
http://www.amazon.co.jp/dp/4840128170
▽Amazon.co.jp: 田部井淳子のあんしん!たのしい!山歩きお悩み解決BOOK(NHK「趣味悠々」山で元気に!田部井淳子の登山入門をDVDに完全収録)
http://www.amazon.co.jp/dp/4839935947/
この2冊の本をずっと読んでいました!
なかなか山登りに行けない日が続いて、はや9か月。せめて本読んで(付属のDVDも見て)気分だけでも盛り上げたい!そう思って購入しました。
鈴木ともこさんのエッセイ漫画はとても評判がよく、初めて私を登山に誘ってくれた人からもオススメされて、借りて読んだりしていました。NHKのBOOKのほうは、かつてテレビ番組で放送されていたものがDVDになって付属していたので、ほとんどDVD目的で購入しましたが、鈴木ともこさんのイラストとエッセイ漫画もちりばめられていて、一貫して初心者向けで楽しい雑誌でした!
鈴木ともこさんのエッセイ漫画は、こうやってはじまります。(文章のみ抜粋します)
<小学校時代>体育はいつも「2」
<中学校時代>1km走っては腹痛
<現在>仕事も毎日インドア
運動オンチ
体力ナシ
夜型生活
小心者
虫苦手
カラダ固い
根性ナシ
3年前まで山登りから一番遠いところにいた私(なんでわざわざツラい思いしなきゃいけないの・・・?)・・・(略)・・・そんな私が富士山に登っている・・・
こんな感じで始まっています。(絵がないので味気ないですが)
(追記:少し内容が紹介されているページありました)
▽特別企画『山登りはじめました』著者・鈴木ともこさんインタビュー
http://www.chuo-alps.com/feature/interview01.html初心者向け、というより、山登りに興味がない人向けでもあるような、エッセイ漫画です。私も、上記ほどではありませんが、まったく興味がなかったタイプでした。
その代り、長時間ウォーキングと貧乏旅行にハマっていたことがあります。
どのくらい長時間かというと、JRの電車で、地元最寄駅から20数分かかる駅まで12時間かけて歩いて行ったり(うち半分の6時間は休憩時間。正味6時間ウォーキング)日本全国・津々浦々。九州、四国、本州、北海道までほんとに貧乏旅行しつくしておりました。
そういう意味ではもともと、あっちこっちに行くのが趣味だったと思います。その延長上に山登りの世界が開かれていたかもしれませんが、本当に、職場の同僚から誘われるまで一切興味がありませんでした。
「富士山登りたいんだよねー。一緒に登らない?」
突然ある同僚は言いました。私は変なところでノリがよかったせいで、深く考えもせず
「イイネ!b」
とばかりにその話に乗ってしまったが最後。今に至ります(^。^;)
その何気ないきっかけとか、思わぬアンビリーバボーな体験に感動したりするあたりは、鈴木ともこさんのエッセイ漫画にも似た心境がありました。
山登りした後、普通の生活に戻ったと同時に、脳裏にいろいろな風景や出来事がポカッと浮かんでくるのが原因で、とても山が恋しくなってしまうのです。そのあたりをうまく表現した漫画だと思いました。
また、世界的に有名な、田部井淳子さんという登山家と、芸人のルー大柴さんが共演したNHKの番組のDVDが入っている雑誌のほうも、基本的なことがわかりやすく、コミカルに描かれているので、単に本としても読みごたえがあるものと思います。
山に実際に行かなくても楽しめるのがイイ感じ!b(←それでいいのか?)
そろそろアウトドアモード復活したいなぁ~♪と思っていたのですが、一度腰を地べたに落ち着けると、クマさんの冬眠のごとく微動だにせず居座ってしまう悪い癖があります。(^。^;)
行きたいな♪と心の中では思っているのに、お尻から根が生えてしまうー!
それに、心の奥底では「相当体力落ち込んでるんだろうな・・・やばいなぁ。」としなくてもいい心配事が次から次へと湧いてきます。昨年山登りしてから9か月の間登ってないので、そうとう足腰弱ってきてるのは頭では理解していますが・・・
「ま、いいか♪明日からトレーニングしよう!」
というお気楽モードに溺れてしまう日々がずっと続きます。とりあえずサイクリングや、とりあえずの柔軟体操はしているのですが、それもゆる~い運動なので、あんまり頑張っていません。しかも、デスクトップPC買ってからは、Office2010勉強したり、やっとできるようになったPCゲームにはまるなど、かなりインドア派になってます。そういうことも大好きだから仕方ない。
けれどもともとは、インドアとアウトドアを交互に行う、ギャップのある生活が気持ちよくて好きだったのですが、震災以降、すっかりアウトドアに対する気持ちが落ち込んでしまったことは事実です。
山、こわい。そんな気分でいたこともありました。。。
けれど、今回ご紹介したエッセイ漫画を読みつつ、ルー大柴さんと田部井さんの、まったりした登山番組を再度視聴していて、「あ、やっぱり登りたくなってきたかも。」という気持ちがよみがえってまいりました。やっぱりいいんだよなぁ。忘れられない、あんな体験、こんな体験。。。
日が没してしまって、月明かりだけが光る中、標高3000m級の山の3000m近い場所を、ヘッドライトしながら、山小屋目指して日本の中央アルプスを歩いた記憶がよみがえります。その日は偶然天気がよく、風もあまりなかったのです。前日も、次の日も天気があまり良くなかったというのに、この日だけ恵まれていた・・・。
自分と友人のたった二人っきりの、標高3000mウォーキング。空を見上げれば月。一人だったら気がふれてしまったかもしれないあの感じ。。。何度思い返してみても、あの日、山小屋に無事にたどり着けたのは奇跡。一生忘れられない経験をしました。
百聞は一見にしかずの究極体験であります。体験した人にしかわからない感動なのです!
その気持ちを一心に伝えてくれる、鈴木ともこさんのエッセイ漫画!大好きです!
っというわけで、こんな私でも山登りたくなってるというお話でした☆(^。^)登山計画するぞー☆
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