2009/12/12

ワンコと散歩と山登り

早朝ブログ開設後、早速ワンコと散歩に出かけました。ブログって、宣伝する前に、自己を紹介する文章をたくさん書きためておく必要がありますね。タイトルも詰めすぎたのでいづれ変更するかもしれません。

さて。1時間ほどワンコと散歩に行きました。最近は山登りすることが多くなり、そのことを多く語りたいところですが、それについて書く前に、ワンコとの散歩遍歴について書こうと思います。

私のワンコとの散歩歴はとても長く、それは小学生の時から始まりました。


最初は迷い犬だった雑種犬、次は個人ブリーダーの方から譲り受けたヨークシャーテリア、次は迷い犬らしくないけど迷い犬だったシベリアンハスキー、そして現在は個人ブリーダーの方譲りのトイプードル。中でもシベリアンハスキーは凄すぎました。それまでのワンコとは全然違いました。

雪の中を散歩していた時のこと、途中で滑って転んでしまったにもかかわらず、決して小柄ではないはずの、166cmもあるしっかりした体の私をそのままズリズリと引きずっていったのです。

さすがはシベリアンハスキー。そもそも迷い犬だったのですが、ある時、父と弟が海辺に行った時のこと。車の後ろのドアを開けっ放しにしていたところ、突然車内に乱入してきたそうです。

それもスゴイことですが、犬好きの家族ですので、里親探しを手伝うことにしていたところ、飼い主が見つからずそのまま飼うことになったのです。

またこの頃、シベリアンハスキーを皮切りに、犬を呼び寄せてしまう運命の星の下にあったのでしょうか。我が家には、玄関へ向かって立派な容貌の迷い犬が乱入してくることになりました。

シベリアンハスキーの次は、なんとダルメシアンが、次にビーグルが家の中に入ってきたのです。

ダルメシアンは飼い主を見つけることができましたが、ビーグルは見つからず、その代り里親をみつけることができました。しかし、何年も面倒をみてきたハスキー君は、とうとう逃げてしまいそのまま見つからなくなってしまったのです。

このハスキー君は脱走癖があり、どんなに強固につないでいても、ものすごい馬鹿力で鎖も杭も外してしまい、何度も逃げてはつかまえる、の繰り返しでした。

私の巨体も引きずって歩くくらいの馬鹿力をもっているのですから、脱走くらいわけないのかもしれません。

このハスキー君の散歩は半端な散歩では追いつかないため、父は趣味の単車を走らせながらかけ足散歩、または早朝に近所の小山に放して、自由散歩を存分にさせていました。(よく捕まえられたなぁと思いますが)

そんなわけで、現在はトイプードル君と散歩するのが日課となりましたが、家の中で放し飼い出来て、匂いも全然なく、毛も抜けず、小さくて馬力もなく、とても頭がよく、好奇心も旺盛で、遊ぶの大好き、という飼いやすく出来すぎたワンコなので、ハスキー君との格闘散歩がちょっと懐かしくなってしまいました。

そんなわけで、もともと歩くことが日課のようになっており、ウォーキングも好きだったので、たまたま友人から誘われて始めた山登りもかなりのツボに入ったまま長く続いている趣味のひとつになっていきました。

山登りはある意味ゲームに似ています。

「どこに足を置いて歩くのか」
「いつ水分や食事を取るのか」
「いつトイレに行くのか」

そんなことをひとつひとつクリアしていかないとゲームクリアできません・・・(そんなゲームがWii FITとかであればぜひやりたいなぁ)

・・・特に、「どこに足を置いて歩くのか」ということを、山登り程、いろいろ考えてすることはほとんどないと思います。

山の中を歩くことは、奇麗に舗装されたアスファルトの上を歩くこととは訳が違います。

その1.石ころだらけです
その2.岩だらけです
その3.砂だらけです
その4.湿っていて滑ります
その5.ずっと坂道ですorずっと階段です
その6.酸素が足りません(高い山の場合)
その7.暑過ぎますor寒過ぎます
その8.霧で前が見えません
・・・などなど

「単に歩く」だけでも、こんなにもバリエーション豊富な道に対応しなければならないということに気づいたら、もうあなたも山登りのとりこになることでしょう。

「ここはこうやって登ろう」とか「ここはどうやって降りればいいの?」とか「この道はなんじゃ~!?」とネイチャーショックを受けるのも、アスレチックや体感アトラクション、ゲーム感覚で、ひとつひとつ難所をクリアしていく、しかも人が作った場所ではなく、地球の自然が作った山の中という壮大な舞台の中でゲームが出来るのです。

楽しいことばかりじゃなく、辛いことも多いですが、山歩き・・・長くできる趣味としてはとても有意義でいいものだと痛感しているので、ぜひぜひおすすめしたいアウトドアスポーツです。

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