2010/07/31

気の抜けた革命

1ヶ月くらい前の過去の音声を使ってムービーにしてみました。ショパンの革命の違った一面が垣間見れたような気がします。

有名なショパンの革命を、今後はまったりと弾く方向でネタにする予定です。一応の、完成へ向けての、仕上げみたいな感じです。(まだ難所もクリアできていないのに)次回があれば、ダイナミクスをなるべく「p(ピアノ)」で弾く、といった仕上げへ向けての練習をする予定です。(だから、まだ難所が・・・)

約8分45秒のピアノ練習日記ムービー。さて、どんな結論がでるでしょうか!?お楽しみに!(記事の下の方に、お気に入り革命動画を埋め込みしてありますので、よければ「続き」をどうぞ。)


ショパンの有名な逸話に、「街中でふと聴こえてくるピアノの音を聴くだけで泣いていた」というものがあります。指が動くか否かというより、そんなショパンのような豊かな感性がありますか?と問われているような逸話です。

最初はネタ的に、左手だけ弾いてみるぞ!とか、和音の右手の小指をガンガン出すぞ!とかやってましたが、結局、曲を完成(人に聴かせるレベル)へ近づけるためには、ある程度気を抜いて弾く必要があり、気を抜きながらも、メロディをちゃんと消えないように出すこと、忙しい左手はどっしり構えて、お尻で支えながら、60~70%位の力で抑えて弾くことが望ましいと思います。

というわけで、ムービーでは、なんとなくああいう結論に達してしまいました。あなたは、どんな ”革命” がお好みですか!?

最後に・・・私の好きな革命動画。これぞ、お尻奏法!!!

2010/07/30

携帯水筒のススメ

夏はとにかく、水分いのちです。

前回のブログでも記事にしましたが、とにかく夏はステンレスマグなり、水筒なり、ペットボトルなり、水分を常に身の回りに配置させておく必要があります。

山登りでも同じです。(おっ!久々に山登りネタ登場。)というか、特に山登りでは、水分の携帯に関しては最重要事項の為、その辺のことはだいぶ勉強してまいりました。

そこで気になるのが、手軽で軽量なペットボトル。

実はコレ、水筒代わりにしてはならないことをご存知でしょうか?買った後、栓を取って飲みきったら捨てるべきものなのです。繰り返し、水筒のごとく使用するのは、とてもヨクナイことなのです。



耐久性。衛生面。どちらにしても良くないです。というより、普通に売られているペットボトルは、飲み物を一時的にパッケージ化して売る為のもの。空にしたら速やかに捨てるのが正しい利用法です。

それでもプラスチックは軽量で便利なので、山登りやアウトドアの店で売っている便利な水筒をご紹介。主にミネラルウォーター用ですが、繰り返し使えるので、とっても便利です。

エバニュー ウォーターキャリー
http://www.amazon.co.jp/dp/B000AQYY6K/

プラティパス プラティスポーツ
http://www.amazon.co.jp/dp/B000AQRPAC/


利点は、アウトドアを想定しているくらいの耐久性があること。飲んだ後は小さく折りたためることなど、専用のカバーや、アルミの断熱シートを使うことで、保冷性も確保できること。そのまま凍らせて持っていくのも可能。

チューブを買えば、リュックを背負ったままなどでも、水分補給できることなど、いいことづくしです。

デメリットは飲料水専用に作られているので、水以外に利用するとどうなるのか・・・試したことはありませんが、基本的に、水以外の水分は別途の水筒に入れる必要があります。

(薄めのお茶くらいなら大丈夫そうですが・・・)

水分補給あれこれについては、アウトドアや登山用グッズコーナーにいけば、嫌というほどの種類と数がございますので、アウトドアに全く興味がなくても、足を運んでみてみると、普通の生活にも役立つ便利なものがてんこもりです。

そしてあおみどりさんも愛用のスレンレスマグ!!

リンクするまでもなく、巷に溢れんばかりに売られております。最近は、びっくりするくらい安価に売られているので、あれもこれもと欲しくなります。(^。^;

最初は、上記にご紹介した、登山用プラスティック水筒&ステンレスマグでしたが、気がついたら、いろんな味を楽しみたくなり、マグ4つにまで増えました。

みなさまのコメントから察するに、やはり、夏場は、いろんな水分が欲しくなりますね。

飲み物を売る為に便利だから売られているペットボトルは、飲み切った後は速やかに捨てましょう。

その代わり、併用する水分、として、携帯マグなどを活用し、ひとつでも水筒を持っていけば、一日100円~200円の節約にもなります。

1日100円、200円、というのは案外大きいもの。1か月30日の単純計算でも、3000円~6000円にもなります。それを年間計算したら・・・軽~く旅行にいけちゃいます。

それでもめんどくさければ、ペットボトルを500mlから1.5L~2Lの大きなものにして、別途水筒に詰め替えるだけでも節約になると思います。

またはちゃっかり、職場にあるような「ご自由にどうぞ」的な飲み物を頂戴しちゃうなり、お湯が飲み放題なら、Myマグカップに、粉やティーバッグで飲めるホットな飲み物に徹するのも良し(夏でもこういう人いますよね)

そんな中、ステンレスマグは、ホットでもアイスでも、約半日保温保冷状態が続く上、蓋を閉めることでホコリも入らず、気軽にカバンにも入るという優れものなので、是非1個でも携帯することをオススメ致します!

外で買ったペットボトルの飲み物も、その場でマイマグに詰め替えてたりもします。なのでミネラルウォーターやお茶などの、匂いの気にならない水分が空になっていれば、いつでも簡単に詰め替えてすぐ保冷状態を保てる上、ペットボトルのゴミを家にまで持ち込まず、その場で捨てることが出来ます。

などなど・・・・夏は特に水分のことばかり頭にありがちなので、水分ネタ、ついつい2連投してしまいました。

最後にリンク。水筒あれこれ。さぁ、みなさんも、My水筒生活を致しましょう!

水筒のすすめ
http://www.suitonosusume.com/

「水筒」を選ぶとき、どのような点に気をつけるべきなのか? 
- GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080818_water_bottle/

第6回 「今どきの水筒」の巻 
- ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/fukumitsu/070223_suito/

水筒がブーム! サイズ、保冷力、デザイン...最新製品を検証 
- トレンド - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090707/1027562/

2010/07/26

マグ4つ。どんだけ~!

とにかく暑いです。そして今、雷がなっております・・・。写真は適当なケータイデジカメで写りが悪く、加工中にさらにヘンテコに。スミマセン。マグをわんこの前に並べてみました。

私は、普段、こぶりなマグを4個持ち歩いております。絶対に外では飲み物買わないぞ!とばかりに持ち歩いております。缶とかペットボトルを買うのは週に1回くらい、あるかないかってくらい頻度が少ないです。

しかもバッグは、保冷バッグ。見た目もなるべくよさげなものを選んでいます。中身は・・・

・日本茶類(やかんで煮出し或いは水出しや粉溶かし等)
・カルピスもどき(カルピスみたいな味の希釈タイプ)
・ストレートティー(単に水に紅茶ティーバックを入れて水出し)
・水(ミネラルウォーター)
・スポーツドリンク(粉タイプを水で溶かし)
・カフェオレ(牛乳×無糖タイプのアイスコーヒー)

などなど。最初は重いですが、あとでちゃんと軽くなります。(飲んじゃうからです)

ペットボトルは、この時期は、衛生的にあまり宜しくない為、もしペットで飲む場合は、速めに飲みますが、マグですと、けっこう長時間冷えたままで、さらに保冷バックに入れている為、ちゃんと洗っていれば、ペットよりも雑菌繁殖を極力抑えられます。


しかし、その場合は、別にコップを用意し(コップ付きのマグもある)飲む分だけをちょっと注いで飲むのが一番です。直接口を付けると、雑菌繁殖度数が高くなります。

そして無糖アイスコーヒー(または少量インスタントを溶かしたもの)と牛乳だけを自分でまぜたカフェオレ。これ最高!

これは全く個人的な好みですが、砂糖の入ったコーヒーが苦手です・・・。でも、ブラックもあまり好きではなく、やはり一番なのが、ブラックコーヒーとミルクのコラボです。朝はこれが素敵。

でも甘いものも飲みたくなる、ということで、カルピスもどきの登場です。とあるスーパーブランドの乳酸菌飲料。安くて美味しいので、いつも冷蔵庫に入れておくとすぐになくなっちゃいます。(スーパーでも、いつも品切れ寸前状態が続いていて、危うく買えなくなることもあり)

あとは王道ドリンクの、お茶類。

緑茶、紅茶、粉茶。そこんところはなんでもok。気分で変えて、持っていきます。

中でも、キング・オブ・ティーは、やっぱ夏はこれでしょ!の麦茶です。安くておいしい、ノンカフェイン。夏~!って感じの、香ばしさがなんともいえません。

あとは、スポーツドリンク。これは、ウォーキングやトレッキングではかかせない飲み物ですが、粉で安く買って、水で薄めて飲むのが一番です。これも、いわゆるスーパーブランドで出ている似たもの商品系で、安く購入してます。

あとは、水。単純に、味がなくて、癖も無くて、飽きなくて、お口直しにはもってこい。これぞまさしくスーパーキングオブ・ドリンク!地球の恵みにあやかります。

みなさんは、この暑い時期、どんな飲み物を持ち歩いていますか?

また、どんな飲み物を飲んでいますか?

2010/07/25

お寺の鐘&教会の鐘

Windowsなら、標準ソフトのMediaプレイヤーで動画が再生されます。映像込みの音が聴けます。ケータイでも聞けるようです。

▼マイクロムービーズ 大願成就の鐘の音
http://micromovies.cplaza.ne.jp/contents/taigan/index.html

▼マイクロムービーズ 幸せの鐘が鳴る~教会の鐘~
http://micromovies.cplaza.ne.jp/contents/kyoukai/index.html

倍音に凝り始めてしまいました(^。^)鐘の音って、倍音があからさまに聴こえてくるので、とっても癒されます。

日本のお寺の鐘の音は、一度、心の奥底にズドーーンと沈んでいき、その後緩い浮力で、ふわふわ~っと飛んでいくような音ですが、教会の鐘の音は、音を限りなく遠くに飛ばすがごとく、連打して鳴り響かせることで、天空の世界へいざなう、といった感じで、その違いが、聴いているととても楽しかったです。



日本のお寺の鐘の音バージョンでは、上記ページの最後のお寺の動画が、雨の音まじりの深い音で気に入りました。しかし、中には、クリスタルボウルの音にも似た響きの鐘もありました。

動画の優劣に限らず、単純に音の違いを楽しめました!!

そこで、ピアノに限らず、レッスンで先生から聞いたあることを思い出しました。

ドビュッシーかラヴェルの曲をレッスン中の時、フランス音楽は云々・・・という話がありました。

西洋音楽の中でも、特に、フランス音楽の場合、音を遠くに飛ばすように弾くとよい、との話です。

キリスト教などの教会の鐘の音は、まさに西洋の音楽を象徴するかのような響きです。

音を遠くに飛ばす。

これが、西洋音楽の基本中の基本のような気がします。

また、その昔、打楽器を習っていた時、マリンバの前に、スネアドラムを中心に習っていましたが、私の音が、和太鼓みたいになってるぜ、と指摘を受けました。(関係ないけど、先生は男性でした)

和太鼓は「音を打ち込む」ものです。しかし西洋の打楽器「スネアドラム」は「音を飛ばす」楽器なんです。だから、和太鼓みたいに、スティックを太鼓の皮に打ち込んではいけないそうです。

スネアに限らず、ピアノに関しても、特に欧米で発達した音楽を演奏する場合は、音を、地球の裏側にまで飛ばすがごとくの気持ちでもって弾かないとなりませんが、「音を打ち込む」「音に魂をこめる」という日本人の血が、ど~もいろいろなところで邪魔(?)をしてしまいます。

自分では音を飛ばそう!(魂を飛ばそう!)としているつもりですが、なぜか、「音に魂を込める」系演奏になりがちです。いいか悪いかはさておき、日本人が西洋で発達した音楽を演奏する場合、その根本的な音に対する考え方、感じ方がいろいろな面で邪魔をするようです。

邪魔・・・というのは、ある意味極論ですが。

血は、逆らえない。(やっぱ大和魂でしょ!みたいな)

血は、水よりも、濃い。(これはちょっと違う意味ですが)

鐘の音を聴いていて、まさに、そんなことを思い出してしまった日曜日の朝・・・

(^。^)お寺か教会に行って、生の鐘の音を浴びに行きたくなりました~!

2010/07/22

倍音浴CDレビュー

CD購入。最初は、「倍音浴」シリーズの試聴をしていました。

ノートパソコンでの試聴だったので、音が聴こえ辛い為、イヤホン付けての試聴です。それで「2」が欲しいな、と言う訳で。「1」でも「3」でもない「2」の猫ジャケ「睡眠浴」に決定です。


睡眠浴-倍音浴2- [Hybrid SACD]



Amazon購入ページでのCDレビューにも書いてありましたが、「最後まで聴いていられない!」というのが最大の魅力!?とにかく聴いているとすぐに体が弛緩してきて、まず最初に体を横にしたくなります。

そして、確かに、なかなか最後まで聴いていられません!なぜなら、眠ってしまうからです・・・。

例えば、夜7時とか、8時とか、9時とか、夜ごはん食べる前の変な時間に聴いてしまいますと、寝てしまう為、気がついたら夜中の1時2時で、「あちゃ~寝ちゃったよ」とばかりに、また二度寝。なんてことになりかねませんので、聴くには注意が必要です。

「それなりの体勢」で「それなりの時間帯」に聴くことをお勧めいたします。

公式ページからもリンクされておりました、YouTubeのお寺でのライブ映像を見ても、みんなだんだんと体を寝かしておりました。(タタミの上だからそんなことも可能なんですね~)

シリーズもののようで、試聴の段階では「3」ともなると、音楽的な要素が強くなってきたりもします。

けれど、不思議と、音楽の形になればなるほど耳を済まそうとしてしまう為、音楽的要素が限りなく少ない初期のシリーズの方が、「聴こう」としていない分、より早く眠れるような気がしました。

しかし、ただでさえ、赤ん坊の頃から「とにかくよく眠る子」と言われ続けてきたあおみどりさんのことなので、あまりちゃんとしたレビューにならないかもしれませんが・・・。

確かに、私はよく寝ます。

休日はとにかく文字通り「お休みする日」というわけで。ここぞとばかりに昼寝をしたり・・・

ですから、倍音欲のCDを聴いても聴いてなくてもすぐに眠れる体質ですが、それでも頑張ってレビューです。

人の体の7割は水分で出来ている、といわれているけれど、その7割の水分が、豊かな倍音に反応して、微量な波紋を起こし、その微量な波紋が、結果的には大きな波紋となって、まるでハンモッグとか、ゆりかごで揺らされているような気分になります。だから眠りやすい体勢に入っていけるのかな~?と思われます。

聞いた翌日は、なんとな~く、「あれ?昨日、温泉行ったっけ?」と錯覚するかのような、温泉入浴後の弛緩しきった体の感覚がします。

電子楽器の場合は、「再生」されて「再生」が終わる、という、あいまいさがほとんどない、正確な音が鳴っているわけですが、倍音浴などの自然楽器の場合、音量が、いつ消えるか消えないか?・・・は、時と場所に寄りけり、演奏する人によりけり、で無限大に音色が変化しているので、その適度なあいまいさが、ゆりかごのような心地よさを生んでいると思います。

自然楽器の演奏も、人によって音色が変わる、といわれているのが倍音の醍醐味なのかな?とも思います。

無音状態に近いくらい静かなところ、全く動かないところでは、なかなか子供が寝付けないけれど、エンジンで動いている車に乗せるとすぐ眠る、と言う話もよく聞きます。

大人の場合は、学校での授業中(つまり先生の声)とか、電車やバス(つまり低音部から常に発される倍音と、適度な揺れ)の中にいる方が短時間で熟睡できる、という仕組みに似ているような気がします。

とにもかくにも、倍音をより多く含んでいる音が、体を弛緩させて、ゆったりとした気持ちや、心地よい睡眠を与えるのは間違いないと思います。

クリスタルボウルの音はその極致!?

例の、クリスタルボウルプレイヤーの方のサイトで、音名別にクリスタルボウルが売られておりますが、1個か2個くらい自分でも欲しいなぁ~。なんて思ってしまいました。個人的にはB(またはB♭)Major、E(またはE♭)-Majorあたりがお気に入りなので、B♭&E♭あたりの音が欲しいです・・・。

・・・が、超高価!!!

小さいボウル底値でも10万近い。まだまだ手が出せません(^。^;

さて。とにかく、それなりの体勢で、それなりの時間帯に聞く(浴びる)ことをお勧めいたします。

数日間、この音を浴びながら寝てみましたが、気候の暑さ寒さとは関係なく、体がポカポカしてきて、温泉につかったあとのような感覚になりましたので、結果的にはそれが、免疫力をupさせてくれるんじゃないかと思います。

信じる者は、救われる!?

2010/07/19

ピアノ練習日記(7/18)~第2弾

練習日記、第2弾。相変わらずグランドピアノとボイスレコーダーの相性は良くないですが、雰囲気だけは伝わっていると信じてupです。



10-4は難しいですね~。

ムービーにも書いたけれど。革命の両手分のむずかしさが片手だけにのしかかってきている上、それが両手に及んでいるので、およそ2倍、かそれ以上の難しさ。

片手だけならまだ大丈夫ですが、両手で弾く場合は、バロック音楽などでポリフォニーを弾くことに慣れていないと、けっこう苦戦するんじゃないでしょうか?

バロック大好きだけど、苦戦しております・・・でも、楽しかったです。

誰に聞かれていようが、蓋を大きく開けたグランドピアノを鳴らせるのは、とっても幸せです。

2010/07/18

ピアノ練習日記(7/18)~第1弾

練習日記ムービー。革命ガンガンシリーズの前に、アレを弾いたので、ソレを使って軽くムービーにしました。「今度はグランドアコピで弾きます」といっていたアレです。第2弾は只今制作中。間に合えば今日中に。間に合わなければ明日up予定です。

では、アレを、グランドアコピで。どうぞお楽しみ下さいm(_  _)m





こんな部屋で弾いてました。蓋全開で録音しております。前回の反省を生かし、ピアノからは遠く離れた場所に、ボイスレコーダーを置きましたが、相変わらずハイパーな音量になっております。ご了承ください・・・。

ピアノの録音って難しいですね。何度もこのピアノ弾きに来てるけどね・・・。



ピアノの内部。この弦たちが鳴ってるんですね~。当たり前だけど!


改めて感想。・・・ピアノって、デッカイ楽器だよね。(^。^;

2010/07/13

クリスタルボウル

アルケミー・クリスタルボウル奏者 Jun Makinoさんのページ
http://crystalian.com/

再びですが。Topページからいきなりすごいクリスタルボウルの音色が響きわたっております。これから車を運転しよう!という方は聞かないでください・・・。

倍音浴の生ライブがあるなんて驚きです。行ってみたいなぁ・・・。クリスタルボウル自体も素敵そうなので、本物のボウルを手にとってみたいし、自分でも音を鳴らしてみたいです。

この手の癒し系のいろいろなCDの試聴をしてみましたが、こちらの方のクリスタルボウルの音色が一番心地よかったので、購入するとしたらこちらの方のものになりそうです。

しかも3まで出ているとか・・・「2」の方のジャケットが気に入ったので、「睡眠浴(倍音浴2)」を購入するかもしれません。寝ている猫の姿のジャケットにそそられます(^。^)

今、まさに体の中に生まれつつある悪玉菌やがん細胞などが、消えてくれそうな勢いのある音ですね。深い眠りに入れそうで、免疫力がupしそうです。

購入したら、CDレビューしようと思います。

2010/07/12

マクロビオテック・サウンド~「倍音浴」

▼倍音浴
http://crystalian.com/Shop/CD_Echo_of_silence.html

▼Amazon購入ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/B000BDJ24Q/

グランドピアノの倍音音楽をご紹介したついでに、「倍音浴」なるCDを発見したのでご紹介します!

上記サイトで試聴も出来ました。まるで、禅寺で瞑想しているかのような気分になります。CDの注意書きを読んでも、「聴いた後に車を運転しないでください」とか、びっくりするようなことが書いてあります(笑)

それを聴いて、そういえば・・・!と、あることを思い出しました。



ヘンデル作曲「調子のよい鍛冶屋」を、CASIOのキーボードのいろいろな音色を使って弾いて、どれが一番気に入ったか、を試す実験をした時のことです。

確か、NHKの歌番組の「のど自慢」で、判定に使われている鐘の音が気に入ったのです。この「倍音浴」で使われている鐘の響きにちょっと似てますね。

そのほかでも、最後の方のチャンネルで出てきた、これまた金属的な鐘の音がけっこう気に入ってました。おもちゃ楽器の精度が低いサウンドなのですが、ピアノなどの音よりも、ずっと倍音を意識したサウンドに仕上がっていたからだと思われます。

いわゆるピアノの音のようなはっきりした音階名を感じるような音とは全然違う音でしたが、なぜか心地よかったのです。その心地よさの原因は、おそらく、鐘のような金属がもつ倍音の高周波的な何かだったのではないか?と思われます。

モーツアルトの音楽が胎教や脳にいいとかいう話も、きっとそういう意味での「高周波」に生物(動物&植物)を癒す効果があるからだと勝手に想像しました。(^。^;(確か、トマトが甘く育つとか、植物にも効果があるんですよね・・・)

電子楽器ではあったけれど、ピアノの音よりも、鐘の音の方がずっと心地よい感じがしました。

鐘の音に代表されるような、「一つの音」の中に、「いくつもの音」が含まれている、あの感じがたまらなく好きなのです。

実際、生のグランドピアノを弾くと、倍音そのものをしっかりと聴くことはありませんが、おそらく、無意識に倍音成分を大量に浴びるがごとく聴いていると思われます。

グランドピアノで、ペダルだけのレッスンを何回か受けたこともありまして、それもいわゆる倍音による音の濁りを如何に少なくするか、といった聴覚との戦いがあったと思われます。(ほんと、戦いといっても過言じゃないくらい大変な汗だくレッスンでした・・・)

擬音で表すなら、「ムワ~ン」とした感じ。

文学的に表現するなら、地球にまだ生命が誕生していなかった時の、生命が生まれる寸前の状態の海水のような味がする世界。もうすぐ生命が生まれちゃいますよ!的な、ある意味飽和状態の海水のような音です。

(ワインのソムリエみたいな表現の世界ですね(^。^;)

ピンポンの音も気に入っていて、それだけの為に「Wii Sports Resoprt」をプレイしたりすることもしばしば。

どうも、倍音が心地よく体に響いてくる種類の音が好きみたいです。

植物だってよく育つというくらいのものですから、人にとって心地いいのは当たり前といえば当たり前。

普段は意識することはありませんが、音楽を「倍音」という世界から眺めてみると、違った裏世界が見えてきて面白いですね。

まるで、ゲームの世界の「裏ルート」的ステージの持つ魅惑的な感じです。(ってどんな?)

しかし、このCD・・・欲しくなってきちゃったですよ~(笑)

CDになってしまうと、おそらく技術的に不可能と思われる倍音の世界ですが、なんとか頑張った(?)そうです。

ほんとうは、例えば禅寺にいくなり、本物のパイプオルガンが設置されているヨーロッパの生の教会で、賛美歌を聴くとか、そういう経験を実際にするのが良いのですが、CDでも気軽に倍音が浴びれるのであれば、是非浴びてみたいっす。

本当は、何をかくそう、音マニア、声マニアなわたくしです。ボイスレコーダーが大好きで、今持っているのは3台目。

常日頃から持ち歩き、いろいろな場所で、いろいろな音声を録音&清聴してますし、ウォークマンよりも重宝しており、いつも電車の中などでは、ウォークマンを聴いているフリをして、実はボイスレコーダーの生録音の音声を聴いてたりします・・・。

なぜか、マイクスタンドとマイクも持っております(笑)歌手でもないのに・・・?

いえ、実は、昔、音楽サークルで頻繁に、鍵盤ハーモニカなどを野外演奏していた名残で、マイク一式は強制購入だったのです(^。^;

今度、せっかくだからマイクとマイクスタンド、コンポに別売りマイク端子などを取り付けて生ピアノ生録音の実験をする予定です。記録媒体は、MDかカセットテープが可能ですが、あえてローカル技を試すため、カセットテープでチャレンジしたいと思います。(今のところ、夏休みの計画の中に入れてます)

カセットをどうやってデジタル化するかは、いまのところ、考え中・・・。ボイスレコーダー直録音との違いを試す実験をする予定です。

音楽以前の音そのもの、声そのものをじっくり聞く、ということが小さいころからの趣味なのです。暇さえあれば、人の声をず~~~っと黙って聴いて楽しんでいました。

そういえば、この話、去年、ブログでも話題にしておりました。

●過去記事:声を聴くのが好き
http://lala-film.blogspot.com/2009/12/blog-post_16.html

いっそのこと、音マニアのブログ、として生まれ変わってもいいくらい、この手の話は尽きません。なんってったって、2~3歳くらいから、そういう趣味があるのです。「音や声、そのものをじっくり聴く」という、あんまりお金のかからない趣味が、私にとっては、きっと一番長~く続いている趣味です。

残念ながらピアノは4歳からなので、趣味の長さで競えば、僅差で次点です(笑)

っというわけで、倍音浴。

ある意味音マニアな私にとって、このCDは、その存在自体がかなりオモロいです。

2010/07/11

倍音の世界

単品ネタムービー。弾いていない音が鳴り響く、不思議な世界。エストニアの作曲家、ウルマス・シサスク「星の組曲」より。面白いので、生ピアノを触ることがあったら、ぜひ、倍音の世界を堪能しましょう!どんな音にも、生の音には必ず倍音が含まれています。



私的に表現すると、1滴の水には、H2Oだけではなく、肉眼ではなかなかはっきりと見えないミネラル分や、プランクトン、ミジンコなどがたくさん含まれている感じ。いわば、「豊かな水」のイメージです。



電子楽器にこの世界が完璧に取り込まれたら言うことないのですが、なかなか難しいようですね。生の楽器の倍音の世界は、日本のミネラルウォーターのような、軟水のようなクリアな音の電子楽器にはない、微小な生き物がたくさん住んでいる豊穣感があることは事実です。

しかし、電子には電子の良さ、生には生の良さがそれぞれあるのであって、どちらが優れているか、という話ではないので、誤解しないでください。聴き比べてみると、いろいろな音の違いを楽しめて面白いです。音マニア(?)にはたまらない世界っす!

珠玉のお言葉

いろいろと調べていたところ、とってもよい記事を発見致しました。

縦に鳴る音(和音)はすべて違う音量でなければいけない
http://www.muratapiano.com/cantabile/harmony.html

そうそう、これこれ!まさに、私の頭の中にあったイメージそのままでございました。

和音を弾く時は、こちらのページに記載されている●のイメージを持って弾くと、とってもよい響きになると思います。

Topページ:村田ピアノ音楽院
http://www.muratapiano.com/index.html

こちらのページには、いろいろ為になるお話が満載で、思わず読みふけってしまいました。



ピアノ演奏動画もあり、録音技術の素晴らしさとピアノの音色に脱帽です。

ピアノスキルアップ法のいろいろ
http://www.muratapiano.com/skillup/skillup-top.html

こちらにも、とっても参考になる記事が満載です。

はぁ・・・和音。難しいですなぁ。

昨日は、久しぶりに、とあるグランドピアノを弾きに行きました。教室の、プチ・おさらい会でした。人前で、グランドピアノで、しかも大きな舞台ではなく、こじんまりとした場所でお客さんが至近距離だと、やっぱりいくつになっても緊張しますね。

いつもならありえないくらい、ピアニッシモ(pp)が鳴らなくなる事件が勃発してしまいました。まだまだ全然ダメだなぁと痛感です。

私の先生は、個人でピアノ教室を開いています。しかしまだお子様が小さい為、教室の宣伝活動も積極的にはなさっておらず、生徒数も少なめ。ピアノに関しても一歩引いている姿勢があり「医者になりたかったなぁ~」などと言っていることも多いです。(先生のお父様はお医者さまだそうで)(^。^;

先生は熱血タイプではありません。ポリシーが強いわけでもなく、ナチュラルに高度なピアノ技術を持っている方です。留学した先で教わった内容などを何気なく、さらりと語っていることが多いのです。

私はいつも、そんな先生の、「ちょっとした一言」や「ちょっとした演奏」をいつも「ガン見、ガン聴き」して、ちょっとでも為になることを、聞き洩らさないように、先生からどんどん吸収していこう(盗んでいこう)という行為が板についてしまいました。

(こういうことって、仕事の面でも多々ありますよね。)

いま、先生さらっと流すように言ってたけど「ちょっと待て!」と思うことが多々あります(^。^;「おっと!今の手の動きをもう一度!」と思うことも多々あります。しかし、レッスンというものは、どうしても生徒が弾くことが主体になってしまうし、自分自身がただ弾いているだけで精一杯になりがちです。

ですから、先生自らが文章を書いている訳ではなく、あおみどりさん、という媒体を通して、少しでも有用な情報を文章に残しておきたいという思いもあり、今までピアノに関してまとめてきましたが、こうやってサイトで先生たる方自ら具体的に文章でまとめて下さっていると、とっても助かっちゃいます。「ほんとにありがとうございます~(;。;)」という気分になります。

ピアノといってもいろいろあり、鍵盤楽器という面では一口では語れない世界でございますが、頭に入れておくと、とっても有用な珠玉のお言葉はたくさんございます。

そのお言葉、というやつを、「時代や世代を超えた永遠の心の師匠」として自分の中にずっと据えておくのです。レッスンに通っていなくても、珠玉のお言葉さえあれば、自分で自分を鍛えていくことが出来ます。

「これでいいや」といって現状満足してしまうのではなく、いつでも「こうありたい」「こういう音が出したい」という理想を持つことが、上達へのモチベーションを高めてくれます。

珠玉のお言葉。

単に頭に入っている情報ではなく、普通の人には出来ない、とっても贅沢な経験を通して得られた経験則。

そういうものをどんどん吸収していきたいな、と思います。”レッスン”というものは一生続くものではありません。どんなレベルであれ、一人のプレイヤーとして独立していかないとね!

2010/07/09

右手の小指が辛いんです

ピアノの先生と話をしていた時のこと。

「右手の小指が、私の親指くらいある先生がいたんだよ~」

と。小指が親指大・・・。さぞかし、革命の右手和音のTOPの音がよく聴こえてくる人なんだろうなぁ~と思いました。

相変わらず、右手小指が辛いです。



ショパンの曲は、全般的にそうなんですが・・・特に、私はポロネーズ1番2番5番10番が大好きで、よく弾きます。(5番だけは練習どまりで、なかなか思うようにいきませんが。巷で人気の3番6番はそんなに好きではないので弾きません。幻想ポロネーズは大曲過ぎて手がつけられません。)

やはり、右手和音を「パァァ~ン!」・・・と鳴らすことが多く(オクターブでパァ~ン!も多い)、その為にも、革命の右手和音を、いつもより増して「パァァァアアアア~~ンン!」と鳴らしている練習をしております。(革命は一応練習曲だしぃ~。。。)

革命に関しては、一部、その「パァァ~ン」が、他のワオンと比べても格別に、とっても辛い個所があります。弾きにくさワオンでいえば1位2位を争うくらいのワオンです。(今後和音のことを「ワオン」とカタカナで書きたいと思います。理由は特になし!)

先生にも相談しました。やはり、右手のワオンについては、

そのうち鳴るようになると信じて、音が鳴っても鳴らなくても軽く添えておくのがいい

とのアドバイスを受けましたです。

いま付いている先生の、そのまた先生は、手の小さい人のようで、手が小さい人用のテクニックを教わっていたそうです。(私の先生は指が長いからあんまり関係はなさそうですけどね)

本場欧州の音楽院の教授の重役クラスのおばぁちゃん先生が言うんだから、間違いない!そう信じて、今の先生についていくことにしました。

手が小さい人へ!

まずワオンに関しては、重要な音、たとえば右手小指(メロディ)、左手小指(ベース)などは外さないようにしながら、辛い場所の指は軽く添えるか、思い切って外して弾いてしまうのがよいとのこと。

手が小さくなくても、全部の音をペタッと同じように弾こうとしない方が、音にメリハリが出て、実際自分で聴いてても良い演奏になります。(今の私の革命は耳に痛い状態ですが)

レッスンでよく言われるのは、「大事な音と、そんなに大事じゃない音がある」という説明。大事な音だけは外さないように、あとは、気持ちを楽~にして弾くと良いです。

また、ショパンの曲のほとんどは「左手主導」のものが多く、真の主役は左手様だそうです。左手が強くないとショパンを弾きこなすことは出来ません。初心者用の曲がないのも辛いですね。

ショパンに入る前には、左手を右手同様強化できる、ポリフォニックな曲をやるといいようです。(ショパンはバッハ大好きっ子ですからね)

そんなこともありつつ、曲として弾く場合、特に革命やポロネーズなどの曲の場合は、右手の一番上の音が、絶対的にパァァ~ンと聴こえてこないといけないのですから堪りません。左手が辛いのに、右手もだなんて辛すぎます。

そこで、右手のワオンを、如何に、気持ち良く、素敵に鳴らすことが出来るのか。次回は、懲りずに、その課題に取り組む練習をし、(ついでに?)生音録音にもチャレンジしていきたいと思っています。

ポロネーズなどの曲の一部も使ったり、革命以外のショパンのエチュードも一部使ったりしながら、右手ワオンの研究ムービーを作りたいと思います。

1回目:左手だけをガンガン弾く練習
2回目:右手をガンガン弾くが、左手も添える練習
3回目:難所をガンガン弾くが、無理やり通す練習

そして4回目。右手ワオンの研究&生音録音実験。

さ~ってと。今週末も、ガンガン右手の小指を鍛えますか・・・

さすがに、先生の言っていた、「親指大の小指」にはなれそうもありませんが、ピアノ筋肉だけは或る程度ついているわたくしです。もっと柔軟性のある水かきになるべく、薬指と小指の間をグングン広げる練習をしようと思います。

指が広がれば、楽になる!の法則。

ショパン様の指は、まるで蛇のようにビヨ~ンと延びていたそうです。それを目指すのだ!

「蝶々」というネーミングのついているエチュードも、右手の指を広げる良い練習・・・(なのに今度は左手が、革命の右手みたいな辛さ爆発!)・・・なので、次回はこれと、ポロネーズの一部、エチュード10-4片手づつの音取りなどを、軽く弾きたいと思います。

今回、音声&ムービーはありません。ただのピアノ日記でした~(^。^)

2010/07/06

革命ネタ~経過報告&音声録音考

日曜日に練習していた革命。

とりあえずグダグダでも通してみた音声があります。今日はそれを使って、簡単ムービーしてみました。とりあえず~の中間報告的なものです。「今の状態、こんなです。」ということで。下の方に、文章で別口にまとめております。直感的に文章書いているムービーより、文章だけの方がまとまっていると思います。では、どうぞ。






●とりあえず通してみて思ったこと。

1)グランドピアノとボイスレコーダーの相性が良くない。

→本来、録音に使っているボイスレコーダーは、気軽に出来る、自分だけの為の「確認用」であり、レッスンの録音などで使っています。「きちっと公開するための録音」には、もっと高価な録音機械が必要なのは分かっているのですが、いかんせん貧乏性なわたくし。

→ボイスレコーダーは、ピアノの音の、特に金属的な音の部分を強調してしまうクセがあり、音が割れやすく、加えて、マイクの穴も小さい為、グランドピアノの音の厚み、音の大きさを拾いきれておりません。すごく気を使ってp(ピアノ)で弾いていても、何故か機械上はf(フォルテ)になってしまったり。「なんとかせねば!」と思いつつも、いかんせん、貧乏性な一面があるわたくしです。なので、録音機材についてはしばらくこのままと致します(^。^;

2)ピアノと録音機材の距離が近すぎた。

→ピアノの本来の楽器名は「ピアノフォルテ」つまり小さい音(p)も大きい音(f)も出せますよ、の意味。それにしても今回、ぼけっとしていた為か、ちっこいボイスレコーダーを、蓋をあけたグランドピアノのめっちゃ傍に置いてしまいました。それにより、思いっきり音が金属化。もともと、過酷なバッハ弾きだった私の出す音は、普通に弾いていても厚みがあり大きくなりがちな為、今後は、距離を置くことにします。

3)バッハを弾きすぎた代償

→バッハを弾くことは決して悪いことではなく、むしろいいことづくめなのですが、その昔、自分に過酷なメニューを課していた時期があります。バッハの「インベンションとシンフォニア」15曲×2=合計30曲。これを2~3セット、週に2~3回は弾いておりました。ひどい時は、もう一日中ずっとバッハを弾いてました。はっきりいって、弾きすぎです。

→バッハを弾きすぎるとどうなるか。10本の指が独立していきます。これは良い面です。弾き過ぎで悪い面は、バロック音楽と、現代曲以外の曲を弾いている時、音をロココ調?といいますか、柔らかい、絹のような音を出さないといけないのに、思わず、音がついついゴシック建築のごとく、ゴッツくなってしまいます。最近はあまり弾かなくなったものの、私はかなりのバッハ弾きな腕をしているため、気を抜くと、何を弾いてもゴシック建築になってしまう危険があります(^。^;気をつけねば。

4)音を足してから徐々に引いていく

→革命を練習している時は、ついつい慣れないことをしていて弾きにくい為か、とにかく右手の小指(一番高い音)を出そうと懸命になっており、音量大きめでお届けしております。しかしこれは計算です。まだ弾けてもいないのに、音を小さくすることは出来ないからです。

→音量に関しては、音をピアノ(p)で弾くのが一番難しいと思います。なので、いきなりその難しさに到達しようとすると、もともと弾けてもいない曲だとなおさら難易度が上がってしまいますので、最初は「音を足し気味に」弾きます。そうでなくても過酷なバッハ弾き練習で鍛えてしまっている指なので、音量が出てしまうのですが・・・

5)とにかく、通す!

→完璧に弾けてると思ってなくても、途中経過でも、とにかく指定速度に近い速度で弾き切ってしまうことも大事とされています。ゆっくり弾いていると、「木を見て、森を見ない」状態になってしまうのです。難所を弾くネタとしてムービーにしたけれど、音楽全体の流れも同時に体に叩き込むつもりで、何が何でも通して弾いてみております。今回はその音声を使いました。難所克服ムービーと同じ日の録音です。

6)ダメ出しも大事だが、自画自賛もして置きます(笑)

→アマチュアなのに、音大出てもいないのに、週に1~2回、数時間しか弾いてないのに、よくやった!自分!と褒めてあげることにします。ダメ出しは大の得意ですが、自分を褒めるのは勇気がいります。しかし、モチベーションを高めるために、自分を少しでも鼓舞すべく、あまり躊躇せずムービーにしていきたいと思います。

2010/07/04

革命ガンガンシリーズ第3弾

ピアノ練習日記ムービー、約10分。これだけではあまりに申し訳ないので、とりあえず遊びで弾いてみた、小さいころ弾いた懐かしの曲も併せてUP。

今回、難所をガンガン弾いてみました。懐かしの曲もそうですが、いつも録音に使っている「ボイスレコーダー」というチープな機材を、蓋をあけたグランドピアノの傍に置きすぎて、音がキツく、割れ気味です・・・ショック(^。^;)しかしそんなことは気にせず日記ムービーにしてしまいました。次回からは、録音環境、気をつけます。では、お気軽にどうぞ♪