2009/12/12

好きな登山家と私の登山歴

<参考>公式WEBサイト
田部井淳子さん http://www.junko-tabei.jp/
佐々木大輔さん http://www.sasakidaisuke.com/

好きな登山家が2人います。一人は女性で初めてエベレストに登頂した田部井淳子さん。もう一人は、最近知った、プロスキーヤーでかつ登山家でもある佐々木大輔さんです。

田部井淳子さんは今年、NHKの番組にもたくさん出演されていましたが、そんな中でも特に「趣味悠々・登山入門」の番組が初心者向きで、なおかつtogetherしようぜでおなじみのルー大柴さんがパートナーであったこともあり、時折発されるルー語の数々に笑ってしまう、なごみ系の番組に仕上がっていて楽しかったです。


現在、水曜日の朝10時からやっている再々放送も終盤に差し掛かっているので、今後DVDが出れば購入して、きれいな映像と特典映像などを繰り返し観たいなぁと思う次第です。

田部井さんの登山履歴のすごいこと、WEBでも閲覧できるので是非一度目を通してみてください。登山に親しんでいない人が見ても、そのすごさをリストだけで実感できること請け合いです。

田部井淳子さんの海外の登山歴
http://www.junko-tabei.jp/overseas/index.html

対して私のトレッキング歴はまだまだ浅く、しかも日本しかありません。しかも何度も同じ山ばかり登ることが多いですし、レベルも中級止まり。

100名山を手当たり次第登ろうという気持は全くありませんし、高い山より気軽に日帰りで行ける、樹林限界区域を出ない範囲の低い山もけっこう好きなので、トレッキングというよりハイキングレベルであっても十分楽しんでいるお気軽なプチ登山愛好家です。


<あおみどりの登山歴> (標高昇順)

・近所の小山(山の名前不明/地元)100m以下
・鷹取山(逗子)139m
・大平山(鎌倉/天園ハイキングコース)159m
・金時山(箱根)1213m
・大山(伊勢原市)1252m
・長者ケ岳(富士宮)1336m
・石割山(山中湖村)1413m
・塔の岳(丹沢系)1491m
・木曽駒が岳(中央アルプス/千畳敷~頂上)2956m
・富士山(河口湖口/吉田口)3776m

えらそうに登山のことを語れるほどの経験がありません。

見てもお分かりの通り、神奈川県在住なので、どうしても周辺の山ばかり何度も行ってしまいます。

けれど、クライムつまり登山というより(ルー大柴みたい)トレッキングつまり山歩き、として考えると、これくらいの山を登れていれば、とりあえず中級者といえなくもありません。

明らかにひよっこの初心者向けとはいえない山道も多々経験しました。

日帰りできるのに意外にきついのが、神奈川県伊勢原市の大山(おおやま)です。私が初めて体験した”マジ登山”がこの大山でした。

普通、大山は、中腹までケーブルカーが出ているので、登り降りしなくても気楽に山を楽しめます。

けれど最初は富士登山のための練習登山だったため、初めてであるにも関わらず、ケーブルカーを一切使わず、市営駐車場からの正規ルートのスタートで女坂を経て山頂まで登り、また山頂から女坂を経て駐車場まで戻ってくるという”マジ登山”でした。

最初の大山登山の時は、杖もサポーターも使わないで、かなり軽装の”ゆる登山”のつもりだったためか、翌日は、朝起きてトイレに行くまで30分もかかってしまうという前代未聞の筋肉痛に襲われたのは今でも記憶に新しいです。一生忘れられない筋肉痛でした。

まず、朝、目が覚めても、体がまったく動かないのです。

ベッドから這い出すまでに20分以上かかりました。ほんとうはもっとかかったかもしれませんが。

それにこの筋肉痛の日は、とある資格試験を受けに行かねばならない日でした。

試験会場が割と近かったので良かったですが、一度体を動かしたら、そのまま動いていないと辛くて、一度座ろうものなら再び死ぬほどの苦痛を経ないと椅子から立ち上がるのも苦痛という、苦痛に苦痛を重ねるがごとくの苦痛地獄に陥ったのです。

階段なんてもっての他。街中ではエスカレーターやエレベーターや、バリアフリーの道を探しまくり。普通の歩道のちょっとした段差も苦しくて心臓バクバク。どうしても避けられないトイレも座ったり立ち上がったりが辛すぎる。

一度体を横にしたら、再び起き上がるのにまた10~20分以上かかるという具合です。

そこでいかに登山が辛いかを経験しただけに、その後、登山用品や登山ウェアをこれでもかというほど買い揃えていくことになるのですが、その話はまた次回。

とりあえず明日、既に登ったことのある山に再び登りに行くので、その感想も含め、好きな登山家については今後もっと書いていこうと思います。

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