http://intothewild.jp/top.html
ちょっとマイナーな映画の話。詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。その昔、しっかりと映画館に観に行ってしまいました。とある映画を見た時の予告で見て「これだ!」と思って日本での公開をずっと気にしてたのが懐かしい。
それと、ちょっと趣向を変えて、この映画のこと書こう!と思ったら、こんなページも私のお気に入りに入っていたので紹介します。
その1.Alone in the Wild Yukon Survival Saga
http://www.darkroastedblend.com/2009/08/alone-in-wild-yukon-survival-saga.html
その2.Unusual and Marvelous Maps
http://www.darkroastedblend.com/2009/08/unusual-and-marvelous-maps.html
その3.The Most Alien-Looking Place on Earth
http://www.darkroastedblend.com/2008/09/most-alien-looking-place-on-earth.html
どれも「darkroastedblend.com」よりのリンクですが、ちょっとワイルドで危険な香りがして、異国情緒と冒険心を満たしてくれる面白いページです。英語サイトですが、写真だけでもお楽しみ頂けると思います。
映画の「Into The Wild」は実話を元にして作られたものですが、物資不足の「Alone in the Wild」はかなり過酷だったようで、映画の主人公の末路は決してハッピーなものではありませんでしたが、こういった類の話に異様にひきつられてしまうのも性なのでしょうか。
「羨ましい!」というのが第一の感想でした。
この映画を見て、初めてショーン・ペンという俳優&監督のファンになってしまいました。こういう映画、撮ろうと思っても、なかなかこうはうまく撮れないだろうな、と思います。
変にセンチメンタルになり過ぎず、また変にドラマティックにもなり過ぎない自然な映像が、逆に感動を増します。アメリカの地方紙で、この映画の元になった人の記事が出て話題沸騰したというのも頷ける。
映画の中のとある男性は、突然、クレッジットカード含むカード全てにハサミを入れて処分してしまいます。たった一人で、必要最低限のものだけ持って、というよりはかなり物資不足の状態で家を出て、アラスカを目指します。いづれは家に帰るのか、それとも・・・?
結末はここでは書きませんが、冒険心を存分に発揮してくれる主人公に思わず共感。と同時に、何も捨てるものがない人間って何するか分からなくて面白いと同時に怖い!と思いました。
昔ほど、こういう状況にならざるを得ない人が多かったからこそ、奇人変人偉人が輩出しまくりだったんだろうなぁ~と思います。捨てるものが何もない人は、本当の意味での厳しい自由を味わえますが、一方で意外に不自由にもなります。
何も捨てれない人は、それはそれで維持するのにかなりのパワーを使うので不自由だけれど、安心感のある保険付きの自由を味わえる。「さぁ、あなたならどっちを選ぶ!?」と言われているような気がしました。
この映画を見た後、クレジットカード含むカード類をざっと並べてみましたが、おそろしい量になっていました。家出しなくても、バッサリと8割カットしてみたいなぁ~と思いましたが、今だカット出来ず、増えるばかりで放置しているカードもちらほら。
さて。怖いつながりで、その3.で紹介したページは、イエメン共和国の「ソコトラ島」を紹介したページです。場所はNetで検索すればすぐ地図が出てきますので、興味があれば検索してみてください。地図と言えば、その2.でリンクしたページは地図のページ。面白い地図がいろいろあって、昔の人の世界観を見ているようで面白いです。
さて、その3.のサイトの写真をご覧ください。ここは地球なのでしょうか?どこかの惑星に不時着してしまったような怖さと面白さが同居しています。
地球の風景なのに、地球じゃないみたいな植物と住居の風景。お金と時間がたくさんあったら、まずエジプトに行ってピラミッドを見て、次にソコトラ島行きたいな。(ミステリーツアーだなぁ)
でも、こんな島で「Alone in the Wild」になってしまったら、と思うと失神しそう。テントもなく、野営したとします。夜に月明かりだけで照らされる、あんな植物や、こんな植物。
あまりの恐怖に日本語も忘れ、何か変な言葉を発したりして、一夜明けたら昨日とは全く違う別人になってそうで怖いです。
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