「ねぇ、おとうさん、星はどこからやってくるの?」
「それはね、遠い遠い世界からやってくるんだよ」
「ねぇ、おとうさん、流れ星はどこにいってしまうの?」
「それはね、、それはね、、、、、、」
いつも質問に答えてくれるおとうさん
大好きなおとうさん
おとうさんは ゲルマン民族(おかぁさんもゲルマン民族!)
そうして僕も ゲルマン民族
「おとうさん、教えて。僕たちはこれからどこへ行くの?」
「遠い遠いところだよ」
「遠いところってどこ?」
「それはね、、、、それはね、、、、」
僕の息子は ゲルマン民族(僕の妻もゲルマン民族)
こんど生まれるあかんぼうも ゲルマン民族!ああそうさ
ああそうさ
みんなゲルマン民族だ
今日も移動 明日も移動
それがゲルマン民族ってーやつなのさ
ゲルマン語覚えたての 僕の息子も ほらこうやって
立派なゲルマン民族を目指して
今日も移動している
きっと明日も移動してゆくだろう
いつも質問責めで 正直参ることもある
けれどでも
みてやってくれ!僕の息子の立派な足取り
毎日毎日踏みしめてゆくこの大地
僕も妻も どこに行くのかわからないけれど
息子と一緒に今日もゆく
大移動をめざして!
息子よ
息子よ
みるがいい!
我が民族の移動の歴史を
今 目の前に広がる この移動を
息子よ・・・・!
僕は妻と共に
いつの日か移動をやめるときがくるだろう
息子よ
終わりのない移動に向けて
今日もゆけ!
ゆけ!ゆけ!ゲルマン民族
足の骨が折れるまで!!!!!!
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