かんぎゅうじゅうとう。と読むらしいです。
本が多すぎて、牛が運ぶにも汗をかくほど、家に積めば棟まで届くほど、という意味で、蔵書が多いことのたとえらしいです。
汗牛、という2文字を見ただけでも、のんびりとした田舎の光景が目に浮かぶようです。
四字熟語は起源が古いためか、世界観にも歴史を感じますね。
今なら、本が多いっていうだけなら、単純に「多いですね」としか思わなくなってしまいましたが、昔の人はそれをポエムにしたわけです。
「牛も汗をかくほどだ。」
車社会の現代人には想像もできない世界です。
花鳥風月、酒池肉林。たった4文字だけなのに、何億もかけたかのような映画の世界が目に浮かぶようです。
汗牛充棟。
なんで本にまつわる言葉になったのか不明です・・・
私も、牛が汗をかくほど、というか、パソコンが熱を持つほどの文章をたくさん書いてみたいものです。そこで現代四字熟語を考えてみました。
機熱凄傷(きねつせいしょう)
機械も熱で痛むほどすごい傷を負う、という意味です(笑)その昔、機械の使い過ぎによる機械熱で、心も仕事も凄い傷をおってしまったのが起源だそうです。転じて、仕事が大変すぎて心にも傷を負ってしまう意味も含みます。
<使用例>
仕事のしすぎでパソコンが壊れたって!?機熱凄傷の至りですな。
ん~「汗牛充棟」ほどのイリュージョン的なセンスがありませんね。ただ状況を4文字にしただけです。もっと情景が浮かぶようなポエムでないといけません。失敗です。
むしろ、機械(K)も壊(K)れて心(ココ)も折れる(オレ)?略して「KKココオレ」?
※注:「ココオレ」はギャル語が起源で実存する言葉です。
アルファベットとカタカナで構成したほうが今っぽい。
アルファベットなんかかっこいいですね〜!
返信削除でもかなり複雑(笑)
四字熟語を勉強するだけでも相当頭使うと思いますが、それを読んでこういうことをすぐ発送するあおみどりさんの頭の柔らかさ、すごいなぁと思います。
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