2010/02/04

レオナルドLOVE~逸話とデッサン

ブログ生活も2カ月が経ち思うこと・・・。毎日1個文章書くって、簡単なようで、とっても難しいですね。12月に比べると、投稿数が6分の1程度に減ってます(((-_-;;・・・・。大丈夫か、私。

・・・・っというわけで、最近すっかり遅筆になっているものの、今日も先日書いたレオナルド・ダ・ヴィンチについての続きを書きたいと思います。

※注:「レオナルド」は5文字もあって疲れるので、今後は「レオ」と呼びたいと思います。

レオの逸話はいろいろありますが、先日は、鉄を素手で曲げて、当時仕事上のライバルでもあった、彫刻家ミケランジェロに対し怪力アピールしたエピソードを挙げました。

レオにとって彫刻とは、ただの肉体労働でしかないと考えられていたようです。

(うわ~性格悪いな、レオ(笑)


レオにとって絵画こそがNO1の芸術であり、その上、画家は万能でなければならないと主張していたのです。

彼をオールジャンルの研究の道へ引きずり込んだのは、そういう思いがあったからこそなのかもしれません。

絵画がほとんど完成されていないのも、一説によると、絵をある程度制作させた先は、ただ完成させるためだけの肉体労働になってしまうからだとされています。

単純労働はレオにとって時間の無駄以外の何物でもなかったのですね。

さて話を戻しますと、レオの怪力伝説についてはあくまで逸話上の話であって、本当かうそかは知る由もありません。

レオにはアスリート伝説があって、怪力だけではなく、2m垂直飛びが出来たとか、突拍子もない逸話がありますが、今日はそんな彼の、また違う逸話をご紹介。


レオは1日のうち、90分しか眠らなかった。


・・・とか。マジっ!?(笑)

でもこれは、まとまった睡眠時間の話で、90分睡眠以外には、約4時間につき15分のプチ睡眠をしていたらしいです。トータル2時間半~3時間くらいの睡眠をとっていたことになります。

ナポレオンの3時間睡眠伝説にほぼ近い。

私も普段睡眠時間が短くなりがちなので、以前、プチ睡眠している話をブログでも話題にしましたが、やっぱり人間、ある程度の睡眠時間は必須なのですね~。

(過去のブログ参照)
http://lala-film.blogspot.com/2009/12/blog-post_12.html

でも私の場合、最低でも5時間寝ないと辛いので、それに加えてプチ睡眠を加えるとトータル6時間は寝ていることになるため、レオからすれば、

「何泥酔しちゃってるの?」

と疑問に思われそうです。

ナポレオンの3時間睡眠だって、「彼、寝すぎだよ」って思われそう。(笑)

レオの残した膨大な量の手記は、半分以下しか現存していないそうなので、その膨大な手記、膨大な素描の量を考えると、睡眠時間90分、といわれても、妙に納得してしまいます。

レオの90分睡眠の原因は、やっぱり彼の膨大なデッサンにあると思われます。

お気に入りに入っていたサイトをご紹介しましょう。

the drawings of Leonardo da Vinci
http://www.drawingsofleonardo.org/

Leonardo Da Vinci anatomy studies (95 pc 75 mb) - mdolla
http://www.mdolla.com/2009/07/leonardo-da-vinci-anatomy-studies-95-pc.html

ここにレオのデッサンの一部があります。ここでなくても、レオの名前を入れて検索すれば、たくさんの資料を一部目にすることが出来ると思います。

※日本語サイトより英語サイトのほうが良いと思うので、以下のキーワードで検索してください。
leonardo da vinci anatomy studies

いつもここから選んでWindowsのデスクトップの壁紙にして眺めていますが、彼のデッサン、とってもなめらかで繊細な線が印象的。

視神経から脳、そして脳から手先までの神経の連絡が、なんの迷いもなくガッチリタッグを組んでる安心感があります。

レオに関しては、絵画よりもデッサンの方が個人的には大好きだったりします。ガッツリこっちを向いた人間の絵とかを壁紙にするのはちょっと気持ち悪かったりするんですね・・・(-_-;;

レオの手記、半分以上散逸してしまったとしても、一部でも残っていたのは奇跡としか言いようがありません!!

なにせ、絵画にしたら20点くらいしか残っていないのです・・・。

紙とペンだけで残された膨大なメモとデッサン。それがなかったら歴史に埋もれていたか、謎の人物のまま、研究のしようがなく放置されていたかもしれませんね。

古代文明で言うところの、ピラミッドだけが現存して、壁画やヒエログリフが残っていない状態だったら、と思うと、レオのレオたらしめた「メモ帳=頭の中」が残っていたのは、もうただミラクルとしか思えません!!

ただし、レオの手記を読めばわかりますが、自然科学的な章になると、読んでもほとんど意味が分からないため、レオと同じように数学や科学に造詣が深くないと、真の価値が分かりにくいのは否めません・・・。

私も、メモ的なちょっとした文章と、解剖のくだり以外は、ほとんど読破できませんでした。

さて、最後に。彼のデッサンのなかで個人的にお気に入りのところを切り取ってみましたのでご紹介!



猫なのですが(^。^)猫もかわいいですが、それよりなにより、左下あたりの動物が気になります。

たぶん想像上の動物、ドラゴン?かな??と思われますが、子供の落書きみたいで、(でも上手い!)なんかホッコリします。

3 件のコメント:

  1. 復活おめでとうございます!!

    「レオ」の事はよくわかりませんが、(ダ・ヴィンチ・コードを見たときに凄い人だったんだな〜くらいです^^)いろんな伝説があるんですね。。

    それにしてもこの絵のドラゴンみたいなのはものすごく気になります〜〜

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  2. む、難しすぎてついていけませんでした。。。。

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  3. みなさま、コメントありがとうございますっ

    >ピアノトオトさん
    ども。無事パソコン、というか、ハードが無事だったので助かりました・・・

    ダヴィンチコードは通俗的な小説で、あんまりレオと関係ない話なんですが、ほんとにレオは実在人物じゃないみたいなエピソードがてんこもりな人です。

    ドラゴン、今日UPしましたブログに、単体で画像を載せてみました。なんだか、たんなる落書きみたいでホッコリします。

    >majamさん
    すみません。読みにくかったかもしれませんね・・・。今日書いた第3弾目のレオ話は割ととっつきやすいかな?と思いますが、どうでしょうか・・・・(^。^)

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