(写真をup!2012/5/22)過去にモバイルギアでつけていた旅行記のテキスト復刻・気まぐれ更新の続きです。
▽その1(3月1日~2日)<旅行小ネタ>8泊9日5万円!~東北ぐるり一周貧乏旅行記~その1 http://lala-film.blogspot.jp/2012/05/895.html▼200X年3月3日今日はいよいよ青森に向かう日。6時頃起床後、軽くパンとチーズを食べる。7時20分くらいにはSLホテルをチェックアウトしてしまった。バスは7時57分発、小岩井駅に戻る。8時16分(17分だったか?)発盛岡行きへ。バスは片道340円。小岩井駅からは、青春18切符で出発したが、ここで誤算が・・・。
盛岡からは八戸行きの直通のJR線というものがないのだった。”いわて銀河鉄道線”にのって八戸へ行く。片道2960円。この誤算は貧乏旅行には結構答えた。
(注意:青春18きっぷを使った鈍行電車旅行のため新幹線は使わなかったのだ。)
でも、今更JR線の別ルートで行くわけにもいかず(JRだけで遠回りして八戸に行くのは結構大変らしい。駅員さんに聞いた。)
奮発して銀河鉄道に乗る。9時11分発、快速。10時44分には八戸まで着いた。
八戸からは、またJR線。11時56分発、13時39分青森着。
思ったより早く青森に着いたから、思い切って三内丸山縄文遺跡に行った。バス代は330円だった。
(参考:公式WEB:
http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/)
三内丸山遺跡。入館料はなんと無料。5000年前から、青森には縄文文化が花咲いていたらしい。歴史を塗りかえる発見だったとか。
遺跡前バス停、16時52分に出る。5時半頃にはまた青森に着いたが、着いたとたん、頭がくらくらするほどお腹が空いてしまった。今日は、朝は昨日買った小岩井農場産の食パンとチーズ、お茶、ウエハース、チョコレート、昼は適当に、カロリーメイトやウエハース、チョコレートくらいしか食べてない。そりゃお腹もすくって感じだ。野菜が食べたい。
(注意:貧乏旅行の為、宿はほとんど素泊まり。移動に時間がかかってるので、簡単な移動食で済ませていました。)
青森の駅ビル4Fにレストラン街があった。物色後、650円の天丼を食べることにした。その後100円ショップでボールペンを買うなどして時間をつぶす。
JRバスの、ユースホステルのある”雲谷高原”に停まる最終バス、発着所は9番のりば。”モヤヒルズ行き”が19時10分だったので、それに合わせる。37分くらいとユースの本にはあった。片道590円。ユース素泊まり料金が3200円。バス代と合わせても1泊4000円以内に収まった。ふぅーっ。(汗汗。
ユースは素泊まりだから、バスに乗る前に、そそくさと、適当にコンビニでパンを2個買う。牛乳と、80円の紙パックのお茶、味付けたまごを買った。貧乏旅行って感じである。・・・いいんだ、旅の最初に仙台で奮発して1200円の牛タン定食を食べたんだ。また秋田か、茨城かで、お肉を食べればいいさ。お金、残ってるかなぁ?
今日は(18きっぷ1回分の2300円の元はとれなかったとはいえ)移動日だったのと、思い切って遺跡を観光したので、思いの外ぐったりと疲れた。が、今日泊まるユースは、ペアレントさんがとても旅行好きでアイリッシュ好き(ここのユースではアイリッシュパブで飲めるお酒がひととおりあるのだ!)だから、とても癒されたのだった。
(注意:18きっぷは1回あたり2300円で、5回分1セットになって1枚のきっぷで売られており、1回使うごとに日付印を駅員さんに押してもらう方式。同日中なら一日中でもJR鈍行に乗れる、期間限定のお得なきっぷだが、たまに損することもある。でも8泊9日のうち、5日分は”移動日メイン”になっており、結果的にはだいぶ元を取ってるのだ。)
まず着いたとたんに、温泉ツアーに連れていってくれた。車で送ってくれて、温泉料金は400円。今回の東北の旅、始まって以来の温泉だ!
その後、なんとラウンジでお菓子とハーブティをごちそうしてくれたのだった。今日泊まりに来てるのは私と、外国人の3人の女性だった。イギリス(アイルランド?)からきたらしい。ペアレントさんは英語が堪能なのでお茶をしながら、英語での団らんをした。もちろん私はカタコトしか分からないので、ただ相づちをうったり、簡単なこと話したりするだけだった。(^^;
(注意:ユースホステル<YH>っていうのは相部屋だったり、他の旅行者たちとラウンジで交流したりできるシステムなのだ。そこら辺が普通のホテルに泊まるのとちょっと違って面白い。ちなみにYHの宿主さんのことを「ペアレント」と呼ぶのである。)
だめだ。今日はもりだくさんで疲れた。移動日だったというのに、遺跡や、温泉まで堪能してしまった、濃い3日目の旅。明日はついに!念願の浅虫水族館である。
(注意:当時は全国各地の水族館に行くのにハマってたのだ。)
疲れて文章書くのがこれでせいいっぱいだ。今日はもう寝よう。。。
今日は”ローズマリー”という部屋に私ひとり。明日はもうひとり女性がきて、一緒の部屋になるそうだ。明日はこのモバイルギアを持っていって、水族館のあと、青森のマクドナルドかガストにでも入って文章書こうかな。忘れっぽいからすぐ書いておかないと!
青森・雲谷高原ユースホステルにて
▼200X年3月4日昨日は、ユースホステルでの温泉プチツアーのあと、ハーブテイーとお菓子をごちそうになって、そのあと団らんなどをしていたら11時くらいになってしまって、グッタリしてしまったせいか、部屋の電気をつけたまま寝てしまったようだ。(あちゃちゃ。)
今日は朝、6時半頃起床。荷物整理など片づけをしつつ、今日の行動の予定などたてたりした。昨日、青森駅から、バスでユースに向かうときに、駅から2番目の停留所前がガスト、その先にはマックがあったので、今日は夜、お肉を安く食べるため、ガストでハンバーグを食べようと決める。帰りもガストの真ん前に停留所があるから気持ちも落ち着くし、なにより、室内はあったかい。

今日は、丸一日を、浅虫水族館に費やすと決めていたから、その通り、一日水族館にいた。
館内に入ってすぐのところに、なんとカワウソがいた。思ったよりちょっと小さめのカワウソだ。ネズミっぽい動きで、ちょこちょこ動いていて面白い。
ちょっと魚を見た後、早速イルカショーへ。今日は、3回もイルカショーを見てしまった。(正確には2回半。3回目は途中で抜けた。)
初めて見たかもしれないイルカの芸は、手というか、手の部分に当たるヒレで、ボールを持ったまま立ち泳ぎして、トレーナーの人にまで持っていくっていうやつだろうか。両手(?)でボールをつかんでいる姿が印象的。
その後、ラッコのフィーディングタイム。あいかわらずラッコの食べる姿もかわゆい。ひとときもまったりとせずに、ひたすら食べる姿。
そういえば今年の1月、松島の水族館で見たラッコのフィーディングタイムの時、最後のほうまでずっと見ていたら、ほとんど客足が遠のいてしまったあとに、なんと、水槽の底にまでおっこちてしまったらしい貝殻を拾って、飼育員の持ってるバケツまで、貝殻を戻していた、プチ芸を見たけれど、浅虫水族館では、その芸はなかったようだ。
(注意:忘れかけてたけど、この年は数か月前にも宮城県の松島水族館に行っていたみたいなので、かなり水族館熱に冒されていた時期だったな…と懐かしく思い出されます。たしか、その時は「奥松島ユースホステル」に泊まった記憶があります。この時は友人と仙台2人旅でした。)
(補足:奥松島ユースホステルのブログ(
http://paira.da-te.jp/)によると、津波による被害が甚大で再開の目途が立っていないご様子のようです。従業員様方は避難されてご無事とのことですが、YHがご復活されることを心より願っております。)
コンビニで買ったパンやお茶、卵、カロリーメイトなんて食べつつ空腹を満たしたのはいいけれど、その後決まって眠くなってしまい、2~3回くらいベンチやイスに座って寝てしまった。しかも、かなりの熟睡度で。まわりで見ているひとは、どう思っただろう。一人で青森の水族館にいて、しかもスヤスヤ寝てる人を見て。
人の目なんか気にしていたら、とても”一人旅”なんてものはできないだろう。幸い、”誰かと一緒じゃなきゃイヤ!”っていうタイプでもないから、十分に満喫してしまった。(寝てしまうほどに)けれど感動したときに、普通に声に出せないのは、ちょっと残念(笑)。
でも、長年の”夢”でもあった、きままなひとりたび!
今回初めて時間の許す限りひとりで旅ができることになって、それはそれでとってもうれしいのであった。もちろん家族や、友達へ、ケイタイメールなんかしてるから、ほんとうの意味での孤独な旅ではないかもしれないけど。昔だったら、本格的なひとり旅ができただろうに。
ケイタイメールかなんかで、”げんき?こっちは暴風雨で寒いよ!”などと来ると、まるでそぐそばに友達がいるようだ。便利な世の中。ほんとうの”ひとりたび”は、海外にでも行かないと無理かもしれない。
昨日は温泉ツアーだったけど、今回はやめて、ユースのお風呂にも入りたいなぁ。今日はガストでちゃんとお肉とあったかいごはんを食べたし満足満足。
明日は秋田まで移動する日。時間が許す限り、辺鄙なところを鈍行で通過したいものだ。どういう経路でいくか、今日の夜はじっくり吟味してから寝るとしよう。今日は誰かと相部屋になるらしいから、談話室で何か飲みながら旅程を考えようかな?
青森駅近くのガストにて pm17:30~18:00頃
▼200X年3月5日昨日は、ガストでの食事を終えた後、JRバス停留所の、青森駅から2番目”新町1丁目”18時56発(土日祝日運行)モヤヒルズ行きに乗ってユースに戻る。今日は男性5~6人、女性は私含めて2人だった。ユースのお風呂にも入りたいし、お風呂で軽く洗濯もしたかったので、温泉ツアーには参加せず。まったりとユースのお風呂に入る。
ユースの建物が全体的に木調だったから、木のにおいがぷーんとしていた。
みんなが温泉ツアーから帰ってきたところで、またまたお決まりのティータイムで、ハーブティーとお菓子(クッキー)をごちそうになる。誰かからのおみやげで、おまんじゅうもいただく。
さすが、みんなユースに泊まるだけあって、旅慣れた話をいろいろしていた。
みんなで旅の話をして盛り上がる。私はまだ明日の行動を決めてなかったので、時刻表とガイドブック見ながら考えていた。とりあえず、”移動日にしよう”と決めた。
ユースでも、今日は”雪回廊観光ツアー”という雪見ツアーを2000円でやるらしく、それにも行きたかったけど、JR地方交通線、弘前から能代付近まで日本海側を通っている”五能線”というレトロな電車の鈍行で、一日掛けてゆっくり移動てみたかったので、ツアーには残念ながら参加しなかった。
・・・けど、次回、友達と青森に旅行するかもしれない予感(?)がしてたので、ユースのツアーは次回来たときにでも参加してみようかな?と呑気に思っていた。
(注意:この頃は本当に東北と北海道が大好きで、旅行といえば北関東以北をチョイスしていたのだ)
とにかく、青森の”雲谷(もや)高原ユースホステル”は、ペアレントさんがインテリジェンスで、旅に対する思慮が深く、アイリッシュ好き、というある種のこだわりがあるので、とてもお勧めの宿のひとつになった。今度青森や北海道中心で旅行にきたら、またここに泊まろう。
(参考:雲谷高原ユースホステルWEB:
http://moya.jp/)
ほぼみんな、朝食・夕食付きだったみたいで、素泊まりの私はちょっとみんなと疎遠だったけれど、ティータイムで話もできたので、楽しかった。とにかく沈黙になりがちな一人旅には、話し相手が気軽にできるユースはもってこいだ。
8時3分発青森行きのバスに乗るため、7時55分過ぎくらいにはユースを出た。”新町1丁目”で降りて(ここで降りると570円。駅までだと590円。)近くのマックで朝食。チーズバーガーセットを食べる。その後、この道中記を書くために、プレミアムコーヒーを追加注文。青森を11時発で出る電車に乗るため、時間をつぶす。
電車に乗る前に、これまた近くにある100均ショップ”ダイソー”に立ち寄る予定。昨日もユースに行く前、この”ダイソー”でトマトジュースと剥き栗、カシューナッツを買ったりした。とにかく食費も、なるべく安価ですませるため、加えて夕食はなるべくきっちり食べるため、昼食はお菓子やスナックで食いつなぐ作戦(?)。
今日の青森、ものすごく天気がいい。空気が冷たいのに、太陽が照ってるので、室内にいると、とてもあったかい。眠くなりそうだ。あ、そうだ。まだおみやげなど全然買ってないけど、どうしよう。秋田で買おうかな。
とはいえ貧乏旅行である。ほんのちょっぴりの気持ち程度にしか買わないつもり。自由できままな時間を一人旅に費やす!ついに夢がかなって、とっても嬉しい。
青森駅近くマクドナルドにて am9:00頃~9:40頃
▼200X年3月5日(2回目)今日は、まさに”移動日”だった。青森から秋田まで。通常、鈍行でも3000円以上はかかるところを、2300円で行ってしまった。青春18切符よ、ありがとう。
泊まるところに関しては、秋田の駅近くのユースは”車で15分”もかかるところだったからあきらめた。”安い宿”の本を見て、”駅から徒歩15分・3000円台”に惹かれたのと、今日の移動と、あさっての移動(秋田→いわき)のことを考えて、”安く、かつ駅から徒歩でいけるところ”ということで決めた民宿の”**荘”に、今泊まってます。(注意:名前は伏せさせて頂きます(^^;)
とにかく秋田は、今回の”貧乏&鈍行による東北一人旅”の中でもクライマックスの地域になる。今回の”**荘”、決して”お勧めの宿”という訳ではないけど、ユースホステルのようなものだと割り切れば、標準で個室、というのと、お風呂の時間が決められてないので、いつ入ってもOK、というところがお勧めポイントだ。
なおかつ3000円台。しかも町の中心から歩いていけるのだから文句はいえない。
”安くてお勧めの宿”といえば、仙台の”道中庵(どうちゅうあん)YH”とか、今回の”青森・雲谷高原YHとかを即座にあげるなぁ。他にもあるような気がするけど・・・。
(参考:仙台ユースホステル道中庵:
http://www.jyh.or.jp/yhguide/touhoku/dochuan/)
★めっちゃおすすめの宿。震災の影響を受けていらっしゃらなかったようでご無事で何よりです。
秋田、**荘。トイレはあまりきれいとはいえない。でも普通といえば普通だ。旅慣れている人とか、普通の男性、または男気のある、神経質じゃない女性(?)なら特に支障はないだろう。しかし。最初、宿に入ったとき、”こんばんは-!すいませーん!”と何度呼んでも誰も来なくてびっくりした。
ちょっとして、”すいませーん(^^;”てな感じで、あたまにタオルを巻いたおにーさんが出てきたので、そそくさとチェックイン・・・・と思いきや、お金を払ってもいないし、宿帳の記載もなにもなく、おにーさんが私の荷物(スーツケース)を持ってくれて、そそくさと部屋を案内してくれました。
トイレはここ、お風呂はここ、内鍵かけて、24時間入浴OK、という簡単な説明。ユースホステルの貧乏旅行に慣れてるからいいものの。たまーにしか旅をしない普通の女性にはお勧めではない感じ。
秋田駅はとても近代的!まず駅からスイスイ歩いて西口の方にいくと、すぐ真ん前にイトーヨーカドーがある。これは便利!
(注:追記:ヨーカドー秋田店は2010年に閉業されたようです。。。)早速入って、今日の夕食と、明日の朝食などの買い出しをした。今日の夕食は・・・”タコとワカメとダイコンの酢あえ”&”野菜の煮物”&”玄米入りご飯”&”トマト”である。デザート(?)代わりに、”ところてん”も食べた。
(写真右:セルフタイマーで自分を撮影してましたが、自分の姿はアバター画像で消させていただいております。)酢のものと、野菜の煮付けは、お総菜コーナーで。トマトは野菜売場で。もちろんちょっと小さめのトマトだ。プチトマトと、普通のトマトの中間ぐらいの大きさ。丸かじりで食べる(笑)。飲み物に、紙パック牛乳2個。朝に食べたい、パン1個。1個といっても明日のお昼にも食べれそうな、ちょっと大きめのデニッシュパン。
私にとってはこれで十分”ごちそう”である。いや~おなかいっぱい!・・・今も、トマトかじりながら、これを書いています。ちなみに、NHK番組も見ています。デフォルトで個室、テレビもヒーターも、洋服かけ、衣紋かけもついてるんだから、もうこれで十分さ。(と思えば気持ちも和らぐ?)

トマトなんか、1袋6個入りだから、2~3個かじっただけで、相当お腹も膨れてくる。(とはいえ今日は1個しか食べてないけど。)明日の朝は、今日の夕食の残り(酢の物&煮付け)と、パンとトマトと牛乳にしよう。
なんでそれほどまでに食事のことを書くかというと、旅も、長くなってくると、気がつかない内に、ショボイ食事のせいで体力が消耗しがちになってくるからだ。
最低限の栄養素、特に”野菜”や”お米”や”お肉”の摂取が少なくなってくるのに気づくと、なんとなく気持ちもだるくなりがちだったりする。
近くにデパートやスーパーを見つけたら、素泊まり旅行の場合、ちゃんと野菜とかお肉を買った方がいい。その方が、旅行中に気分がだるくならずにすむ。それと、疲れてきたら、すかさず酢の物を食べるのがいい。私は、とにかく”ところてん”を食べるようにするけど、旅行中、うまい具合にスーパーか、最低限コンビニが見つからないときは仕方ない。
今日は、朝はマクドナルドなんかに入ってしまったのと、お昼は食べず、炭水化物に偏ったお菓子をちょっと食べてとりあえず空腹をしのいでたから、気分が少しすさんできてたのだ。やっぱりマックとかお菓子なんて、できることなら食べたくないものだ。
電車に乗るまでの時間稼ぎとか、トイレ休憩、このモバイルギアで道中記を書いたりするのに、仕方なくマックに入ったりするけれど、できることなら、スーパーで買い出ししたものを、公園とかで、ベンチに座って食べるのがいいな。
今は春とはいえ、東北はまだまだ寒いこともあるから、まったりと公園で過ごすわけにはいかないけど。
関係ないが、やっぱりこの民宿(普通の?)女性の一人旅には向いてない。なんとなく、他に誰がいるか不明だし、お風呂も内鍵はかけれるけど、共同だからなんとなく不安な気持ちになるかもしれない。
部屋も、個室ではあるけれど、鍵はほとんどあるようでないような、”針金”レベルの、つっかけ(?)的な鍵だから、セキュリティも危うい。よく一人で泊まってるよなー自分!・・・って感じだ。
まぁ格安旅館なんてこんなもんなんだろう。そう考えてみると、ユースホステルのほうが、女性でも一人旅するには安心感が違うかもしれない、と思った。
ユースホステルって、”旅好き”が集まる宿だから、格安旅館みたいに怪しい雰囲気はない。(と思う。)相部屋になったりはするけど、ユースは、普通の旅館よりかは一人旅の女性に優しい宿だ(と思う)。
うーん。ちょっと考えた上で、今日はこの”**荘”ではお風呂に入らないことに決めた!”風呂は外で温泉に入ってきてしまったので”という訳で入らないことに。なんとなく。勘だけど。実際、明日はどこかの温泉に入ってこようかな、とさえ思う。なんかこの旅館、怪しい!(客層も怪しい。ただの勘だから当てにはならないけど。)
しかし今日の”移動”には時間がかかるから、駅から離れたところには泊まりたくなかったし。”貧乏旅行”だから、4000円以上の宿には泊まりたくなかったし。(最初の盛岡でのホテルは自分の中では特例。旅程上仕方なかったのだ。)
今度来るときは、この”**荘”には泊まりたくないな。と思ってしまった不覚な自分。・・・いや。悪くはないんだよ。悪くは。ただ女性の一人旅には、どうなんだろう。といった趣が・・・。とにかく、予算が少ないから、明日もここに泊まるけど。お風呂は別に入ったほうが良さそう。
友達との2人旅とかならまだいいかもしれない。うーん。この感じ。どう表現したらよいものか。まぁ、寝れればいいや、くらいの気持ちで来た方がいいですね。ここは。(何度も同じこと書いてシツコイ自分)
(注意:ほんとに怪しい民宿だったのだ。でも安さに負けてチョイスしてしまったのだった。だからあえて宿のお名前は伏せさせていただきました。)
次に泊まる予定なのは、常磐線”いわき”駅前のホテル。ここはたぶん普通のビジネスホテルだと思うけど、3000円くらいなんだな♪・・・でもビジホのお冠付きなら大丈夫でしょう。(勘。)・・・次は、1泊1000円前後から泊まれる、超格安・偕楽園ユースホステル。まぁユースなら問題なしでしょう。
そうそう。今日の旅のことも少し書かないと。
青森から、通常なら”奥羽本線”で秋田に行った方が、鈍行でも速いけど、今回は特別、”景色”を楽しみたかったから、”五能線”なるローカル線で行ったのだった。いやー!日本海側をのんびり眺めながらのローカル線は、なんと乙なことでしょう。
忙しいビジネスマンだったら一生やれそうにない旅です。時間がない人にはできない贅沢な鈍行旅行。
中でも、”千畳敷”っていう駅周辺の景色、すごかったなぁ。岩の形が独特だった。おもわず激写したけど、ちゃんと写っているだろうか。うーん。(注意:デジカメではなく、フィルムのカメラで撮っていたのだ。)
弘前~東能代っていうところまで、その”五能線”で行き、東能代の後はまた”奥羽本線”で秋田まで行ったのだった。
それにしても、明日、どうしよう。あさっては、”いわき”まで行かなきゃいけない大移動の日だから、明日が、秋田の旅のすべてになってしまう。(とはいえ秋田にはいづれ、また行くだろうけど。)とりあえず温泉に行きたいな。今日、お風呂に入るの躊躇しちゃってるし。
とりあえず、男鹿半島まで行って、男鹿温泉に入りたいなぁ。一日中温泉三昧でもいいかもなぁ。それでまたまったりと秋田駅に戻り、ヨーカドーで買い出しして、またこの**荘に戻る。そんなんでもいいか、って感じである。なんとお気楽な旅なんだろう。
とにかく、旅行会社の、予定が詰め詰めの旅のコースみたいなのは絶対にいやなのだ。1~2カ所くらいで、まったりしたい。
明日は、男鹿半島で、温泉三昧!に決めた!!!
というわけで、タオルと下着の換えくらいは持参しないといけないかな。荷物がかさばるなぁ。まぁいいや。スーツケースを宿に置いていけるだけでもいいか。(セキュリティはちと悪いが、鍵掛けて、自転車用のワイヤーもかけとけば、持っていこうとするようなヤツはいないだろう。うん。)
よし、時刻表見ながら予定を練るぞ。
pm21:00~~22:30頃 秋田 ”**荘”にて
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東北ぐるり一周貧乏旅行記~その3~につづく)