2009/12/12

遅寝早起き生活

小さい頃は、毎日朝4時5時起きで、夜8時以降の記憶がほとんどないくらい、やたら早起きだった習慣が時折こんなことに役に立つのだなぁと思います。人生初のブログ開設だというのにまだ朝の5時前です。

20歳あたりからこれに「遅寝」の習慣が加わりました。それがきっかけで、「寝溜め」の習慣が時折必要になり、森のくまさんの冬眠のごとく爆睡することも多々あります。

これが足らなくなると、今度は、「マイクロ睡眠」の登場です。

この睡眠に関しては、検索すればすぐに分かるでしょう。たとえば、職場のトイレの中で2~3分完全に意識がなくなる、そんな瞬間睡眠です。(トイレの中の睡眠は男性には難しいですね)


ブログでは趣味について語るつもりが、ブログ書く練習に、と思い最初に書いたのは、睡眠のことになってしまいました。

睡眠は、人生を大きく左右するほど大事なもので、私の中では、寝る、起きる、というなんでもないことが1大イベントなのです。

「朝起きるのが辛くて・・・」というセリフもしょっちゅう耳にしますが、そういう人にひとこと言いたい。

「みんな辛いんですよ!いったいあなたは何年生きてきてるんですか!?」と。

なくとも20年以上”自我”の意識を持って生きていれば、寝る、起きる、こんなことくらい自分でどうにかしろ、と言いたいのです。

私だって辛いんです。よく「タフだね」って言われるけど。でも寝るにも起きるにも、今までそれなりの苦労を経てきました。特に、職場への通勤でかなり鍛えられたと言っても過言ではありません。

そんな中でひとつ分かったことがあります。それは、鉄分の大切さです。

20歳前後は、低血圧と比重不足で献血さえできなかった時期が実はありました。

その頃は朝起きるのがとても辛かったのです。鉄剤を飲むようになり、短い間スポーツジムへ通い、基礎代謝も上がり、もりもり食べました。そしたら朝起きるのがだいぶ楽になりました。

献血登録者、つまり血液ドナーとして、緊急時には献血来て下さい葉書が来るようになるまでに成長しました。

献血によって自分の体調と会話してみるのも手です。

もし現在比重不足、ということなら、今すぐ鉄剤買ってきて下さい。鉄分摂取(食事)と運動は血液を健康にします。睡眠を大きく左右する=人生を大きく左右するような気がします。

「朝起きるのがつらい」と悩んでばかりの人に言いたい。

みんな辛いんです。きっと鉄分が足らなすぎるんです。運動して基礎代謝を上げ、ちゃんと朝ごはんを食べて。朝日を浴びて。基本的に早寝早起きして。

これだけでだいぶ体が、睡眠コントロールできるようになります。
けれど、朝5時前にブログ開設して、夜12時まで起きていられるようになるには、さらなる訓練が必要になります。

それは、先ほども書いたとおり、「マイクロ睡眠」を取ることです。一瞬でいいので速やかに寝ることです。しかしこれも、慣れというか、ある種の精神統一、生まれ持った性質とセルフコントロールが必要になってきます。

私の場合は、生まれ持った性質によるところが大きいですが、集中力を要する仕事や趣味を持つことで、必然的に瞬間睡眠を否応なくとらざるを得ない状況になることができます。

だれでもうたた寝ができるように、うたた寝スイッチを作るのです。

うたたね寝スイッチ・・・。私の場合は、それは、「レ・ミゼラブル」の小説を思い出すことです。

かつてこれを読破しようと試みましたが、今だに1ページ以上読み進めることができないのです。「モンテ・クリスト伯」は文庫本にして5冊もある大作なのに、若いころ3~4回も読んだのにもかかわらず。

最近では、「レ・ミゼラブル」・・・こう脳裏に唱えるだけでマイクロ睡眠に突入できます。

まるで「開け、ゴマ!」の呪文の如く「来い、眠気!」です。

もちろん、気温やまわりの状況、体の疲労からマイクロ睡眠に入ることも多々ありますが、、「レ・ミゼラブル」、これは私専用マイクロ睡眠導入剤です。

ああ、いつかきっと読破したい。そう思いながら、、「レ・ミゼラブル」の独特な日本語翻訳は無性に眠気を誘うのです。

書いているだけでも眠くなってきてしまいました。せっかく起きたけどまたちょっと眠ろうかな。

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