない、もどかしい。こんな気持ちになったことありますか?・・・というわけで(^。^;この方達のピアノが大好きだという話です。


'Blister' - The Funky Keyboard Duo sniper22b さんのチャンネル
http://www.youtube.com/user/sniper22b

この方達も、以前ブログで書いたレ・フレールと同じく、ブギウギを得意とする方達ですが、よりファンキーでポップなサウンドです。クラシックアレンジも得意みたいです。

Piano Lesson With A Difference (Part 2!!!)
http://www.youtube.com/watch?v=j6M8WqvD92Y

最初にこれを見た時聴いた時、「私の好きな世界はこれだ!」と頭の中で漫画みたいに電球が光りました。(初めて文字に色をつけてみました)

ショパンも好きだけど、やっぱりファンキーでポップで、乗りが良くて、でもノリだけじゃなく、心から楽しんで演奏している人の音楽は、純粋に人の心をひきつけます。

ジャズが苦手、という人も、この方達の演奏なら聴けるはず!

この方達のブギウギピアノは、かなりガンガン弾いているにもかかわらずあまりウルサクありません。グランド2台でのライブ映像も素敵でしたが、やっぱりブギウギには、箱型ピアノが丁度いいなぁと思いました。

アップロード済みの演奏は現在87個もあるので、是非、年末年始にこの方達の楽しくも高度な技術のブギピアノを楽しんでいただけたら嬉しいです♪

「Blister、いいよね」

なんて言っても誰にも通じないですが。

イギリス、ロンドン、アメリカ。実際に行って生のライブを聴きに行きたい!!



・・・なんでブログを始めたか?

それは単に思いつきで・・・。でもそれだけではなくて、自分自身にアンテナを立てることで情報発信というより、ただひたすら単純に中継点になりたいからかもしれません。

英語でブログ作れれば一番効果が高いけれど、日本語だけでも、どこからか来た人がたまたま目にして、たまたま知ったものがとても自分にとって有意義なものだったらとっても嬉しいのです。

あまり過去の自分を固定せず、四方八方に自分を解き放って、意外な検索ワードから入ったり、ありとあらゆる方向からブログやサイトを閲覧しているとたまにこういう出会いがあるので楽しいです。

”Blister”のピアノ、まさに偶然に出会って、そんな嬉しさの真骨頂を味わえました。ちなみに「blister」の意味は、主に皮膚にできるマメとかタコらしいです。

日本語で「俺たち、タコ!」って言っているようなもの。(笑)

話それますが、バンド名やユニット名っていろいろありますが、ラルクアンシエルとか、かっこいい名前だと思いきや、英語に訳すとRainbow。思いっきりカントリーバンドみたいじゃないですか!?

フランス語を既に知っていた私、ラルクを知った瞬間、一種のユーモアかと思っていたらマジビジュアル系でした・・・でもフランス語の響きは確かにかっこいい。

そういえば日本人ってあんまりミュージシャン自ら「タコ」みたいなネーミングつけないですね。イギリスのお国柄でしょうか。

2009/12/28

もう一つ☆お気に入りピアノ〜Honky tonk piano〜

まず最初にYouTubeからの動画をどうぞ。

Darryn's Honky Tonk Piano
http://www.youtube.com/watch?v=qtx7l9aVuA8

これはマジなホンキートンクなピアノですね!

ゴミのように打ち捨てられた、アスファルトの上のピアノです(笑)実は、調律の狂ったピアノも大好きなんです・・・。

ブギウギピアノも好きで、いわゆる酒場の熱気に対抗するかのごとく、チープなピアノでジャンジャカジャンジャカやってる音楽です。


ジャズでいうところのブルーススケールも、黒人の貧民街にあった調律の狂ったピアノから生まれた音階なのですが、そのジャズスケールのかっこよさとは裏腹に悲しい歴史があることを思うと、さらに、ブギウギピアノやホンキートンクのピアノの音色の世界に吸い込まれてしまいます・・・。

ブルーススケールとは・・・それもとりあえずyoutubeからおひとつどうぞ。

Blues piano Lesson - The Blues Scale {Beginner}
http://www.youtube.com/watch?v=aqLXxfqXZlw

とまぁこんな風に、古風なアメリカの風景が浮かぶようなピアノなわけです。

ブギウギピアノといえば、一昔前日本でも、「兄弟」という意味のフランス語で「レ・フレール」という兄弟のピアノユニットがブレイクしました。

Les Freres 公式web
http://lesfreres.jp/top.php

このユニットがブレイクする前、実はとってもローカルな場所で、間近でこの兄弟のピアノを聴いたことがあります。兄弟が昔アルバイトしていたという神奈川県逗子市のサンマルク、というピアノのある洋食レストラン兼パン屋さんです。

このこぢんまりとしたレストランで、すぐ目の前にあるグランドピアノで聴いた兄弟のブギウギピアノは、それはもうすごい迫力で、終始おっかけ気味(?)なファン達による手拍子が鳴りやむことはありませんでした。

良かったです・・・・・良かったですが・・・・・私個人的に、ちょっと調子が狂ってしまいました。というのは、ブギウギピアノって、静まり返った会場で、音の大きなグランドピアノで弾くと、けっこうウルサイ・・・んです・・・。(ファンの方、誤解しないでくださいね・・・)

なぜウルサイかというと、先ほども書いた通り、もともとは、酒場にある安っぽい音の小さなピアノから生まれた音楽だからです。

酔っぱらったおじちゃんたちが、ギャンギャン騒いでいる中、それに対抗するかのごとくジャカジャカやってきた音楽だからです。

当然、よく調整されたグランドピアノで、静まり返った中で聴いたら、その"ジャンジャカ"だけが表面に出てしまうため、かなーりウルサイんです。

なので、音楽はいいのに、どうもそのウルササに気を取られて凹んでしまうのです。大きい音ばかり聴いていると凹んでしまうのです。とはいえ私は普通のロックもハードロックも激しいジャズもいつも聴いてるんですが。

レ・フレール自体は好きなんですが、この、どうにもシックリこない感じは、車の中でCDで大音量で聴いた時も払拭出来ませんでした。どうにも音が大きすぎます。

最初にYouTubeで挙げた、ゴミのように打ち捨てられた、愛くるしくも懐かしいFunnyな音色のホンキートンクピアノ。(このYouTubeの動画の場合はさらにゴージャスなことにグランドピアノです)弦も緩みまくっていて大きな音が出ません。調律も狂ってます。けれど、そういうピアノで聴くからいい、ということもあると思います。

悲しい歴史を持ったブルーススケールジャズと同じく、ある音楽には、その音楽に適した環境と楽器も込みで花開いた歴史があると思うのです。

素晴らしすぎる大きなグランドピアノで酒場の音楽を聴く・・・このどうにもしっくりこない感じ。

ブギウギピアノは、環境が整い過ぎているきれいな場所で聴くとどうにもウルサく、聴いている間ずっと手拍子を打つのも疲れてしまいます。

レ・フレールのライブ。行きたい!と思いつつも、足が自然と遠のいてしまいました・・・。好きなんだけどなぁ、惜しいなぁ・・・。

「いや、実に惜しいですなぁ!」・・・おやじみたいな台詞がつい出てしまいます。

全くの個人的な意見ですので、これから聞きに行ってみたいという方は是非行ってみてください。楽しいですし損はないです。充実感があり眠くなってしまうようなクラシックのコンサートよりはお勧めできます。(変な意味ではありません。誤解なきよう)

クラシックもブギウギもホンキートンクも、それぞれに味があって好きですが、「その世界のもの」は「その世界」で聴くのが一番いい、ということですね。

ホンキートンクは青空のもとで、ブギウギは外国の乾燥した地域のパブで、クラシックはコンサートホールやサロンや部屋で。

そんな感じで、いろいろなピアノを、最適な場所で弾けたり聴いたりできたら、それが至上最高だな、と思います。