渓谷が好きだァー!生写真編。
いきなりですが今日は山づくし日記!この写真は、去年、とある友人の誕生日祝いを兼ねて、南アルプスの白鳳渓谷にドライブに行った時の写真です。このようなチープな写真では到底表現できないほどの、圧倒的な渓谷の紅葉でした。もう、この壮大感は何と言ったらよいのか・・・。
山の隣にも山。山の向こうにも山。山、山、山!そして合い間に川が流れてるのだ!
ッカ~!なんじゃこりゃ?これがこの世なの?まさか、あの世じゃないの?なんて。
全国の山川さん!きっと、あなた達のご先祖様は、こういうところで生活していらっしゃったに違いないですよ。そんな感じです。
確か、去年のこの時期。紅葉がだいぶ進んでおりまして、もはや最後のチャンス!とばかりにレンタカー飛ばして見に行ったのでした。
(ちなみに函館ナンバーの青いマーチでした。とあるパーキングで、ずいぶん遠くから来たんだね、と言われて、いやいやこれはレンタカーで・・・と説明。なんつーこぼれ話もあります)
なんだろう?このモコモコ感。
豊穣感。
どっしり感。
渓谷・・・。
話が少し逸れますが、バイオハザード4でも、ついに憧れの渓谷にたどりつきました。最初、バイオの渓谷の風景を見た時、胸が、ぎゅ~~~~っと締め付けられるような感覚がしましたが、それ以来、ずっと来たくて来たくて。
右の写真は、この間登った、縞枯山の途中にあった、寂れた看板です。これ、バイオ4の村の雰囲気に似てます。
「この先、村中央。」
そんな感じ。分からない話をしてスミマセン。
しかし、ちゃんと先の方にしっかりと立っている看板がありました。コレ、なぜ撤去されないのか謎。
なんか、感覚的にだらだらと語っていてすみません。
話が前後していて分かり辛いかもしれませんが、上の写真は、前回登った山々の周辺地図。今回は、縞枯山と茶臼山(茶臼岳)。2つの山を歩きました。
八ヶ岳連峰の中にあり、周りはもうほんとに山だらけ!
どこに行こうが、どこで下りようが、動きたい放題です。地図、必須!
これ、なんか面白くて撮影しました。
「高山植物」と書いて、「おるまいとるまい」と読む?
いやはや。最初見た時、そんなこと思ってしまいましたよ。
「え?マジ?」
よーく考えてみたら、いえ、考えなくっても分かりますね(^。^;
「折るまい取るまい」だって・・・。
縞枯山、独特の景観です。
なぜ、木がこのような状態で残るのか、未だに謎とされているとか。
割と標高が高い山なので、森林限界区域と隣り合わせだからでしょうか?
一応、育つけど、あれ?やっぱ、無理っす・・・。
おいら、ちょっと枯れてみやす。
北海道にもこういう化石みたいな木(トドワラ)がたくさんある場所があって、それを思い出しました。
緑と白の縞々。だから縞枯山。
前後に、カラフルなザックをしょった登山客が何人もいました。
この辺はロープウェイで気軽に軽装で行けるところがある為、(山頂駅があります)自分の足で登る人たちは少なめでしたが、それでもけっこうな人たちとすれ違いました。
この時期、ほんとギリギリでした。
今はもう登山口あたりは道が閉鎖されていて行けません。もう凍ってますね、このあたり。
こぉ~んな高そ~なところで、ゴツンゴツンした岩たちが行く手を阻んでました。
とはいえ、避けようと思えば避けれたりしましたが。
両手両足モードで登ると、ものすごいスリリングでした。
あわや大惨事、なんてことにならないように、全神経を集中させて登ります。けっこうそれなりに刺激的な場所もあります。しかし、
山頂付近、ずっと歩いていくと、ロープウェーの山頂駅があり、その場所から、こ~んなに綺麗に舗装された、ウォーキングコースが。
びっくりしたことに、かなり、生まれたばかりっぽい赤ちゃんを、お腹の辺りで支える布地にくるみつつ軽装で向かった夫婦がいました。
この入口は悪魔の入り口です。
この先はけっこうそれなりに山道になってくるので、途中で引き返してきたらしいその夫婦とすれ違いました。
でもちょっとした散策にはいいかも。
思い付きで語っていて話が前後いたします。
縞枯山山頂。山頂自体は大したことはありませんが、一応看板を撮影しました。
2402m。
それなりに高いです。
気軽に高山的な景観を楽しめる山だと思いますが、トレッキングシューズとザックは必須です。
この位の高さの山が一番好きです。いっても3000m弱くらいが一番山らしい風景を楽しめると思います。
それ以上になると、いきなり別世界になります。木が少なくなり、溶岩がそのまま固まったような岩がゴロゴロと。もはや惑星探検のようになります。
2000~3000m以下くらいが、酸素的、空気的にも丁度よい負荷加減でお勧めです。夏でもある程度涼しいのが良いところ。2000m以下になるとけっこう虫がいるので困ります。
ふわ~~っと。来ました~!展望台からの風景です。台といっても、台があるわけじゃありませんが。
展望出来る場所、ってこと。
木々の向こうに、山、その向こうにも、山。
連峰らしい風景です。
かなりのパノラマ感あふれる場所だったので、この場所だけは寒かったです。風がビュービューと。
写真じゃ伝わらないですね。
こ~んな感じでございます。
今回、思い付きで語り、思い付きの順番で写真を並べております。
この、山の向こうに山、そのまた向こうにも山、という、山のミルフィーユ状態!
これが堪りません。写真ではなかなかこの感動を伝えきれないですが、(チープなデジカメなので尚更)一度はアルプス連峰の山々を、内側から実際の肉眼で眺めてみることをお勧めいたします。確実に肉体が生まれ変わるような衝撃があります。
ず~~っと向こう側、一番奥の方に見えるのが、長野のアルプスの山々です。
真ん中より、ちょっと右側、ポコッと凹んでいますね。
あれはどこだろう・・・?
いまいち、山々の名前とか把握しきれていない、超お気軽登山家のあおみどりです。
しかし、山は午前中の風景に限る!午後になるととたんに雲がかかってきます。こういう写真を撮るには、真夜中出発となります。
さて。なんだかんだいって、写真を見て、思い付きで語っているだけになってしまいましたが、如何でしたでしょうか?
如何も何も・・・。
うん。ごめんなさい。(^。^;
しかし!今回、途中で岩岩の合間の穴っぽこにデジカメ落としたり、それを拾ったり(大変でしたよ)山行そのものも凄かったですが、なにより、登山口に行くまでと、登山口から家に帰るまでも相当なもんでした。ずっとドライブだったわけですが・・・
日曜日の真夜中1時半に出発。ほぼ0時起きくらいです。登山口に着いたのは6時くらいでしょうか?6時半ちょっと前には登山口近くの駐車場を出発。また同じところに戻ったのは午後2時過ぎでした。
その後、高速の渋滞にはまり、自宅に着いたのは夜の9時過ぎ!20時間ぐらい行動しっぱなしの、日帰り登山でした。
大変!でも、また、登りたい!どこか、知らない山に!!ってことで、また登りに行く予定です。もう冬なので、割と低めの山になりそうです。
素晴らしい景色です!!!
返信削除この様な景色を堪能するためには、真夜中の出発とは、、、
これはきついですね^^、
でも生の景色だとさらにとんでもなく美しいことでしょう・・・
石鎚山が1982メートルですから、凄い世界です!
四国で一番高い山は徳島の剣山で1995メートルですから、これは想像を超えています。
今年はもう終わっていますが、山の紅葉とか奇麗でしょうね・・・
>ピアノトオトさん。夜中出発は最初は辛いですが、この景色を思うと苦にならない不思議!やはり山は2000m前後級が一番山らしくて好きです。低いと、春や夏などはクマとか虫とかヒルとかの対策をしないといけなくなるのがやっかいです。
返信削除四国にも大歩危小歩危って魅力的な秘境があったような。昔、友人と「名前が受ける!」という理由だけで、瀬戸内海近辺に旅に行った際、そこに向かった記憶があります。電車に乗っての景色堪能でしたが、それだけでもスリリングだったような記憶が。
高い山も素敵ですが、山あれば谷ありで、四国はその谷がとっても素敵!!!さすが、水がおいしく、うどんがおいしいところだけあります。私はどっちかっていうと海に近く、平野に住んでいるので羨ましいです。
1995mの剣山。山の名前からして危険度が高そうですが、四国の山も一度はトレッキングに行ってみたいです。
紅葉。街中の、人工的に植えられた木ではなく、山ごとですから規模が違いますよね。知恵熱出ちゃいそうになるほど興奮します。山登ったあとは必ず微熱っぽくなりますです・・・もはや病気?中毒?かも・・・。