あなたは、「階段」について、どんな思いがありますか?
山登りにはシーズンというものがあり、また天気予報に左右され、せっかく登ろうとしていても思うように登りに行くことができなかったりする。そこでハマったのが街中の疑似トレッキング。
大都会のド真ん中で出来る疑似トレッキング。それは階段!
ビルディング・デパート・駅・歩道橋・ショピングモール・マンション・自宅。いろいろなところに階段はある。
山はいつでもそこにある、というのと同じで、階段は、いつでもそこにある。けれどかなりの確率、嫌われている。なぜなら、疲れるから・・・。
なるべくなら登りたくない都会の山道。それが階段。
けれど、町中でちょっと目線を上にしてみると分かるように、階段とは、いつもそこにあるものであり、天気が悪くても、普段着でも、普通の靴でも、いつでも気軽に登れる山道みたいなものなのだ。
こんなにおいしい話はない。
そこで、街を歩く際にはなるべく階段を昇り降りするように気をつけて歩いてみたことがある。けっこうな確率、階段道はガラガラだ。待ち時間も全くない。
建物はたくさんあるけれど、この土地、このビル。維持費だけでも月いくらくらいかかってるんだろう、そう思うと、都会の山は、かなりなセレブ山といえる。
セレブ山にこっそり敷かれている完全なるフリーウェイ。Free・・・それは無料ということ。
(注:この場合本当の意味は無料ではなく「自由」らしいですね)
たとえ1Fから8Fまでだろうと、一度登って、そして買い物や物色後、こっそり裏道フリーウェイへ入り、階段を降りてみてはいかがでしょう。
建物によっては、ものすごくオシャレな階段もあり、階段脇には、通いなれたデパートの一角に、見たこともない空間やお店があったりする。また、都会であればある程、階段伝いに、いわゆるビルディング間縦走、なるものもできるところがある。屋上に出れれば、建物毎に違った都会の景色を見ることができる。
自分だけの都会のセレブ山の、自分だけの階段フリーウェイ、自分だけの登山コースを大都会の中で設定してみては如何だろう。気軽にできて、ショッピングしながら足腰も鍛えられるのだ。
階段だけではなく、坂道なども加えることにより、身近な自分だけの疑似トレッキングが楽しめる。
維持費に相当のお金をかけていると思われるセレブ山を見つけてセレブ階段を制覇してみるのも、モチベーションを高めるにはいいかもしれない。
繰り返しますが、見なれた建物、通いなれたデパートにも、けっこうな確率、階段脇には意外なものがあります。また、何もなくても、居心地のいい空間がぽっかりとあいていたり、割と空いていておしゃれなトイレがあったり、ベンチがあったりする。そんな癒しスポットを発見するのも面白い。
寒くなってきて、そうそう山にも登れなくなってきたので、見なれた町、住み慣れた町中で、自分だけの疑似トレッキングコースを見つけるのが最近のちょっとしたマイブームなのだ。
さぁ、みなさん!階段、登ってみませんか?
面白い発想ですね。何か新しい発見がありそう!!
返信削除今度軽装で出かけて都会の山登りしてみようかな・・・・。
今度ご一緒しませんか(笑)!?
山登りしている人にしか分からない発想かもしれませんね(^。^;私がもし、旅行会社でツアー企画を担当したら、セレブビルディングの階段を登ろうツアー、最終的には都庁を目指しましょうか?(笑)実は社会見学も好きな私なのでした。
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