その人をネタにすると、1日くらい寝ないで語っていられるくらいの最強人物です。
実際、19時始まりの飲み会の1次会、2次会を経て、人のうちで3次会くらいに突入したあと、朝の8時くらいまでずっと語ったことがあるくらいなのです。(笑)
最強人物Aさん。
会社辞めようと決意した途端の異動で、自然とAさんとの関係を断つことができました。しかし、さらに完全に断ち切るにもいろいろな苦労がありました。
数年間なぜ頑張れたかというと、
・すぐにキレる性格ではなかった(=ある程度の感情コントロールが出来た)
・一晩眠るとかなりの部分がリセットされてしまう性格だった(呑気過ぎた)
・ひとえに仕事が忙しくゆっくり考える時間もなかった
・早く仕事覚えてチャキチャキ動きたかった
・快く仕事するにはAさんと仲良くしないといけなかった
・話を分かってくれる先輩たちがいた(飲み会でこっそり相談していた)
などが理由として挙げられます。はじめのうちは、仕事の欲求の前にはAさんとの苦悩も霞んでいたのですが、年数を経るにつれ、だんだん耐えられなくなっていったような記憶があります。
普通は、苦手な人がいれば、仕事上は仕方ない付き合いだから我慢するだけで、プライベートやお昼時間、休憩時間にまでずっと関わってくるということはないと思います。むしろ避けると思います。
とにかく最強人物Aさんと過ごした日々は、私をいろいろな意味で成長させてくれました。
自分を殺すのはよくないことですが、状況によっては自分を一歩手前に引いたり、感情を殺すことも必要な時が多々あると思います。
また苦手な人がいても、その人を完全に無視するのではなく、あえて接して反面教師にするという手もあります。
「自分は絶対こうなってはいけないぞ」と言い聞かせるのです。
自分の成長を目標にするなら、是非、みなさんも、苦手な人と一生懸命(笑)付き合ってみてください。
脳開発などに携わっている人の本を読むと「嫌いな人とランチを食べる」のがいいと書いてありました。嫌いな人と話をする時、脳味噌がものすごく働くらしいです(笑)
「何を、どうやって話さないといけないか?」
と、始終考えないといけないからだそうですが、そういう意味では、リラックスこそできないけれど、常にサプライズと接する感じなので、脳みそが鍛えられまくりなことは確かです。
Aさんとの日々の中、よく「おでこ」がカッカしてました。冷えピタを年中おでこに貼ってました(笑)きっとこれは、感情をコントロールする前頭葉が鍛えられていたのだと思われます。そういえば最近、夏でも冷ピタ貼ってないなぁ。
また、辛い3年の間、あまりの辛さから、ウォーキングや旅行、いろいろな趣味に目覚めて、プライベートの時間は、時間がいくらあってもたりないくらい充実していました。今思うと異常に旅行ばっかりしていました。一種の逃避だったのかもしれません。
今は、むしろ趣味減らしたいとか思っているっていうのに・・・。
また、収穫としては、同じくAさんが苦手なとある先輩達と親しくなることが出来たり(笑)、ウォーキングの趣味は、その後の山登りへと発展していったため、Aさんが私を山へ導いてくれたのかもしれないと、今でもしみじみ思います(笑)
この映海山pのブログがあるのも、実は最強人物Aさんのおかげかもしれません!?
辛い日々の中、枯れ木などの火を焚くための燃料みたいなものが、自分のなかにたくさん蓄積されてしまい、いざ火を焚こうものなら、いつまでも燃え続けてしまうような、そんな気持ちで、いろいろなことに没頭しちゃったのかもしれません。
Aさんとの日々は、悪いことだけではなかったのです。(と思いたい!)
きっと悪いこと以上に、いいことに恵まれたのだと思います。(に違いない!)
嫌いなこと、苦手なこと、嫌いな人、苦手な人。
そういうものを一切自分に寄せ付けないより、一度風邪を引いて免疫力をつけるように、自分にあえて苦手異分子型インフルエンザ注射をしてみてはいかがでしょう?
数年後に、思わぬ収穫があるかもしれません。
よ〜〜くわかります^^
返信削除考えてみれば、自分もブログ始めたのはじつは嫌いな人のおかげかも?とも思います。嫌いな人の中には自分が押し殺してる様ないやな部分もたっぷりとあって、これでもかと見せつけられるので、同じ空間にいるだけで疲れますが、「反面教師」としては本当感謝しないといけない事が多いです。どうすれば人に嫌がられるのか?と言う貴重な、歩く「教科書」みたいなものですよね(笑)数年後に感謝が出来る様な状態なら素晴らしいです!
人との付き合いだけじゃないですが、その時は辛くてもあとから冷静になって振り返ってみると良い経験だった、ということって多いのかもしれませんね。
返信削除苦手な人と交流する、確かに自分を成長させるには良い方法かもしれません。
参考になりました。
>ピアノトオトさん
返信削除そうですそうです、まさにその通りなんです。コミュニケーションの上で、これはダメな例なんだな、ということを再確認できる意味では、苦手な人にもある意味感謝しなければいけない面があるんです。自分だって、苦手だと思われているかもしれない、と慢心しない姿勢がもてればいいな、と思います。
>Majamさん
無理やり苦手な人を自分に取り入れると、急性中毒になりそうですが(^。^;
もしいきなりヤヴァイ!っていう人と話をしなければならなくなったら、ぜひ、そそくさと避けずに長く会話できるようになれれば、いろいろ勉強になるんじゃないかな、と思いますね~。今となっては、ですが・・・