早速プレイしてみました!
話は第3話まであるらしく、それぞれ違う話が3つある構成みたいです。現在、第1話のみ、とりあえず4回のエンディングを終了させることが出来ました。
最初は良く勝手が分からず、中途半端に終わり…。その後また最初から(というか謎解きストーリーが始まる第2日目から)プレイしていかないといけません。
2回の中途半端エンド(謎は解けず)と、1回のバッドエンド(なんだか嫌な展開に…)を経て、4回目でようやく解決エンドに到達。第1話のエンディングを見ることが出来ました。
まず最初に、主人公である自分の性別&名前と、恋人の名前を決めます。
が。しかし。
操作が分からーん!
(”松永”の姓はデフォルト表示)
ここでなんと20~30分くらい時間が経過してました。名前を何にするかで時間が経ったわけではありません。決めてから起動したので…。何たるロスタイム!始める際にはご注意ください。説明書をちゃんと読んでおくこと!(あ、でも分かりにくいかも)
しかしようやくプレイが始まると、静止画アニメーションとBGMと字幕の、現代風紙芝居(?)みたいなノリでスタート。しかし、登場人物たちのセリフに声はありません。また顔や姿も描かれていません。輪郭とシルエットがあるのみ。
(右下ピンクのシルエットが登場人物)
でも小説的な味わいを損ねていない良い演出だと思います。変にお顔が固定されちゃうと、小説的な醍醐味が薄れちゃうし、主人公に自分の名前とか設定したらイメージと違っちゃうから感情移入もしにくくなるし。
しかしここで、まず最初に誰もがレビューに書いているこのゲームの難点を挙げてみることに致します。…あえて。あえて難点をば!
▼エンディングがたくさん。
ほんのちょっとした選択で細かいストーリーが枝分かれしているようです。全体的には支障がなさそうなストーリーにも分岐してました。ネットでちょっと調べてみると、思った以上にたくさんのエンディングが用意されているばかりか、その半分以上が、先に進めない展開で終わってしまう「残念でしたで賞」エンディング。バッドエンディングもあります。私はこれに3回もはまってしまいました。
▼途中から始められない。
そこで問題の分岐点なのですが…。主人公たちが舞台となる場所までやってきての2日目。いよいよプレイがスタート!という出発点まで戻らされてしまいます。これは痛い。大事そうなところまで進めていくだけでもなかなか忍耐力がいりそうです。
この辺はレビューサイトで見てもみんな一様に語っておりました。短気な人には向かないかも。
しかしそこは、個人的には、コントローラーの「×」ボタン押シッパの術(どんどん文章を送る術)で乗り切りました。ここら辺は作業感が拭えません・・・。
次に良い点。
▽ロード時間
全然気にならないです。操作は簡単でサクサク感あり。おそらくロードだろう、という時には、それなりの演出があったりするので違和感もありません。主に、動画ではなく静止画だからでしょうか?
▽BGMと音が良い
効果音が高音質で臨場感もたっぷり。また嫌味でないBGMは、なにげに気分を映画的に盛り上げてくれます。本来は小説を味わうためのサウンドノベルなのですから、その点は演出にも気を使っているようで好感度高し。
(追記)ついでではありますが、ゲームの題名は「夜想曲」。これはショパンのノクターン(夜想曲)から来ているようで、冒頭やエンディングにはショパンのピアノの曲(ノクターン;作品9-2)が流れます。動画ではその部分はあえて削除しております。ご了承ください。
▽ストーリーが良い
さすがは赤川次郎監修。ライトノベル的にさくさくと読み進められる感じは、下手な2時間ドラマを見るより面白い。自分でイメージを埋めていく部分と、静止画で印象を決定づけられる部分の配合も、ちょうど良い感じ。
っというわけで、大体のざっくりとした感想を述べてみました。
全部を動画にすることはありませんが、とりあえずゲーム的にストーリーが始まる2日目の寸前までを、適度にカットしつつUPしてみました。こんな感じのゲームですよ、ってことで作ったプレイ日記ムービーです。なので序盤だけになりました。
実際にはクリア済みです。続きをupするかどうかは考え中。ご要望があれば、期間限定でupしたいと思います。しかし今回、編集上2分割になってしまいました。スイマセン。では、どぞ。
<視聴に当たってのご注意>
・このゲームは基本的にホラー&ミステリーです。怖い演出が絶対的に嫌いな方は見ない方が宜しいかと思います。とはいえ動画は序盤だけなので、そんなに怖くはありませんが。
・途中途中、私の字幕コメントが入ります。そして軽いノリでプレイ動画を編集したため、せっかくのホラー感を損ねている個所もちらほら。その点を踏まえた上でご視聴下さい。
・ヘッドフォンをしている方へ。時々びっくりする音が聞こえるかもしれません。音量設定を小さめに設定して下さい。小さいというか、普通よりちょっと小さめ程度でokです。
・視聴した後、夜にトイレに行けなくなっても当方責任を負い兼ねます。
・期間限定動画です。気がついたらなくなってるかも。
夜想曲(PS版)プロローグ(1/2)
(動画は削除いたしました。)
夜想曲(PS版)プロローグ(2/2)
(動画は削除いたしました。)
プレイされてるんですね~(^^)
返信削除すごくおどろおどろしいですよね。
最初の夜の場面とか、まじで怖かったです。
夜やってたし・・・
何回も繰り返すのが面倒臭いですけど、
たしか、L1ボタンやR1ボタンでもすっ飛ばせたと思います。
根気が要りますけど(^^;
動画、面白かったです☆
開かずの間の辺りとか(笑)
これ見て、やってみたくなる人もいると思いますよ♪
ノベルゲーム。。
返信削除この手のゲームはプレイした事が有りませんが、
映像があるせいか、状況をイメージしやすくてよさそうですね^^
にしても赤川次郎!!
学生時代はこの方の小説にハマってよく読んでおりましたよ〜!
休みの日によく市の図書館(もちろん地下ではありませんでしたよ^^)
に行っては良く読んでおりました。
う〜、また読みたくなって来た。
思えばこの方の小説から色々な方のミステリー小説を読むようになった気がしております。。。
>階段
僕も初代バイオを思い出しましたwwww
あの階段を一歩一歩降りる感じは懐かしいですね〜。
>最後の女性
不気味すぎる・・・・・
>ピアノトオトさん。なんと!サウンドノベラーの先輩だったのですね(^。^)ご視聴頂きありがとうございました!
返信削除>ひょっとしたら意外なのかも
意外でした!ほんとにびっくりしました。「弟切草」はAmazonで「こんなのも買っています」リストにちらちら出てきていたので表紙だけは見ておりましたが、中身を全然調べていませんでした。何回もプレイされたとのこと、きっと面白いのでしょう!
>かまいたちの夜
「夜想曲」をやる人がレビューする際に必ず比較に持ちだすゲームがこれみたいですね!私もなんとな~くですが脳裏にうっすらと残っておりました。タイトルのみですが…。でも中身を全然知りません。かまいたちっていうだけで、どこか刃物を連想させる何かを感じます。
>時代
ゲームのそれに関してはズブの素人なわたくしです。どうお答えしたらよいのかも分かりませんが、「夜想曲」のゲームに関しては初代プレステで出たのが初めてだと思います。今はPS3やPSPやDSでもプレイ出来るみたいで、続編も出ているので、何度も復刻されている良ゲームみたいですね。
しかしいろいろなレビューを見てみると、初代プレステ版をみなさん推していらっしゃいました。色々な意味で元祖の出来が良いみたいです。しかし、実際プレイして見た側からすると、面倒くさい部分(何回も同じストーリーを読み直さないといけない事など)…も多々あるため、読書好きの人以外にはお勧めできない感じではあります。
私は実は本来は読書好き側の人だったので何回もプレイできましたが…。コンプリートクリアはさすがに躊躇しております。でもいつかきっとコンプしたいです。