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2011/08/08

ショパン作曲ノクターン(op15-2)~指使い攻略動画

久々のピアノ日記ムービーです。

レッスン中のメモ書き込みありの、使い込んだ楽譜を使って、非常に狭く深い話題のムービーになりました。ホントに狭いです。一般的な演奏ムービーではありません。

また、以前からあった「こんなムービー作ってみたいけど、どうしよう?」といった漠然とした思いを込めつつ、映像編集の試みを兼ねてます。編集ソフトは「PowerDirector」というものを使っています。

ショパン作曲~ノクターン(op15-2)指使い動画
http://www.youtube.com/watch?v=MwNGurtANyY


ピアノ関連のサイトやムービーを見ていると、独学で弾いている人が予想以上に多いことが分かります。また「指使い」で検索している人も多いようです。


しかし。

今回話題にしている「ショパン作曲」(これだけでも、うわっ、って感じの人もいると思いますが)。

「砂糖をまぶした牡蠣のようだ」と言われていた人が作った曲だけあって、表面的には極上のメレンゲのごとくふんわりとした曲。しかし実際に弾いてみると、もうそれはそれは大変で、どんだけレッスンしてもらっていたことか!

この曲を独学でちゃんと弾けた人は、尋常じゃないくらいショパンを理解していると言えます。

はっきり言います!この曲、ムズカシイ!・・・・・・指使いが。

というわけで、非常に狭い世界で、更に狭く、そして深く語ってみたピアノ動画です。

ノクターン、作品15の2を弾いているあなた!

もしくは弾いてみたいと思っているあなた!!

偶然検索でHITして、何かのお役に立てれば幸いです。そんな思いを込めました。まだまだ語り足りないことが山ほどありますが、とりあえずの第1弾(?)です。

もう一度書きましょう。検索している人の為に。

ショパン ノクターン op15-2 作品15-2 第5番 嬰ヘ長調 Fis dur  指使い

ノクターンは柔らかいイメージに反してめっちゃ難しいのであった。

2010/07/11

珠玉のお言葉

いろいろと調べていたところ、とってもよい記事を発見致しました。

縦に鳴る音(和音)はすべて違う音量でなければいけない
http://www.muratapiano.com/cantabile/harmony.html

そうそう、これこれ!まさに、私の頭の中にあったイメージそのままでございました。

和音を弾く時は、こちらのページに記載されている●のイメージを持って弾くと、とってもよい響きになると思います。

Topページ:村田ピアノ音楽院
http://www.muratapiano.com/index.html

こちらのページには、いろいろ為になるお話が満載で、思わず読みふけってしまいました。



ピアノ演奏動画もあり、録音技術の素晴らしさとピアノの音色に脱帽です。

ピアノスキルアップ法のいろいろ
http://www.muratapiano.com/skillup/skillup-top.html

こちらにも、とっても参考になる記事が満載です。

はぁ・・・和音。難しいですなぁ。

昨日は、久しぶりに、とあるグランドピアノを弾きに行きました。教室の、プチ・おさらい会でした。人前で、グランドピアノで、しかも大きな舞台ではなく、こじんまりとした場所でお客さんが至近距離だと、やっぱりいくつになっても緊張しますね。

いつもならありえないくらい、ピアニッシモ(pp)が鳴らなくなる事件が勃発してしまいました。まだまだ全然ダメだなぁと痛感です。

私の先生は、個人でピアノ教室を開いています。しかしまだお子様が小さい為、教室の宣伝活動も積極的にはなさっておらず、生徒数も少なめ。ピアノに関しても一歩引いている姿勢があり「医者になりたかったなぁ~」などと言っていることも多いです。(先生のお父様はお医者さまだそうで)(^。^;

先生は熱血タイプではありません。ポリシーが強いわけでもなく、ナチュラルに高度なピアノ技術を持っている方です。留学した先で教わった内容などを何気なく、さらりと語っていることが多いのです。

私はいつも、そんな先生の、「ちょっとした一言」や「ちょっとした演奏」をいつも「ガン見、ガン聴き」して、ちょっとでも為になることを、聞き洩らさないように、先生からどんどん吸収していこう(盗んでいこう)という行為が板についてしまいました。

(こういうことって、仕事の面でも多々ありますよね。)

いま、先生さらっと流すように言ってたけど「ちょっと待て!」と思うことが多々あります(^。^;「おっと!今の手の動きをもう一度!」と思うことも多々あります。しかし、レッスンというものは、どうしても生徒が弾くことが主体になってしまうし、自分自身がただ弾いているだけで精一杯になりがちです。

ですから、先生自らが文章を書いている訳ではなく、あおみどりさん、という媒体を通して、少しでも有用な情報を文章に残しておきたいという思いもあり、今までピアノに関してまとめてきましたが、こうやってサイトで先生たる方自ら具体的に文章でまとめて下さっていると、とっても助かっちゃいます。「ほんとにありがとうございます~(;。;)」という気分になります。

ピアノといってもいろいろあり、鍵盤楽器という面では一口では語れない世界でございますが、頭に入れておくと、とっても有用な珠玉のお言葉はたくさんございます。

そのお言葉、というやつを、「時代や世代を超えた永遠の心の師匠」として自分の中にずっと据えておくのです。レッスンに通っていなくても、珠玉のお言葉さえあれば、自分で自分を鍛えていくことが出来ます。

「これでいいや」といって現状満足してしまうのではなく、いつでも「こうありたい」「こういう音が出したい」という理想を持つことが、上達へのモチベーションを高めてくれます。

珠玉のお言葉。

単に頭に入っている情報ではなく、普通の人には出来ない、とっても贅沢な経験を通して得られた経験則。

そういうものをどんどん吸収していきたいな、と思います。”レッスン”というものは一生続くものではありません。どんなレベルであれ、一人のプレイヤーとして独立していかないとね!

2010/05/30

指慣らしに弾くピアノ

▼「スーパースタッカート」の手書き適当楽譜をupしました(5/30;2回目更新)

日記ムービー化しました。ピアノレッスンにて録音。どうぞご覧ください。

<紹介している指慣らし>
「ちょうちょ」「スーパースタッカート」「ロシアン風」の3つです。



「ロシアン風」については、以下に画像で説明します。「ちょうちょ」「スーパースタッカート」についてもご要望があれば、全て手書きの楽譜でupしたいと思います。



▼ロシアン風(右手)
ド→ド#→レ→レ#→ミ→ファ#→ソ#→ラ#→ミ→ファ→ソ→ラ→シ・・・


▼ロシアン風(左手)
ミ→ミ♭→レ→レ♭→ド→シ♭→ラ♭→ソ♭→ド→シ→ラ→ソ→ファ・・・



音だけだと分かりにくいと思い、また、楽譜は手書きよりも、鍵盤の絵の方が分かりやすいかと思いましたが、どうでしょうか?これを真ん中からスタートさせて、限りなく、ピアノの鍵盤を全て鳴らすように上昇&下降して弾きます。音と指と体全体のバランスを考えて弾くように。慣れると簡単です。

ロシアン風は、速く弾けるようになるとカッコイイです。

▼スーパースタッカート適当楽譜(C major)こんな感じ。左手も同様。他の調性でもやりましょう。


手書き適当よれよれ楽譜&ケータイ撮影でスイマセン。

2010/03/05

ピアノレッスンとは

今までいろいろなレッスンを受けてきました。

長い間まともに教えてもらえなかった音楽理論に加えて、そもそも音楽って何?といった音楽そのものの理解、捉え方、体の構え方、手の動かし方、ペダルの踏み方。

教えてもらいたいことは山ほどありますね。

私自身も、ピアノを楽しむ1個人として、いろいろ考えながらの暗中模索な時期がありました。

そのほとんどは、実は、親からお金を出してもらっていた時期ではなく、独学を始めた20歳前後から数年間勝手に勉強しました。ピアノが好きになったのは13歳の頃でしたが、本当の意味で自立した精神で弾き始めたのは20歳前後からで、気持ち的にはかなりのスロースターターだったんです。

それまでは、ひたすら楽譜を鍵盤に落とす作業で精いっぱい。今思えば、楽曲を再現することに徹することと、筋肉のトレーニングがメインだったような気がします。


それもそれで方法論のひとつなのでしょう。けれど、こういったピアノのトレーニングばかり積んでいると、結局後には変な筋肉しか残りません(笑)。

手が動くようになるのはいいのですが、ピアノレッスンは、ピアノを弾く「頭」を作ることと、筋肉トレーニングの2刀流がベストではないでしょうか?

頭だけでも、体だけでも駄目です。常に音楽全体を把握する、オーケストラでいうところの「指揮者」な部分が常に自分を支配しているような気持ちがなければいけないのです。

ピアノ弾きって、指揮者であり、かつ楽器演奏者でなければいけないし、バンド組んだ時には、音の厚みの中での足りない楽器を全て補うかのような存在、縁の下の力持ちにならないといけなかったりします。

それはさておき。かつて、外国人の先生の、1時間1万円のレッスンを受けたことがあります。

今付いている先生が外国に留学していた時に、主にピアノ演奏のレッスンで付いていた先生です。

その先生がとある仕事で来日し、ついでに空いた時間を利用して、単発の特別レッスンをしてくれるとのこと、これは受けない手はないな、と思い、レッスンを受けてみました。

経験豊富な外国人先生のレッスンにしては、1時間1万円は安い方なのだそうです。

価格はともかく、そのレッスン内容は、とても新鮮なものでした。

先生は常に「Question→Answer」という説明で、音楽理論的な難しい内容を、とても易しく説明して下さいました。音楽は常にQ&Aで成り立っているという理解の仕方が新鮮でした。

何かを投げかけて、それに対する答えを導き出す。という繰り返して音楽が進んでいくというのです。

「この音は何のためにあると思う?」というのもよく聞かれました。そういった、曲の分析(アナリーゼ)を、理論的には難しく説明されることを、何気ない言葉で説明されるのです。

加えて、鍵盤に対する手の置き方(タッチ)や、姿勢、曲に対する気の持ちよう、レッスンしてもらってる曲の作曲家の話などを、改めて総合的に教えてもらいました。

まさに、理想的な「頭」と「体」の2刀流レッスンです。Bodyタッチがとても多いレッスンでもありました。

曲の雰囲気を説明するにも、「Stand Up」と言われ、一時ピアノから離れ、先生と二人で立って、体全体で言葉で言えない表現的なものを体感するような感じです。

いつも付いている先生も通訳として傍にいてくれたのですが、レッスンは全て英語とフランス語のちゃんぽんでも、不思議と言葉の壁を越えて理解しやすいレッスンでした。

易しい言葉で教えてくれる音楽理論と、体の使い方を同時進行で教えてくれることは、きっとピアノレッスンの理想的な形だと思います。

私も、「もし自分がレッスンするとしたらどうするだろう?」と考えてしまいました。

生徒さんの音楽的な経験にもよると思いますが、やはり「理論」という言葉に怖気づかないように、あくまで視覚的、聴覚的に理論が学べるピアノの鍵盤を使った音楽の基礎知識と、実際に手や腕をどうやって動かすのかといった筋肉的な話の2刀流になると思います。

私自身は、幸い、音楽理論のほとんどは、音と手の動き、ピアノの鍵盤そのもので体感的に習得してしまいました。ですから、机の上で音階や和音を説明されてもいまいちピンと来ません。きっとペーパーテストを受けても不合格になりそうな勢いです。

ほとんどは音楽そのもの、手の動きそのもの、ピアノの鍵盤そのものに答えがあると思っています。「音楽理論」といっても、そんなにビビルことはないと思います。

むしろ、音のない世界で、紙の上だけで勉強するような理論を叩き込んでも、なかなか頭に入らないと思います。

「ドレミファソラシド」は鍵盤と音と手の動きで体得すればいいのです。

それと私個人的な話になると、実はピアノ以外の楽器もかなり経験があります。

リコーダーと打楽器(マリンバと小物打楽器とリトミック)は、ピアノを再開する前後の数年間レッスンに通っていたことがあります。なぜかこの時期は、打楽器が好き過ぎて、ピアノサークルに入っていた時に、アンサンブルする際は、いつも打楽器担当を買って出ていたほどです。

クラシックギターも遊びでやっていました。カラオケにも相当時間とお金をかけて通っていたことがあります(笑)。

高校時代は部活でトランペットを吹いていたし、大学時代は1年間だけ興味本位でオーケストラサークルに入りコントラバスを弾いてました。

リコーダー、打楽器、ギター、トランペット、コントラバス(ベース)、そしてカラオケ。

一体どんだけ音楽が好きなんですか?って勢いですね。

けれどそういった経験も含めて、ピアノだけは小さい頃から、趣味というより生活の中の習慣として弾き続けてきました。ピアノ以外の楽器の経験は、とてもピアノの理解に役だっていると思います。

結局、私自身「音楽全般」が好きなんだな、というのが自己分析結果です。

それはさておき、もしピアノのレッスンを自分がするとしたら?といろいろ考えてみました。

・ピアノを使った音楽理論(つまり基本)主にスケールやコードの知識&ピアノを弾く体づくり(謎)
・歌か、易しいメロディ楽器(リコーダーや鍵盤ハーモニカ)を使ったメロディの理解
・好きな曲を弾く(曲の分析も含む)
・ピアノの理解に役立ちそうなライブやコンサートを紹介したりCD聴いたり
(音楽全体を理解するため)

こんな感じでしょうか?いつも自分で自分に課す練習内容に近いです。「ピアノを弾く体づくり(謎)」これに関してはいづれブログで話題にしたいと思います(謎)。

メロディ楽器でメロディ吹いたり歌ったりすると、自然とブレス(呼吸)するので、音楽の理解にとても役に立つと思うんですよね。ピアノにも歌と同じような呼吸法みたいなものがあると思います。

メロディには自然の流れというものがあります。ピアノだけ弾いてるとそれが分かりにくくなることが多々あります。要するに「フレージング」ってやつの理解です。私自身も自発的に自分でよくやります。

あおみどりさんちのレッスンでは、練習曲などの筋力トレニーングに特化した内容はほとんどしません。

ちょっとアドバイスして、家で自分でやってもらうだけ。要するに筋トレなので、練習曲は特に立派に完成させる必要もありません。

自分で弱いな、と思う運動的なことを繰り返すだけなので、曲の完成よりも、練習するその「過程」こそに意義があるものだから、自発性にお任せです。時々、聞いてもらいたければ聞いてアドバイスをあげることにします。

また、ピアノは他の楽器に比べて、全体を把握する指揮者のような頭を作らないといけないですし、頭も体もやることがたくさんあります。

そして、いづれは先生の元を去って、音楽的な自立をしていただくための手助けが理想的なレッスンだと言っていた本もありました。いつまでも先生に付いていないといけないようなレッスンではダメだということでしょう。

音楽理論は先生を超えてアーティストになるための手助けのようなものではないかと思います。坂本龍一も、小室哲也も、モーツアルトもショパンも、みんな通ってきた道。思うほどそんなに難しいことではないので、頭でっかちにならない程度に、ある程度は体に叩き込んでいただきます。そうすることで、弟子はいつだって師匠を超える可能性がグッと高くなると思うからです。

どうでしょうか?あおみどりのピアノレッスン。

特別なことは何もないけれど、自分で書いてて思いますが、ゼロからこれを教えていくってけっこう大変ですね。全国の世界のピアノの先生たちの辛抱強さは計りしれません。

つい、教えやすさから練習曲に頼ってしまうのも、今となってはなんとなく分かる気がします。

あおみどりの場合、自分で自分を鍛えるための練習メニューみたいなことや、結局は全て自分のために時々客観的に考えているだけですが、それでも20年以上の経験から実感してきたコツやヒントのようなものが、少しでもピアノ好きな皆さんの手助けになれれば幸いです。

そして、できれば私にも何か教えてください。

<次回に続く!?>